おこめ券の種類について【意外と知らない価格や使い道】

おこめ券は、指定された金額相当のお米を購入する際に使用できるプリペイド式の商品券です。
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本記事では、おこめ券の種類について、販売価格や使い道も含めて解説します。
現在購入できるおこめ券の種類は2つ
現在正規に発行されているおこめ券は、全国米穀販売共済協同組合(全米販)[1]と全国農業協同組合連合会(JA全農)[2]の2種類があります
全国共通おこめ券
最も一般的に流通しているのが、全国共通おこめ券です。
これは日本全国の主なお米取扱店、スーパーマーケットなどで利用が可能で、発行枚数も多いため、流通量が安定しています。
全国共通おこめギフト券
もう1種類のおこめ券として、JA全農で発行される「全国共通おこめギフト券」も存在します。
全国共通おこめ券とデザインは異なるものの、販売価格は1枚500円、お米の引き換え価格(利用価格)は1枚440円と共通しています。
おこめ券は、JAの窓口や百貨店の商品券売場、またインターネットでも購入できるところもあります[3]。
おこめ券の使い方と注意点
全国で使える主な利用店舗
イオンやイトーヨーカドーなどの大手スーパーをはじめ、多くの米穀店で使用可能です。
おこめ券の裏面や全米販の公式サイトには使用可能店舗のリストが掲載されており、事前に確認するのがおすすめです[4]。
お宝エイド参考記事:おこめ券はどこで使える?主な対応店舗の一覧と使い方のまとめ
お米以外にも使える?
2021年の運用の見直しにより、一部店舗では、お米関連商品(無洗米や玄米など)や他商品と一緒に購入する際にも、おこめ券が使用可能な場合があります。
ただし、原則お米に対しての利用が目的のため、お米以外が対象になるかは取扱店舗によって異なりますので、利用を検討する際は事前に確認を取るようにしましょう。
お宝エイド参考記事:おこめ券はお米以外にも使える?活用できる方法を調査
利用時の注意点と換金不可の理由
おこめ券はビール券や図書券と同じ「商品券」であり、「前払式支払手段」に該当します。
そのため、取扱店で利用の際にはおつりは原則出ないこと、おこめ券を換金(現金化)することもできません。
ただし、古物商の許可を得た金券ショップや買取サービスを通じて、手持ちのおこめ券の買取してもらうことは可能です。
お宝エイド参考記事:おこめ券は換金(現金化)できる?法的ルールと注意点を詳しく解説
贈答品としてのおこめ券の価値と魅力
なぜギフトとして選ばれるのか
お米は毎日の食卓に欠かせない生活必需品であるため、「必ず使えるギフト」として贈り手にとっても受け手にとっても心理的な安心感があります。
お歳暮・お中元・出産祝い・内祝いなど、フォーマル・カジュアルを問わず、多様なシーンで喜ばれるギフトです。
特に高齢者やファミリー層向けの贈答品として安定した人気を誇ります。
企業の景品・福利厚生などでの利用
企業のキャンペーン景品や社員の福利厚生、ときには退職記念品としても利用され、税制上の優遇措置が受けられるケースもあります。
こうした法人用途でも多く流通しています。
「おこめ券の種類について【意外と知らない価格や使い道】」のまとめ
おこめ券は、単なる金券とは一線を画す「生活に密着したギフト」としての魅力にあふれています。
贈る側は気持ちを形にでき、受け取る側は実際に役立てられる。
この実用性と想いを両立できる点がおこめ券最大の魅力といえるでしょう。
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<参考文献>
[1]全国米穀販売事業共済協同組合(全米販,available at https://www.zenbeihan.com/
[2]JA全農(全国農業協同組合連合会),available at https://www.zennoh.or.jp/
[3]京王百貨店,「京王ネットショッピング|全国共通おこめ券」,available at https://shop.keionet.com/goods/index.html?ggcd=OKMC-41022
[4]ごはん彩々(全米販),「おこめ券取扱店舗検索」,available at https://www.gohansaisai.com/shop-search/
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