アクセサリーとジュエリー 意外と知らない意味や定義の違い
普段身に着けているアクセサリーとジュエリー。それぞれの言葉を何気なく使い分けている方が多いと思いますが、改めてアクセサリーとジュエリーの違いを問われると、なかなか答えられる方は少ないかもしれません。
ここでは改めて、アクセサリーとジュエリーそれぞれの意味や定義をおさらいし、どのような違いがあるのかをお伝えしたいと思います。
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アクセサリーの意味と定義
アクセサリー(Accessory)とは、直訳すると「小物類」となりますが、宝飾業界では装身具の総称としての意味を持つのが一般的です。
指輪、イヤリング、ネックレス、帽子、ブローチ、ベルトなど、用途は問わず衣服を飾る(引き立てる)もの全てがアクセサリーに属します。
また、革、布、ガラス、合金など、素材の種類を問わず、装身具であればアクセサリーと呼ばれます。
ジュエリーの意味と定義
ジュエリー(Jewelry)とは、直訳すると「宝飾品」のことで、日本ジュエリー協会に基づくと「装身具のうち、素材に貴金属、天然宝石を用いた宝飾品」と定義されています[1]。
貴金属とは、金、銀、プラチナ(白金)、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、オスミウムの元素から作られたものです。
一方、天然宝石とは、自然界で長い年月をかけて結晶化した鉱物のことで、誕生石でも知られているダイヤモンドやルビー、エメラルドなどがこれにあたります。
アクセサリーとジュエリーの違い
アクセサリーとジュエリー、それぞれの意味や定義を見ていくと、装身具という点では共通していることが分かります。
両者の違いは素材の制限で、アクセサリーというカテゴリの中に、貴金属や宝飾品を素材とするジュエリーが含まれていると考えれば分かりやすいのではないでしょうか。
一例を上げれば、プラチナや金を素材にした指輪はジュエリーになりますが、チタンやジルコニウムで作られた指輪はアクセサリーになります。
ただし、チタンやジルコニウムの指輪でもダイヤモンドやルビーが埋め込まれていれば、ジュエリーと呼ぶことができます。
このように、素材に貴金属または天然宝石が使用されていることが、アクセサリーとジュエリーを使い分けるポイントになることを覚えておくと良いでしょう。
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<参考文献>
[1] 一般社団法人日本ジュエリー協会,「ジュエリー及び貴金属製品の素材等の表示規定」,available at https://jja.ne.jp/books/pdf/kikinzoku2017.pdf
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