お宝エイド

新着記事

NEW ENTRY

生活の知恵袋

法事のお供えは何を選ぶ?品物・金額相場・のし・渡し方・お下がりの活用まで解説

法事のお供えは、故人を偲び、ご遺族への思いやりを表すものです。

● お宝エイドのワンポイント

お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


寄付できる物品一覧を見る


支援先のNPO一覧をみる


寄付方法を見る


※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

しかし、菓子や果物、線香、花など選択肢が多く、金額や掛け紙、渡し方に迷うこともあるでしょう。

大切なのは、高価な品物を贈ることではありません。

仏前に供えやすく、法事が終わった後もご遺族や参列者が無理なく活用できる品物を選ぶことが重要です。

本記事では、法事のお供えに適した品物、避けたいもの、金額相場、掛け紙の書き方、渡し方を解説します。

お供えをお下がりとして分ける方法や、余った食品・包装材の活用方法もあわせて紹介します。

法事のお供えとは

法事のお供えとは、仏前に捧げる品物のことです。

故人への感謝や追悼の気持ちを形にするとともに、ご遺族に弔意を伝える役割があります。

僧侶による読経などの宗教儀式を厳密には法要と呼び、会食や参列者への返礼を含む一連の行事を法事と呼びます。

ただし、一般には一周忌や三回忌などの行事全体を法事または法要と呼ぶことも少なくありません。

お供えを用意する主な機会には、四十九日、一周忌、三回忌、七回忌などの年忌法要のほか、お盆、お彼岸、祥月命日があります。

必ず品物を持参しなければならないわけではなく、案内状に御供物辞退と記載されている場合は、ご遺族の意向を尊重しましょう。

品物と御供物料の違い

菓子や果物などの品物ではなく、現金を御供物料として包む方法もあります。

品物は仏前を彩り、法要後に参列者で分けられることが利点です。

一方、御供物料は保管や分配の手間がかからず、施主が必要に応じて使えるという利点があります。

どちらが正しいというものではありません。

地域や家族の慣習、法要の規模、香典との兼ね合いを確認して選びます。

法事のお供えに適した品物

お供えには、一定期間保存でき、仏前に置きやすく、法要後に分けやすい品物が適しています。

見栄えだけでなく、お供えした後の扱いやすさまで考えることが大切です。

個包装で日持ちするお菓子

焼き菓子、せんべい、まんじゅう、羊羹、ゼリーなどは、法事のお供えの定番です。

なかでも常温保存できる個包装品は、参列者へ分けやすく、ご遺族も少しずつ食べられます。

品物を選ぶ際は、次の点を確認しましょう。

  • 賞味期限に余裕がある
  • 常温で保存できる
  • 一つずつ包装されている
  • 参列人数に対して多すぎない
  • 年齢を問わず食べやすい

高級な生菓子でも、その日のうちに食べきれなければ負担になる可能性があります。

ブランドや価格だけではなく、受け取った後の使いやすさを基準に選びましょう。

果物や缶詰

季節の果物や果物かごも、見栄えのよいお供えです。

ただし、生の果物は傷みやすく、切り分ける手間もかかります。

暑い時期や参列者が少ない法事では、量を控えめにする配慮が必要です。

長期保存を重視するなら、果物の缶詰や瓶詰も選択肢になります。

缶詰は日常のデザートや料理に使えるため、法事後も無駄になりにくい品物です。

お茶・コーヒー・乾物

日本茶、紅茶、コーヒー、海苔、乾麺、そうめんなども、お供えに向いています。

保存しやすく、ご遺族の日常生活の中で消費しやすいことが特徴です。

ただし、故人やご遺族の好みが分からない場合、香りや味に強い個性のあるものは避けるのが無難です。

少量ずつ包装された詰め合わせであれば、来客時にも活用できます。

線香やろうそく

線香やろうそくは、仏前で継続的に使える実用的なお供えです。

食品のように賞味期限を気にする必要がなく、持ち運びやすい点も利点です。

一方、香りの好みや煙への感じ方には個人差があります。

集合住宅では煙の少ない線香が好まれる場合もあるため、強い香りの製品を大量に贈るのは避けたほうがよいでしょう。

仏壇の大きさによっては長いろうそくを使いにくいこともあります。

花

法事の花は、白を基調に淡い紫、青、黄色などを加えた落ち着いた色合いが一般的です。

四十九日までの法要では白を中心にし、年数が経過した法事では故人が好きだった色を取り入れることもあります。

切り花は花瓶を用意して生ける必要があります。

ご遺族の手間を減らしたい場合は、そのまま飾れるフラワーアレンジメントが便利です。

生花店には法事用であること、法要の日、設置場所、おおよその大きさを伝えましょう。

故人が好んでいたもの

