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深刻な高齢化問題を抱える秋田県が日本の活路を見出す「湯治文化」

#SDGs#ヘルスツーリズム#秋田県#高齢化

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高齢化率が3年連続で全国1位、人口減少率に至っては9年連続で全国トップと深刻な高齢化問題を抱えている秋田県[1][2]。

この現状を打破するべく、日本古来の「湯治文化」に着目した取り組みがされていることをご存知でしょうか。

今回はこの秋田県の取り組みをきっかけに、世界中から注目されている日本の高齢化問題の活路を考えていきたいと思います。

高齢化に加え新型コロナで観光に大きな課題を抱える秋田県

10年近く深刻な高齢化、人口減少率の推移をたどる秋田県ですが、その追い打ちをかけるように発生した新型コロナウイルスの感染拡大。

この影響で我が国日本の観光事業は大きな痛手を負ってしまい、秋田県も例外ではなく感染拡大前と比べておよそ7割もの宿泊者数が減少してしまいました。

発生から約3年経ち、2022年6月からようやく外国人観光客受け入れが徐々に緩和される動きに入りましたが、以前の水準に戻るまでにはまだ時間がかかることが予想されています。

「SDGs×高齢化」に活路を見出すヘルスツーリズム

著しい人口減少、過疎化、高齢化と、課題先進地に指定され、厳しい現実に直面している秋田県では、2017年から「高齢化」をポジティブに活用した日本古来の湯治文化をヘルスツーリズムにつなげる取り組みが開始されています。

地域資源の豊富な秋田県には、乳頭温泉郷をはじめとした温泉が点在していますが、同時に古くから湯治文化が根付いていた地域としても知られています。

湯治とは、病気やけがを療養するため、あるいは心身の疲れを取る健康増進を目的に温泉に浸かることを言いますが、日本では約1300年前から確認されています。

現在日本では、温泉は健康増進や療養を図るための予防医学などの観点から推奨されるにとどまっていますが、実はドイツやフランスをはじめとする欧州諸国では、温泉療養を医療行為として位置付けている国も増えてきています。

そのため、湯治目的で日本の温泉地に訪れる外国人も増えており、実際に秋田県の単一の湧出口からの湧出量として日本一を誇る玉川温泉では、新型コロナ前には、月に数名程度は湯治目的の外国人観光客が訪れていたと言われています。

高齢化という問題を抱えている秋田県ではありますが、見方を変えれば古くからの湯治文化が健康長寿につながっていると考えることもできます。

また、新型コロナウイルスによって、これまで以上に健康面への注目が高まっている今、コロナ収束とともに外国人観光客の受け入れが本格的に開始されれば、「温泉×健康」を通じた観光面の活性化が期待できるかもしれません。

そして、これは超高齢社会の先頭を走る、これからの日本のビジネスモデルの活路としてもつながるのではないか、そう感じています。

日本だけじゃない、高齢化の波は世界にも

世界No.1の超高齢化社会が避けられないと言われている日本。しかしながら、2050年には世界各国が「高齢化社会」になると言われています。

こうした課題が待ち受ける中、「持続可能な社会」の実現をどのように構築していくべきか、日本は、そのロールモデルとなる必要があるのではないでしょうか。

その第一歩として、現在行動の10年を切ったSDGs(持続可能な開発目標)において、超高齢社会の日本が果たす役割は大きいと考えられます。 お宝エイドでは、さまざまな社会課題の解決へのチャレンジするNPOやNGOといった非営利団体とパートナーシップを組み、物品寄付型ファンドレジングプログラム『お宝エイド』事業を展開しています。

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[1] 令和3年版高齢社会白書-内閣府
[2] 人口推計(2021年(令和3年)10月1日現在)‐総務省統計局
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