使えないテレホンカードの価値とは?種類と見分け方を解説

ご自宅の引き出しや押し入れの奥に眠っていたテレホンカード。
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久しぶりに緊急で公衆電話を使う機会があって、テレホンカードを挿し込んだところ使えない・・・。
そんな経験をした方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、そんな使えないテレホンカードの価値をテーマに、カードが使えない理由から新たな価値へのつなげ方まで見ていきたいと思います。
使えないテレホンカードにはどんな種類がある?
テレホンカードが「使えない」と言われる場合、その状態や種類にはいくつかのパターンがあります。大きく分けて以下のようなカテゴリに分類できます。
- 使用済みですでに度数がゼロのもの
- 磁気不良や破損により読み取れないもの
- テレホンカード対応でない公衆電話では使えないもの
- 発行当初から通話には使えない非公式・ノベルティカード
- NTTのサポートが終了し、物理的に対応機器がなくなった地域での使用不能
単に「カードが使えない」と言っても、その背景にはさまざまな事情が絡んでいます。
磁気不良や劣化による使えなくなったテレホンカードの使い道
テレホンカードは磁気ストライプによって通話可能な度数を記録する仕組みです。
この磁気部分が、以下のような要因で劣化・破損を起こすと読み取りが不能となります。
- 強い磁力の近くに置いた
- 極端な高温や湿気にさらされた
- 擦れや折れ、表面のひび割れなどの物理的損傷
このような状態になると見た目が綺麗でも、公衆電話に挿し込んだ時に通話ができないことが生じます。
磁気が消失した等の理由であれば、NTTのテレホンカード交換センターにて通話度数相当分のカードと交換することは可能です[1]。
使えないテレホンカードに残る価値
「使えない=無価値」というわけではなく、視点によっては貴重な価値を持つカードも多く存在します。
コレクターズアイテムとしての価値
以下のような点に該当するカードは、今でも収集家の間で高く評価されます:
- 初期に発行された第1世代のカード
- 限定100枚や非売品の記念発行カード
- 人気アニメ・タレント・歴史的イベントを記念したもの
- 未使用かつ完全美品で、ケース入りのもの
現在でもフリマアプリや専門ショップ、オークションサイトなどで流通しています。
思い出・レトロ資産としての価値
個人的な旅の記念、大切だった人からもらったカードなど、金銭的な価値よりも感情的な意味合いで大切にされるケースもあります。
今となっては見る機会も少ないため、昭和〜平成の文化を知るレトログッズとして人気が再燃する兆しもあります。
このように近年ではレトログッズやプレミアアイテムとしての価値が見直されつつあり、収集家や専門店のあいだでの取引が継続しています。
買取対象となるのはどんなテレホンカード?
テレホンカードの買取条件は、以下のポイントで大きく左右されます。
1. 未使用/未開封
未使用のもの、または残度数がしっかり残っているカードは、もっとも買取対象になりやすいです。
2. NTT正規の発行カード
NTT東日本・西日本などが発行した正規のカード、特に50度数(500円相当)または105度数(1,000円相当)のものは換金性が高い傾向にあります。
3. 状態の良さ
表面の印刷や磁気ストライプがきれいな状態で、ケース付きで保管されているカードほど高評価を受けます。
4. 限定品・有名テーマとのコラボ
人気アニメやアイドル、有名観光地の記念デザインといった限定カードは、通常のカードよりも高く評価されることがあります。
「使えないテレホンカードの価値とは?種類と見分け方を解説」のまとめ
「使えないから」あるいは「もう使わないから」と安易に捨ててしまう前に、一度、そのカードが持つ可能性を見直してみてはいかがでしょうか?
買取市場では想像以上の値が付くこともあり、コレクションやインテリアとしての再活用の道もあります。
また、 未使用のテレホンカードであれば社会貢献という新たな価値につなげる方法もあります。
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<参考記事>
[1]NTT東日本,「磁気テレホンカード」,available at https://www.ntt-east.co.jp/ptd/contents/mag_card.html
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