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生ごみを資源に。山形県長井市が取り組む「レインボープラン」とは

#SDGs#SDGs12#レインボープラン#山形県

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山形県の南部に位置する人口約2万7千人の長井市。こちらでは25年以上前の1996年から「レインボープラン」という取り組みが行われています。

今回は、現在世界的に取り組みが行われているSDGs(持続可能な開発目標)の一端を担うことでも注目されている、レインボープランについてお伝えしていきましょう。

世界的にも注目された山形県長井市のレインボープラン

レインボープランとは、農家、消費者、行政それぞれの課題解決をするために生まれた循環型地域づくり事業です。

具体的な取り組みとして、台所から出る生ごみでたい肥をつくり、そのたい肥で土を豊かにし、その豊かな土で生産された作物を台所へと循環させる仕組みづくりとなっています。

約9500世帯ある小さな町の約14%が農業に従事している過程で、兼ねてより農地の土壌が弱っている問題がありました。

その土壌を豊かにするために着目したのが家庭で出る約2400トンにも上る生ゴミでした。また、長井市としても焼却場の維持運営に課題が残っていたことから、生ゴミのたい肥化事業へと踏み切りレインボープランがスタート。現在では実に年間600トンものたい肥を生産することに成功したのです。

これまでに国内外から延べ3万人超の視察があり、長井市のレインボープランは世界的な注目を集めた地域事業としても知られています。

単なるごみ処理ではない!今の日本が抱える過疎化問題の解決にも

ここまでだと生ごみの有効活用による、ごみの削減事業のように聞こえますが、レインボープランが目指したのは地域循環システムでした。

ごみを資源として土に戻すこと、もう1つは豊かな土壌になって採れた安心・安全な作物を通じて、長井市で暮らす人々の健康へとつなげること。

そして、もっと大枠には、レインボープランによって地域の人々のつながりを生んで循環の「和」を広げていくことが理念として掲げられているのです。

この循環型のシステムは、現在日本の地方都市が抱えている過疎化問題の解決にもつながる一例と言えるかもしれません。

レインボープランに学ぶ。SDGs12「つくる責任 つかう責任」

現在世界的な取り組みが行われている持続可能な社会を実現するために掲げられた17の目標・SDGs。その12番目には「つくる責任 つかう責任」があります。

25年以上も前から山形県長井市で取り組み続けていた今回のレインボープランを知ることで、SDGsの目標達成が世界だけでなく、日本においても、さらに私たちの身近な暮らしを豊かにするためにも重要であることが理解できるのではないでしょうか。

SDGs達成に向けて、私たち1人1人ができることを積み重ねていくことが大事ですが、支援の「和」を広げていくことで、さらにそのスピードは加速していきます。 お宝エイドでは、持続可能な社会の実現に向けた活動をさらに広げるべく、みなさまのご自宅に眠る物品を通じて、国内外で活動するNPOへの支援寄付につなげる活動をしています。

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※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問い合わせください。 お宝エイドでは、さまざまな社会課題の解決へのチャレンジするNPOやNGOといった非営利団体とパートナーシップを組み、物品寄付型ファンドレジングプログラム『お宝エイド』事業を展開しています。

<参考資料>
[1]ようこそレインボープランへ-レインボープラン推進協議会

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