想い出の詰まったヴィンテージワインの価値。新たな使い道を考えるなら
生前パートナーが大好きだったお酒。とくにワインに関してはヴィンテージワインを集めるのが好きで、ワインセラーで管理するほどこだわっていた趣味の1つだった。
でも、自分があまりお酒を飲まないものだから、その大事にしてきたワインの価値についてよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヴィンテージワインの価値についてご紹介します。本記事をきっかけに、手つかずのまま保管してあるワインの新たな使い道を考えるきっかけとしていただければと思います。
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ヴィンテージワインの価値は何で決まる?
ワインにそれほど詳しくない方でも「〇〇産」「〇〇年もの」といった言葉は聞いたことがあると思います。
ヴィンテージワインの価値は、主に以下の要素によって決まると言われています。
- 産地、銘柄
- ヴィンテージ(年代)
- 保存状態(液面低下、色)
- ラベルの状態(破れ、汚れなど)
「ヴィンテージワイン=古いワイン」というイメージが持たれていますが、実はどのくらいからを古いと定義するかは明確にされていません。
一般的には15年以上前のものを「オールドヴィンテージ」と呼ばれ、熟成期間の短い(あるいは熟成されていない)若いワインと比べて価値が高いとされています。
しかしながら、ワインの面白いところは、ただ古いからといって価値がある(=美味しい)というわけではなく、同じ産地や銘柄でも、ワインの原料であるぶどうの出来や生産本数によっても価値が異なってくるところ。もしかしたら、生前パートナーが大事に保管していたワインは、出来がとくに良かった当たり年のワインかもしれません。
買取価格が高いと言われるワインの種類
価値の高いヴィンテージワインは熟成に適していることから、ワインが趣味という方ほどワインクーラーで大切に保管しているもの。
具体的に、価値の高い高級ワインと呼ばれるものにはこのような種類があります。
- DRC ロマネコンティ
- 5大シャトー(シャトーラフィット、シャトーラトゥール、シャトー ムートン、シャトーマルゴー、シャトー オーブリオン)
- ドメーヌ・ルロワ
- アンリジャイエ
上記はワインの一大産地と言われるフランスワインで、オールドヴィンテージものになると1本数十万~数百万円で買取されることもある高級ワインと言われています。
この他にもアメリカ、イタリア、スペイン、チリなど世界各国でワインの産地がありますが、フランスワインに比べると総じて価値は下がるものの、年代や保存状態によっては1本数万円で買取されるワインも少なくありません。
大切にしてきたヴィンテージワインに価値。機会を見つけて貯蔵庫の点検を
あなたのパートナーが生前大事に保管していたヴィンテージワイン。この機会に銘柄や作られた年代を調べてみたら、思わぬ価値のあるワインが眠っていることに気づくかもしれません。
とはいえ、そのまま保管し続けるのは大変なことですから、有効な使い道があれば処分するのではなく何かに活かしたいものですよね。
こうした場合には、一案として買取などを通じてワインの価値が分かる方の元へリユースする方法があります。
また、お酒が好きだった方であれば、ワインの他にも大切に保管されていた洋酒があるかもしれません。
お宝エイドでは、そうしたあなたのご自宅に眠る洋酒を支援寄付という形で社会貢献につなげる活動を行っています。
▶自宅で愉しむだけではない、「ウイスキー」などお酒の価値
▶自宅に眠るヘネシーやレミーマルタンなど古いブランデーに高い価値
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