4月の新誕生石「モルガナイト」に込められた意味・石言葉
4月の誕生石と言えば、これまではダイヤモンドだけでしたが、2021年に行われた63年振りの誕生石改訂で、新たにモルガナイトという宝石が選ばれました。
今回は、モルガナイトの特徴と宝石に込められた意味や石言葉をご紹介します。
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モルガナイトとはどんな宝石?
モルガナイトは、エメラルドやアクアマリンと同じベリル(緑柱石)という鉱物のグループで、ピンク色に輝く宝石(天然石)です。
このピンク色は、含有されているマンガンによるもので、色調は淡いサーモンピンクから、白っぽいピンク、紫がかったピンク、鮮やかなピンクなど、色に個体差があるのが特徴です。
モルガナイトの名前は、アメリカ・ニューヨークの銀行家であり、宝石コレクターとしても知られていたモルガン財閥の創始者J.P.モルガン(ジョン・ピアポント・モルガン)氏に由来しています。
モルガナイトを発見したクンツ博士のスポンサーを務めていたのがモルガン氏であったため、彼に敬意を表する意味で、彼の名前を宝石名に入れたとされています。
今回モルガナイトが日本の4月の誕生石として選ばれたのは、モルガン氏の誕生日が4月であったことと、日本を代表する桜の花の色合いを持ち合わせていることが背景があったと言われています。
モルガナイトの石言葉と宝石に込められている意味
モルガナイトには、その見た目の色合いからも想像できる、このような石言葉がつけられています。
モルガナイトは愛を育む力を持つ石とされ、身に着けることで優しさや愛に溢れるエネルギーを身にまとい、愛し、愛される人物へと導かれますように、という意味が込められていると伝えられてきました。
そのため、これまでは恋愛成就や家庭運を上昇したい方に人気の宝石でしたが、今回4月の誕生石に選ばれたことから、誕生日の贈り物や4月の婚約指輪・結婚指輪としても贈られるようになっています。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1] 一般社団法人日本ジュエリー協会,「誕生石」,available at https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner04.html
[2] 全国宝石卸商協同組合,「誕生石の改定」,available at https://zho.or.jp/news/566/
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