図書カードはロフトで使える?知らないと損する意外な真実

図書カードはロフトで使える?
ロフト(LOFT)は株式会社ロフトが展開する生活雑貨専門店で、文房具やコスメ、キッチン用品、インテリア、健康用品、バッグ・ファッション小物など幅広い分野を扱っています。
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都市部を中心に全国各地に多数の店舗を展開しており、トレンドを先取りした商品構成や、ポップカルチャーを取り入れた季節限定グッズなどでも人気があります。
ロフトで図書カードは使えるのか?
結論から言えば、ロフトでは図書カードは使用できません。
ロフトは書店ではなく、生活雑貨に特化した業態であるため、図書カード(特に図書カードNEXT)は取り扱い対象外とされています。
ロフトには文房具コーナーや一部書籍を取り扱うスペースも存在しますが、それでも図書カードは「出版物専用の決済手段」のため、レジシステムが対応していないのが現状です。
なぜロフトでは図書カードが使えないのか
図書カード、特に現行の図書カードNEXTは、書籍の購入に特化したプリペイド式商品券です。
コンビニで使えるQUOカードや、全国百貨店商品券のように汎用性が高いものではなく、日本図書普及株式会社が管理する「加盟書店で本を買うためのカード」です。
ロフトでは、たとえ商品の一部に「雑誌」や「書籍」が並んでいたとしても、
- システムとして図書カードの読み取り装置が導入されていない
- 出版流通との直接的な契約がない
- 加盟店登録をしていない
という理由から使用ができないのです。
ロフトで販売されている書籍との関係
一部の大型ロフトでは、ビジュアルブックやアートブック、カルチャー誌やライフスタイル系の雑誌などが陳列されています。
しかし、これらの出版物は商品構成のごく一部に過ぎず、書店経由ではなくロフトの雑貨仕入れの一環として販売されている可能性が高いため、図書カードの決済対象には含まれません。
たとえばムック本やファッション誌などが棚に並んでいても、それは“本屋としての営業”ではありません。
つまり「書籍が売られている=図書カードが使える」というのは、必ずしも成立しないのです。
ロフトに似たような場所で図書カードが使えるケース
一方で、雑貨や文房具の販売をしていても、図書カードが使える店舗もあります。
それはあくまで「書店運営」が主体である場合です。
具体例としては:
- 丸善・ジュンク堂書店:文房具・雑貨を併設しているが、メインが書店のため図書カード対応
- 未来屋書店:イオンモール内に多くあり、文具や教育関連グッズを扱うが、書店運営でカード利用可能
- 有隣堂:生活雑貨との複合型店舗があるが、書店であるため図書カード使用OK
このように、“雑貨があるかどうか”ではなく、“店舗の業態が書店かどうか”が利用可否を大きく分けます。
ロフトで図書カードの利用が可能になる可能性は?
現時点では、ロフトが図書カード加盟店になる見込みは非常に低いと考えられます。
その理由は次の通りです:
- ロフトは「雑貨店」であり、書店ではない(出版流通との業務提携がない)
- 図書カード加盟には、条件として「書籍販売の占める割合」や「読み取り機の設置」が求められる
- 業態の違いから、導入メリットが少ない。
そのため仮にロフトで書籍の取り扱いが増えても、図書カードの導入には高いハードルがあります。
図書カード保有者におすすめの使い道
ロフトで図書カードが使えなくても、その価値を十分に活かす方法はいくつもあります。
以下に、図書カードの有効な活用法を紹介します:
- 全国の対応書店で書籍を購入する
- 丸善・ジュンク堂・三省堂・有隣堂など大手書店で活用可能です。
- 図書カードNEXTをオンライン書店で使う
- hontoや丸善ジュンク堂ネットストアなど、主要なオンライン書店で対応
- お子様や学生へのプレゼントにする
- 図書カードは教育的価値が高く、入学祝いや進級祝いとして人気があります。
- コレクション・記念品として保管
- 図書カードには季節限定デザインやコラボ柄などもあり、「ギフトとしての価値」が高いです。
- フリマアプリや金券ショップでの現金化(※注意が必要)
- どうしても使い道がない場合は、未使用・有効期限内のものであれば売却も可能です。ただし、トラブルに注意しましょう。
まとめ
図書カードは書籍購入に特化したギフトカードです。
ロフトのような雑貨専門店舗では使えませんが、本を通じて得られる知見や感動を余すことなく味わえる素晴らしいツールです。
生活の中に少しでも読書の時間と「知」を取り入れたい方には、やはり書店やオンライン通販の活用がおすすめです。
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