お宝エイド

新着記事

NEW ENTRY

物品寄付

使い道のない管楽器の処分に困ったら 眠っている価値を支援の力に

#楽器寄付に関連するお宝エイドの記事一覧#管楽器

お子様が立派に成人して家から巣立ってから数年。そろそろ不要なものを整理しようと思ったら、学生時代に吹奏楽に打ち込んだ想い出の楽器が出てきて、処分に困ったということもあるかもしれません。

そこで今回は、想い出が詰まった管楽器の価値を知り、新たな使い道を考えるきっかけをお伝えします。

● お宝エイドのワンポイント

お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


寄付できる物品一覧を見る


支援先のNPO一覧をみる


寄付方法を見る


※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

管楽器とは?

管楽器は、空気の流れを利用して音を出す楽器の総称で、吹奏楽器とも呼ばれます。これらの楽器は、大きく木管楽器と金管楽器に分類されますが、その区分は素材によるものではありません。例えば、金属製のフルートやサクソフォンも木管楽器に含まれます。

この分類の違いは、音の出し方にあります。木管楽器は、リードという薄い片を振動させることで音を出す楽器を指します。この場合、楽器の素材は関係なく、リードを使うかどうかが分類の基準となります。一方、金管楽器は、マウスピースに唇をあて、唇の振動で音を出すという特徴があります。

つまり、管楽器はその音の出し方によって木管楽器と金管楽器に分けられ、木管楽器はリードを使って、金管楽器はマウスピースと唇の振動を使って音を出すというわけです。

管楽器の種類

「管楽器」というジャンルには多様な種類が存在し、それぞれ独自の音の出し方を持っています。ただし、口の周りの筋肉の使用とエア(息)のコントロールは、これらすべての楽器で共通の重要な要素です。

リップリード楽器

このカテゴリーにはトランペット、トロンボーン、ホルン、チューバ、ユーフォニアムなどが含まれ、これらの多くは真鍮製です。音を出す際は「マウスピース」を用い、唇の振動によって音を作り出します。それぞれの楽器は特有のマウスピースを使用します。

● トランペット

この楽器は明るく鮮やかなサウンドで、オーケストラからジャズまで多岐に渡るジャンルで使用され、しばしばメインパートを担います。

● コルネット

トランペットよりも小ぶりで、丸みを帯びた温かみのある音色が特徴。ニューオーリンズ・ジャズや英国式ブラスバンドでよく使用されます。

● フリューゲルホルン

さらに柔らかく深みのある音色が魅力。ブラスアンサンブルやジャズでのソロ演奏に適しています。

● トロンボーン

「スライド」と呼ばれる可動式の管を調整することで音程を変える楽器。様々な種類がありますが、音の出る原理は同じです。

● ユーフォニアム

トロンボーンと似た音域を持つが、音色はより柔らかく丸みがあります。主に英国式ブラスバンドや吹奏楽で使われます。

● チューバ

金管楽器の中で最も大きく、低音を担当。吹奏楽では重要な役割を果たします。

リード楽器

サックスやクラリネットがこのカテゴリーに含まれます。これらの楽器は「リード」と呼ばれる葦製の板を振動させることで音を出します。サックスやクラリネットはシングルリード楽器に分類され、一方オーボエやバスーンはダブルリード楽器に分類されます。

● サックス

比較的吹きやすく人気のある管楽器。音域に応じて種類が分かれ、ジャンルを問わず広く使用されます。

● クラリネット

ソロや主旋律の演奏に適した楽器で、クラシックからジャズまで多用されます。様々な種類が存在します。

● オーボエ、バスーン、イングリッシュホルン

ダブルリード楽器で、それぞれ独特の音域と音色を持ちます。オーケストラには欠かせない存在です。

エアリード楽器

フルートが代表例とされるこの楽器群は、息を吹き込むことで管内を共振させ音を出します。エアリード楽器は、マウスピースやリードを使用せず、直接管に息を吹き込むことが特徴です。身近な例としては、リコーダーもこのグループに含まれます。見た目は軽快に演奏されることが多いですが、実際にはトランペット以上に多くの息が必要です。

● フルート

この楽器は、洗練された美しい音色が特徴で、オーケストラや吹奏楽、ジャズ、ボサノバなど多様なジャンルで使用されます。演奏時は長い形状をしていますが、収納時には3部分に分解してコンパクトに持ち運べる楽器となっています。

古い管楽器にも価値はある?

このように様々な種類がある管楽器ですが、あなたがお持ちのような、長らく使用していない古い管楽器にも価値があるのでしょうか?

結論から言いますと、ピアノをはじめ、楽器は本来何世紀に渡っても使われるものであり、良い音が鳴るのであれば、使用感の有無に関わらず価値がなくなることはありません。

おおよその相場で申し上げると、数万円から数十万円で取引されていますが、

楽器のスペックや付属品の有無、経年劣化等による割れ・へこみ、変形などの状態によって買取市場では価値は変わってきます。

使い道のない楽器に新たな価値を

もうその音色を響かせる機会はなくなった管楽器にも価値が眠っています。お子様が当時一生懸命に使っていたものですが、ただ処分をするという選択はしにくいものではないでしょうか。

それならば、知人や友人に譲ったり、リサイクルやリユースを通じて、その管楽器の価値を必要としている方につなげてみてはいかがでしょうか。

お宝エイドでは、使い道のない管楽器を必要としている方につなげる架け橋となるとともに、その価値を支援の力につなげる活動を行っています。 この機会に、あなたにとってお役目を果たしたものを通じて、社会貢献にもつなげてみてはいかがでしょうか。

● お宝エイドのワンポイント

本記事で紹介した「管楽器」をはじめ、お宝エイドでは様々な物品を通じたNPO団体の支援を行うことが出来ます。お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


寄付できる物品一覧を見る


支援先のNPO一覧をみる


寄付方法を見る


※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

KOBIT編集部:Fumi.T)

そもそもお宝エイドとは?


寄付先のNPOを調べる

あわせて読みたいおすすめ記事

RECOMMEND