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災害・食糧難の問題解決に貢献する「救缶鳥プロジェクト」とは?

#栃木県#災害復興支援#食品ロス#食糧危機

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災害時に役立つ非常食。これが今、世界で食糧難に苦しむ国の人々の命を救うことに貢献していることをご存知でしょうか?

今回は、災害時と食糧難の両方で人の命を支える「救缶鳥プロジェクト」についてご紹介します。

「救缶鳥プロジェクト」とは?

「救缶鳥プロジェクト」は、栃木県那須塩原市に本社を置く株式会社パン・アキモトが実施している世界の飢餓対策支援活動です[1]。

同社代表の秋元義彦社長は、このプロジェクトを始めた理由として、1995年に阪神大震災が起きた際に、焼き立てのパンを2000食、那須塩原から神戸までトラックで運んだことがきっかけだったと語っています。

最初は災害用の備蓄食として開発されたパンの缶詰

「救缶鳥」は生食用のパンが入った缶詰になりますが、この開発にあたっては、日持ちのしない生食用のパンが被災地へ配送中に傷んで廃棄せざるを得なかったこと、そして被災者の方々から「柔らかくて日持ちするパンが欲しい」という声が多くあったからと言います。

このように震災をきっかけに、災害備蓄用に開発されたパンの缶詰ですが、いくら備蓄食と言っても食べ物ですから当然賞味期限があるもの。この缶詰パンも約3年が経てば廃棄せざるを得ないものでした。

それだけの期間災害がなかったことは幸いと思うべきことですが、ただ廃棄してしまうのはいかがなものか、秋元社長にもこうした思いがありました。

「もったいない」を解決したことが命を救う力に

そんな矢先に起きた2005年のスマトラ島沖地震の際に、現地の方から古いパンでも良いから送ってほしいという要望を受けたそうです。

この声を受けて「日本では備蓄用の製品であっても海外では食料になるのでは」という発想から、缶詰パンの賞味期限が切れる半年前に回収し、NGOを通じてアフリカの国々に送りはじめることになったのです。

その後、2009年9月9日である防災の日に「防災と同時に世界の食料難の解決に貢献する」ことをテーマに、アフリカなど食糧難で苦しむ地域に送り届ける救缶鳥プロジェクトを発足しました。

日本では災害備蓄の重要な食料源として、世界では飢餓に苦しむ貴重な食料として人々を救う役割を担う救缶鳥プロジェクトですが、現在世界中で取り組みを行っているSDGsの模範的なモデルと言って良いかもしれません。

支援の輪が広がり続ける救缶鳥プロジェクト

「最後まで食品を生かし切って人の命を救う」という理念に感銘を受けて、これまでに250社以上が救缶鳥プロジェクトに参加しています。

私たち個人でもこのプロジェクトに参加できるので、万が一の防災備蓄食として、そしてお役目を終えた缶詰を世界で困っている方のもとへ届けてみてはいかがでしょうか[2]。

またこの他にも、世界中で食糧難や生活に困っている人々を支援する方法はたくさんあります。

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<参考文献>
[1][2] 救缶鳥プロジェクト | 株式会社パン・アキモト

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