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災害時のペット避難はどうする?同行避難の備えを改めて考えよう

#災害復興支援#災害支援#能登半島地震

2024年1月1日16時10分。家族で新春を祝う最中に発生した「令和6年能登半島地震」。

本記事の執筆時点で、発生から2週間以上が経過していますが、冬の厳しい冷え込みが続く中、能登地方では、いまだ復旧の目処が立たず、多くの被災者が大変な日々を強いられています。

たくさんの人々が被災に合われた一方で、飼い主さんと共に行動するペットたちの問題も深刻です。

今回は能登半島地震でのペットの避難状況をお伝えし、今回のような緊急時に備えるペットとの同行避難の準備と対策について考えます。

「令和6年能登半島地震」におけるペット避難の状況を知る

能登半島地震のペットの避難状況について、兵庫県の認定NPO法人「日本レスキュー協会」の活動報告から見ていきたいと思います[1]。

日本レスキュー協会では、地震発生の翌日午前から、石川県獣医師会と石川県庁薬事衛生課と連携を取り、ペット避難の状況の調査および、持参したケージなどの支援物資の提供と設置のサポートを開始しました。

1/7以降は七尾市・珠洲市の二手に分けて支援活動を継続されていますが、避難所によって状況に差はあるものの、基本的にペットは避難所内で飼い主さんと一緒に過ごすことができているようです。

今回突然発生した地震と津波により、

  • 避難の際にケージを置いてきてしまったため、落ち着かせるためにずっと抱っこをしていなければいけない
  • 地震によるストレスで食欲が落ちてしまっている
  • 日中は避難所で過ごせるものの、夜は車中泊を余儀なくされている

といったように、ペットの健康面の不安や精神面の不安定さからくる困り事が多くなっているようです。

また、県によって避難所から宿泊施設や住宅などの二次避難への取り組みが開始されていますが、ペットを受け入れ可能な施設は少ないのが現状で、ペットと一緒に暮らす家庭では、避難所での生活が長期化する懸念もあると言います。

日頃から備える災害発生時の準備と対策

2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害時は、ペットと一緒に避難するガイドラインがなく、多くのペットが放浪することが問題となりました。

これを受けて、2013年に環境省は「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン[2]」を策定し、今回の能登地震ではペットとの同行避難の周知や行動について、一定以上の効果は見られていると言えるかもしれません。

しかしながら、飼い主である私たちは、今回のような突然災害に見舞われた時のために、日頃から災害時のペットとの同行避難の準備と対策について、改めて考えるきっかけになった方も多いのではないでしょうか。

ここでは、環境省のガイドラインに沿って、日頃からやっておくべき準備と被災した時の行動を改めて整理してご紹介します[3]。

日頃から心がけておくペットへの準備

  • 定期的なワクチン接種や寄生虫の駆除、健康診断を受けてペットの健康状況を把握しておく
  • 行方不明の可能性に備えて、マイクロチップやタグなど、飼い主の氏名や連絡先が分かるようにしておく
  • 最低限のしつけ、ケージに慣らす訓練を日頃から行っておく
  • フードやペットシーツなど、万が一の事態に備えてストックや避難セットを準備しておく
  • 避難場所となる場所および自治体にペットの受け入れ対応の可否を確認しておく

被災にあった際の行動と意識

  • ペットが理由で避難しないのではなく、ペットと一緒に同行避難をする意識を持つ
  • ペットを落ち着かせ、迷子やケージからの脱走に注意を払って避難する
  • 避難先および自治体の指示を仰ぎ、適切なペットの飼育と健康管理を行う
  • 今回を含め、これまでの災害の多くが予測できない事態が起こるため、いざそうなった時に落ち着いた行動を取るのは難しいことの方が多いです。
  • そのため、日頃から災害にあった時を想定した準備と意識を常に持っておくことが何より大切です。

災害発生後に必要とされるペットの支援と私たちができること

今回発生した能登半島地震では、本記事でご紹介した日本レスキュー協会を始め、被災された人・ペットを支援するため、寄付やボランティアを始めとした様々な形で活動が続けられています。

一例として、このようなNPO団体が災害発生直後から避難所で炊き出しや生活物資の支援を行っています。

いまだ被災地の混乱は収まっていないため、個人としてどのような支援をするのが良いのか、自分には何ができるのか、とお考えの方も多いかもしれません。

お宝エイドでは、上記でご紹介したような、被災地で復旧活動や被災者のサポートを行っているNPOの活動を支援する形で、能登半島地震への支援へとつなげています。

具体的には、お宝エイドでは、あなたがお持ちの様々な「お宝(物品)」を郵送していただき、査定換金したお金を、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもこの機会に、お宝エイドを通じて被災地の支援活動をはじめてみませんか。

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※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問い合わせください。

<参考文献>
[1]認定NPO法人 日本レスキュー協会,「【令和6年能登半島地震】被災ペット支援に関する活動報告①」,available at https://www.japan-rescue.com/%e5%8b%95%e7%89%a9%e7%a6%8f%e7%a5%89/%e3%80%90%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%80%91%e8%a2%ab%e7%81%bd%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%81%ab%e9%96%a2/
[2] 環境省,「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」,available at https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506.html
[3] 環境省,「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン-(2) 災害に備えた平常時の対策、体制の整備」,available at https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/02.pdf

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