図書カードの使い方完全ガイド|店舗・ネットでの利用方法を解説

図書カードは、主に書店で書籍を購入する際の支払い手段として活用できます。支払う時は、現金やクレジットカードと同様にレジで提示すればOK。以下では、カードのタイプ別に使い方を解説します。
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図書カードNEXTの使い方
- 裏面に記載されたPINコードをレジで読み取ってもらうことで決済。
- 紙のレシートに残高が記載される。
- 利用後も、インターネット上で残高や利用履歴の確認可能。
磁気式の図書カード(旧タイプ)の使い方
- レジ横の専用端末にカードを差し込んで処理。
- 使用した金額が自動で減額され、新しい残高が印字される。
- 現在でも使用可能だが、技術的な理由から一部店舗では非対応。
図書カードで購入できるモノとは?
- 書籍(文庫、新書、単行本)
- 雑誌(月刊誌、週刊誌など)
- 学習教材(参考書、問題集など)
- 文房具(ノート、ペンなど)※店舗による
- CDやDVDなどのメディア商品 ※一部店舗で対応
購入可能な商品は店舗ごとに異なるため、書店スタッフに確認するのが確実です。
オンラインショップでの利用と注意点
図書カードNEXTはオンラインでも一部利用可能ですが、制限や注意点があります。
- honto.jpなど対応サイトあり
- Amazon、楽天市場では利用不可
- オンライン利用には、PINコードとカード番号が必要
- 紛失・盗難時の補償はなし
カード番号とPINコードがあれば誰でも使えるため、取り扱い(とくに撮影・SNS掲載など)には十分注意しましょう。
図書カードのおすすめの使い方
読書習慣の促進に
子どもや若者に図書カードを渡すことで、自然と本との出会いが増え、読書習慣が身につくきっかけになります。学校や塾などでも、テストの成績優秀者への表彰として配布されることがあります。
子供や学生への贈り物として
手頃な価格と実用性から、入学祝い、卒業祝い、小さなご褒美などにも適しています。また、保護者から子どもへの「本を買いにいくデート」としても活用されることがあります。
教育機関での活用例
学校や教育委員会でも、図書カードは用途が広がっています。夏休みの図書感想文コンクールや、図書活動への参加賞として配布されることもあり、教育現場での信頼度の高さが伺えます。
自分用に図書カードを使うメリット
図書カードは、単なる支払い手段以上の価値があります。自己投資としての読書予算を“先にチャージ”しておくことで、計画的に読書生活を送るきっかけにもなります。
たとえば:
- 毎月3,000円分の図書カードで、月に2〜3冊の読書習慣を形成。
- ご褒美として使うことで、モチベーション維持に。
- セルフデザインの一環として“読書ポイント”感覚で活用。
ギフトとして図書カードを贈る魅力
年齢・性別問わず喜ばれる、知的な贈り物
図書カードは“読むこと”という体験を贈るギフトです。贈られた人が自ら本を選べるため、好みに合わないリスクも少なく、年齢や性別を問わず喜ばれます。
- 子どもへ:読書習慣、知育、表彰などに
- 大人へ:知識を深めるプレゼント、ビジネス書などの自己啓発に
- 高齢者へ:趣味としての読書、脳の活性化にも有効
さまざまな贈呈シーンのアイデア
- 入学祝いや卒業祝い
- 誕生日のプレゼントに
- 講演会・セミナーの景品や記念品
- 社内表彰、副賞
- お見舞いや快気祝い
どんなシーンでも、“本”というテーマが与える印象は良く、相手との心の距離を縮めてくれます。
図書カードはデザインも楽しめる
図書カードには、多種多様なデザインがあります。
- 季節限定(桜柄、クリスマス仕様)
- キャラクターもの(ジブリ、ミッフィーなど)
- アーティストのイラストや風景画、文学作品の引用など
ギフト用に包装されたセット(メッセージ付き台紙付き)も用意されており、特別感を演出できます。
法人向けには、ロゴや名入れを施したオリジナル図書カード作成のサービス(大量注文時)もあります。
図書カードを使い切るコツとテクニック
少額残高を使い切る方法
図書カードの難点の一つが、端数が残ってしまいやすいという点。例えば「本代が1,050円でカード残高が1,000円」といった場合、以下の方法があります。
- 不足分を現金や他の支払いと併用する(一部店舗で利用可能)
- あらかじめ価格計算して2冊以上同時に購入する
- 端数に合う価格のノートや文具を一緒に買う
他の支払い方法との併用テクニック
図書カードの残高を超える購入をしたい場合には、書店によっては「図書カード+現金」や「図書カード+クレジットカード」での支払いが可能です。
利用前にレジで確認するのが安心です。
電子式カード(図書カードNEXT)の活用で管理を便利に
図書カードNEXTはスマートフォンでQRコードをスキャンすれば、いつでも残高や利用履歴が確認できます。
無記名式ですが、「NEXTマイページ」に登録することで、紛失時に再発行できる可能性もあり、利便性が向上します。
図書カードは“モノ”としても評価される?
図書カードは「金券」として二次流通(買取)されることもあります。
- 販売額面以下ではあるが、金券ショップやネットで取引されている
- デザインや限定もの(〇〇記念、作家のイラスト入りなど)はコレクター人気もある
- 実用だけでなく「記念として保管」されるケースも
額面以上の価値を持つカードも時には見つかり、その意味では“物質”としての魅力も十分に存在しています。
図書カードの活用アイデア集
もっと図書カードを使いこなす方法もあります。
- 家族で共有して「みんなの読書予算」に:毎月1人1,000円分の本を買うなど
- 学校での“読書チャンレンジ”の報酬に:合計◯冊読んだら図書カード!
- SNSでの読書キャンペーン景品に:手軽なプレゼントで参加者の満足度UP
- ブクログや読書メーターとの連携:カード管理しながら読書記録を持続
図書カードの注意点と損しない使い方
図書カードNEXTの有効期限に注意
旧式の磁気カードには有効期限がありませんが、図書カードNEXTには「発行から10年間」の有効期限が設けられています。
期限を過ぎると残高が利用できなくなるため、こまめな使用をおすすめします。
盗難・紛失時の補償と登録の重要性
物理的なカード(旧タイプ・NEXTともに)は、持ち運びや保管に注意が必要です。
図書カードNEXTを「マイページ」に登録していなければ、紛失・盗難時の補償は受けられません。
登録によってユーザー情報と残高管理が紐づくため、安心して使えます。
フリマやネットオークションでの購入リスク
一見お得に見える中古の図書カード購入には注意が必要です。
偽造品や、残高が0円になっている詐欺に巻き込まれる可能性もあります。
購入する際は信頼できる金券ショップか、公式の販売チャネルを利用しましょう。
まとめ:図書カードで豊かな読書体験を
図書カードは、ただ“モノを買う”以上に“体験を贈る”ギフトです。予算管理、プレゼント、自己投資…。さまざまな場面で活用できる柔軟性があります。
誰かに贈れば、その人の新しい読書との出会いに。
自分で使えば、ブレない読書習慣の起点に。図書カードというアナログながらも奥深いツールを、ぜひあなた自身の暮らしや贈る楽しみに取り入れてみてください。
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