故人が好きだった菓子や飲み物を選ぶと、思い出を共有できるお供えになります。

ただし、アルコール、香りの強い食品、冷蔵品などは、寺院やご家庭の方針に合わない場合があります。

故人らしさを大切にしながらも、実際に受け取るご遺族への配慮を優先しましょう。

法事のお供えで避けたい品物

法事のお供えには絶対的な全国共通ルールがあるわけではありません。

それでも、仏教上の考え方や保管の負担から、避けたほうがよいとされる品物があります。

肉や魚

仏教の法事では、殺生を連想させる肉や魚を避ける傾向があります。

地域や家庭によって考え方は異なりますが、相手の慣習が分からないときは選ばないほうが無難です。

傷みやすいもの

生菓子、生鮮食品、要冷蔵・要冷凍品は、保管場所を確保しなければなりません。

法要当日はご遺族が忙しく、すぐに冷蔵庫へ入れられないこともあります。

持参したい場合は、事前に受け取りの可否を確認してください。

香りや刺激が強いもの

香りの強い花や線香は、会場内で目立つだけでなく、参列者の体調に影響する可能性があります。

にんにくなど刺激の強い食品も、仏前へのお供えには向かないと考えられる場合があります。

大きすぎるもの

大きな盛籠や大量の詰め合わせは立派に見える一方、置き場所や持ち帰り、分配の負担を生みます。

参列者が少ない法事では特に、量よりも質と扱いやすさを意識しましょう。

過剰な包装や処分しにくい容器も、相手の負担になり得ます。

法事のお供えの金額相場

法事のお供えの金額は、故人との関係や地域の慣習によって異なります。

一般的な目安は次のとおりです。

  • 親族:3,000円から10,000円程度
  • 友人・知人:3,000円から5,000円程度
  • 職場関係者:3,000円から5,000円程度

近しい親族や特にお世話になった方の場合は、目安より高額になることもあります。

ただし、高価すぎるお供えは、施主に返礼の負担を感じさせる可能性があります。

ほかの親族と相談し、金額をそろえる方法も有効です。

香典や御供物料と品物を両方渡す場合は、合計額が過度にならないように調整します。

案内状に御供物辞退、香典辞退などの記載があるときは、無理に贈らないことも大切なマナーです。

掛け紙と表書きの基本

一般にのし紙と呼ばれることがありますが、法事のお供えには慶事用ののし飾りが付いていない弔事用の掛け紙を使います。

水引は黒白または双銀の結び切りが一般的です。

ただし、関西や北陸など一部の地域では黄白の水引が使われることがあります。

購入する地域の百貨店、専門店、葬祭事業者に確認すると安心です。

表書き

品物には、宗派を問わず比較的使いやすい御供を用いるのが一般的です。

ほかに御供物と書く場合もあります。

現金を包む場合には御供物料や御仏前などが使われますが、宗派や法要の時期によって考え方が異なるため注意が必要です。

水引の下には、贈り主の氏名を表書きより少し小さく記します。

夫婦連名では夫のフルネームを書き、その左側に妻の名前のみを添える方法があります。

複数人で贈る場合は代表者名と外一同を記し、全員の氏名を書いた紙を添える方法もあります。

内掛けと外掛け

包装紙の内側に掛け紙を掛ける方法は内掛け、外側に掛ける方法は外掛けと呼ばれます。

持参して仏前に供える場合は、誰からのお供えか分かりやすい外掛けが適しています。

配送する場合は、掛け紙の汚れや破れを防ぎやすい内掛けも選ばれます。

地域や店によって呼び方や扱いが異なるため、注文時に法事のお供えであることと、持参か配送かを伝えましょう。

お供えの渡し方と送り方

法事当日に品物を持参した場合は、受付または施主へ渡します。

紙袋や風呂敷から品物を出し、掛け紙の表書きが相手から読める向きにして差し出しましょう。

その際は、次のような短い言葉を添えます。

  • 心ばかりですが、御仏前にお供えください
  • 故人がお好きだったものです。

皆様でお召し上がりください

  • ささやかですが、お供えいただければと存じます

持参者が自分の判断で仏壇に置くのではなく、まず施主へ渡すのが基本です。

紙袋は原則として持ち帰りますが、会場側から案内があれば従いましょう。

欠席する場合

法事に出席できないときは、宅配便などで送ることもできます。

法要の前日までに届くよう、余裕を持って手配してください。

自宅以外の寺院や法要会館へ送る場合は、荷物を受け取れるか事前確認が必要です。

品物には、欠席のお詫びと故人を偲ぶ言葉を記した手紙を添えると丁寧です。

文章は長くする必要はありません。

ご遺族を気遣い、返信を求めない内容にまとめましょう。

宗派や地域による違いを確認する

掛け紙の色、表書き、供える品物には地域差があります。

また、同じ仏教でも宗派によって仏壇の飾り方や言葉の考え方が異なります。

神式やキリスト教式では、仏式用の線香や御仏前という表書きが適さない場合もあります。

