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日本とプラスチックごみ問題 プラごみがもたらす環境への悪影響とは

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改めて「環境問題」を捉えなおす

一時期世間を賑わせた地球温暖化の問題。

今では報道の数も減ってはいますが、温暖化含め、環境問題は国境を超えて世界が直面する重要な課題の一つであることに変わりありません。

実は日本は、過去にごみ焼却炉数が世界一になったことがあるくらい、大量にゴミが排出されている国。ごみの有料化やリサイクルの推進などにより、現在ではピーク時よりも日本のごみ排出量は少なくなっています。

とは言え、大阪で開催されたG20でもプラスチックごみの課題が話題になりました。漁業が盛んな島国として、日本はこの問題についても継続的に取り組む必要があることに間違いありません。「ごみの排出」は、まだまだ当事者意識を持って取り組んでいくべき課題と言えるのではないでしょうか。

「プラスチックごみ問題」が取り沙汰されるわけ

海洋プラスチックは何が問題か?

世界では年間約800万トンものプラスチックが海に流れ込んでいると推計されています。これは、東京スカイツリーで言うと、約222基の重さに相当する量です [1]。

海に流れるまでに砕けて細かくなった「マイクロプラスチック」は、自然界で分解されず永久的に残り続けます。海に生息する動物たちがそうしたプラスチックを誤って体内に取り込んでしまい、命を落としてしまうこともあります。さらに怖いのは、私たち人間が、マイクロプラスチックを体内に取り込んだ魚を食卓で口にしているかもしれない、という事実です。

2050年には海にいる魚の重量よりもこれらプラスチックの方が重くなると言われています。人体に影響があるとする明確な調査結果は示されていませんが、体内に蓄積してしまう物質であることを考えると心配ですよね。

日本は「ごみ輸出」をしている

そして、意外と日本人が知らない課題である「ごみ輸出」問題。

日本ではプラスチック製品は「リサイクル」されていると思っている人も多いのではないでしょうか。実は人件費などの問題から、人件費がかからない安い海外に輸出しているのが現状です。

しかし、プラスチックの問題が世界でも深刻なものとして取り上げられるようになってから、そうした地域でもごみの輸入規制を始めるようになりました。日本は今のままいくと、ごみを焼却しきれず、パンク状態になってしまうことは間違い無いでしょう。

人と自然。共生し続ける状態を実現するために

上記で紹介したプラスチックの問題に限らず、不法投棄など、ごみに関する自然環境を汚す行為は身近なところで多く存在します。海洋プラスチックなどの問題を聞くと、「自分には関係がない」「自分が行動しても何も変わらないのではないか」と感じる人も多いかもしれません。

しかし、私たちは自然によって生かされています。自然があってこその私たち、ということを考えると、環境汚染は回り回って自分たちに返って来る問題、であることを自覚しなければなりません。

日常の中では「タンブラーをカフェに持っていく」「お弁当を作っていく」など、少しずつ小さな工夫を施すことが可能です。とはいえ、やはり重要なのは、自分でアクションを起こしながら、周りの人たちも変えていくこと。

東京都に拠点を置いているNPO法人「荒川クリーンエイド・フォーラム」では、「ごみ問題と向き合い自然とともに生きる社会」というビジョンを掲げ、荒川でのごみ拾い活動などを通じた啓発活動を行っています。

団体に参加することはもちろん、こうした団体に寄付をすることも活動の支援につながります。

「お宝エイド」では、こうした環境問題に取り組んでいるNPO団体などの支援の選択肢も提供しております。ぜひ、ご自宅に眠っている「お宝」で、社会を少しずついい方向に変えていきませんか?

・物品寄付できるもの

参考記事

[1] 1からわかる!プラスチックごみ問題|NHK就活応援ニュースゼミ
この記事を書いた人
KOBIT編集部:Moe.Y KOBIT公式サイト
学時代に北海道のとある地域で地域活性化の活動に携わり、半年間移住した経験から労働観に変化、就活をやり直して現在フリーライターとして国内を転々としている。大学時代は女性の労働問題や日本国内の食料問題に関心があり、大学でのプロジェクト立ち上げなども行なっていた。
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