ミニレターとは?意外と知らないメリット・デメリット
郵便サービス「ミニレター」を使ったことはありますか?メリット・デメリット知れば使い方が広がるかもしれません。お宝エイドでは、国内外の様々な社会課題の解決に取り組むNPOに、物品寄付を通じた活動支援を行っています。
「郵便書簡」という名前で1966年から郵送方法の1つとして導入されたミニレター。今ひとつ詳しいことが分からなくて、まだ使ったことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ミニレターのメリット・デメリットを紹介します。本記事をきっかけにミニレターの使い方を考えるきっかけにしていただければと思います。
ミニレターとは?サイズ・送れる重さ・厚み・料金まとめ
サイズ | 16.5cm×9.2cm |
---|---|
重さ | 25gまで |
厚さ | 1cm以内 |
料金 | 63円 |
ミニレターとは、レターパックやスマートレターと同じ切手付きでそのまま郵便ポストに投函できる封筒です。
配達日数は普通郵便と同じですが、速達や特定記録といったオプションサービスを使用して送ることが可能となっています[1]。
レターパックやスマートレターとの違いを知りたい方は、下記記事も合わせてご参考下さい。
ミニレターの使い方 メリット・デメリット
切手を貼る必要のない封筒であるミニレターですが、どのような使い方をすると便利なのでしょうか。
ここではミニレターのメリット・デメリットを見ながら一緒に考えていきましょう。
ミニレターのメリット
重さ25g以内の物を送る場合なら、定形郵便物(84円)よりもミニレターの方が21円安い点が特徴です。また、ミニレターは封筒の内側手紙がかけるようになっているため、別に便箋を用意しなくてよい仕様にもなっています。
最近はフリマサイトやオークションなど個人間売買が一般的になりましたが、トレーディングカードや写真・チケットなど薄くて軽い物品を送る時に活用できます。
ミニレターのデメリット
ミニレターは2022年から従来の「折り加工」が廃止され、開いた状態で販売されています。そのため、封筒にする際に自分で折ってのり付けしなければいけない手間があります。
また、普通郵便と一緒の扱いなので、レターパックのように追跡や補償を付けることはできません。特定記録などオプションは付けられるものの、取引相手のいる大切な物を送る場合には注意が必要です。
まとめ
ちょっとした手紙や資料、軽くて薄い物品を送りたい時に便利なミニレター。原則郵便局の窓口か郵便局のネットショップでしか販売されていませんが、複数枚購入しておくことで、役立つ機会も多いのですので、使ったことがない方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1] 日本郵便,「オプションサービスの加算料金一覧」,available at https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/option.html
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