宗派や慣習が分からないときは、施主に直接確認するほか、地域の親族、寺院、葬祭事業者、贈答品店へ相談しましょう。

確認することは失礼ではなく、相手の信仰や慣習を尊重するための配慮です。

お供えをお下がりとして活かす

仏前に供えた食品は、法要後にお下がりとして家族や参列者でいただきます。

お供え物を食べることは失礼ではありません。

仏様や故人への感謝とともに、恵みを分かち合う意味があります。

参列者へ分けるときの工夫

個包装の菓子は、人数に合わせて袋に詰めると分けやすくなります。

賞味期限の短いものから優先して配り、アレルギー表示がある外箱や説明書も残しておきましょう。

果物は傷みやすいため、法要後なるべく早く分けます。

線香やろうそくは仏壇で少しずつ使えますが、量が多い場合は親族へ分ける方法もあります。

食品が大量に余った場合

未開封で賞味期限に余裕のある食品は、親族や近隣の方へ分けるほか、地域のフードバンクやフードドライブに相談できる場合があります。

ただし、寄付先によって受け付ける食品、賞味期限、包装状態などの条件が異なります。

持ち込む前に必ず確認してください。

開封済みの食品や保存状態が不明なものを無理に譲るのは避けます。

安全に食べられる範囲で日々の食事に取り入れ、難しい場合は自治体の分別方法に従って処分しましょう。

箱や缶などを再利用する

お供えの菓子箱、缶、かご、風呂敷などは、状態がよければ小物入れや収納用品として再利用できます。

丈夫な紙袋は、親族へお下がりを渡す際にも役立ちます。

ただし、掛け紙には贈り主の氏名が記載されています。

再利用や資源回収に出す前に、氏名部分を切り取るなど個人情報に配慮しましょう。

使い切れない包装材は、紙、プラスチック、金属など素材ごとに分け、自治体のルールに沿って処分します。

施主がお供えを受け取ったときの対応

受け取ったお供えは、贈り主が分かるようにして仏前へ供えます。

仏壇に載せきれない場合は、供物台や安定した台を用意しましょう。

高く積み上げたり、ろうそくの火の近くに紙箱や包装材を置いたりするのは危険です。

法要後は、生ものや傷みやすい食品から先に下げます。

すべてのお供えを長時間置き続ける必要はありません。

食品の安全と無駄を出さないことを優先してください。

法事の返礼品を用意している場合は、一般にそれがお供えへのお礼も兼ねます。

特に高額な品物を受け取った場合は、後日あらためてお礼の連絡や返礼を検討するとよいでしょう。

法事のお供えに関するよくある質問

スーパーやコンビニで購入した品物でもよいですか

購入場所よりも、品物の状態、賞味期限、包装、ご遺族への配慮が重要です。

日持ちする品物を選び、可能であれば弔事用の掛け紙を付けます。

急いで用意する場合でも、値札やレシートを取り除いたか確認しましょう。

お供えは必ず必要ですか

必須ではありません。

香典を渡す場合や、ご遺族がお供えを辞退している場合は、品物を持参しないこともあります。

親族間の慣習があるときは、事前に相談すると安心です。

当日に間に合わない場合はどうすればよいですか

無理に法要当日の配送を指定するより、ご遺族へ連絡したうえで後日送るほうが確実です。

遅れたことへのお詫びと追悼の言葉を添えましょう。

現金と品物のどちらがよいですか

どちらでも構いません。

ご遺族の希望、地域の慣習、持ち運びや分配のしやすさから判断します。

迷う場合は、御供物料として現金を包む方法や、日持ちする小さな菓子折りを選ぶ方法があります。

法事のお供えは供えた後まで考えて選ぼう

法事のお供えは、故人を偲び、ご遺族に心を寄せるためのものです。

高価さや大きさを優先するのではなく、日持ちする、分けやすい、保管しやすいといった実用面を考えて選びましょう。

個包装の菓子、乾物、線香、ろうそく、花などが定番ですが、宗派や地域、ご家庭によって慣習は異なります。

分からないことがあれば、施主や地域の専門店へ確認することが大切です。

法要後のお供えは、お下がりとして家族や参列者で分け合えます。

食品は安全に食べ切り、箱や缶など使えるものは再利用することで、品物とそれに込められた思いを無駄なく活かせるでしょう。

● お宝エイドのワンポイント

お宝エイドでは様々な物品を通じたNPO団体の支援を行うことが出来ます。お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


寄付できる物品一覧を見る


支援先のNPO一覧をみる


寄付方法を見る


※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

(KOBIT編集部:Fumi.T)

そもそもお宝エイドとは?


寄付先のNPOを調べる

あわせて読みたいおすすめ記事

RECOMMEND