若かりし頃、ジュエリーが大好きで、自分へのご褒美やパートナー様からの贈り物など、たくさん手にされた方も多かったのではないでしょうか。

しかしながら、時代を経て、だんだんと社交の場に出向く機会も減り、そろそろ生前整理や断捨離を機会にお手持ちのジュエリーも整理しようとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、あなたが大切にしてきたジュエリーの特徴や価値を改めて知るきっかけとして、そしてそのジュエリーに新たな価値をつなげるヒントをご紹介したいと思います。

ジュエリーの種類と込められた「宝石言葉」

ジュエリーとは宝石類や貴金属を使った装飾品のことを指しますが、ここでは代表的な宝石類をご紹介します。

宝石には、それぞれ花言葉と同じように「宝石言葉（石言葉）」というものがあります。

あなたが大好きだったジュエリーにはどのような意味が込められているのか、ご存知ない方はもちろん、ご存知の方も今一度思い起こしていただくきっかけとしていただければ幸いです。

ダイヤモンド

宝石と聞けば、多くの方が思い浮かべるであろう、地球上で最も硬い物質としても知られるダイヤモンド。4月の誕生石として選定されている宝石でもあります。

婚約指輪や結婚指輪にも多く用いられるダイヤモンドの最大の特徴は「強い輝き」です。

ダイヤモンドの宝石言葉には「清純」「無垢」「純潔」「永久不変」といった意味が込められています。

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ルビー

鮮やかな赤の輝きを放つ7月の誕生石・ルビー。古くから厄除けのジュエリーとして身につけられてきました。

最近日本では、「赤いものを身につけると縁起がよい」という風習から、還暦のお祝いとしてルビーのジュエリーを贈るご家庭も増えているそうです。

その色が示すように、ルビーに込められた宝石言葉は「情熱」「勇気」「仁愛」です。

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エメラルド

古代エジプトの女王クレオパトラが愛用していたことで知られるエメラルド。深い新緑をイメージさせる色から5月の誕生石に選定されている宝石です。

込められた宝石言葉は「幸運」「幸福」「安定」「希望」などで、古くから神の宝石と崇められてきたエメラルドは、富と繁栄をもたらすパワーを持つとされています。

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サファイア

思わず吸い込まれそうな、澄んだ青い輝き放つ9月の誕生石・サファイア。実は青色だけでなく、オレンジ、ピンク、グリーン、イエローといったカラーが豊富な宝石でもあります。

その中でもブルーサファイアは、古代から空の青さを映した色だとされ、「誠実」「貞操」「慈愛」といった偽りのない心を表す宝石言葉が込められています。

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珊瑚

海から採れる宝石として、古くから宝飾品に使われてきた珊瑚。英名ではコーラルと言われます。

ギリシャ神話で、ペルセウスが怪物メドゥーサを退治し、その首を掲げた時にしたたった血が海に落ちて珊瑚になったという記述があるように、鮮やかで濃い赤さが特徴です。

「血＝生命力」を連想させることから、宝石言葉には「威厳」「帝王」「長寿」「聡明」といった意味が込められています。

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真珠（パール）

生きた貝の中で長い年月をかけて作られる天然の宝石・真珠（パール）。別名「人魚の涙」や「月のしずく」と言われ、葬儀の正式なジュエリーとしても身につけられます。

生体が作る神秘の鉱物からの所以で「健康」「長寿」という意味や、その清らかな輝きから「純粋」「謙虚」「品格」といった宝石言葉が込められています。

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お持ちのジュエリーには支援の力が。新たな価値をつなげよう

今ではファッションの一部として親しまれているジュエリーは、もともとは身を守るための「お守り」として身につけられたのが始まりと言われています。

お手持ちのジュエリー達も、その美しさと輝きとともに、これまできっとあなたを守り続けてきたことでしょう。

そして、これからもジュエリーの価値は失われることなく輝き、守り続けます。

もし、あなたにとってお役目を終えたジュエリーを手放そうとお考えであれば、ぜひその価値を必要としている方へつなげていただければと思います。

お宝エイドでは、お役目を終えた”お宝”を通じて、社会貢献へとつなげる活動を行っています。あなたのジュエリーに支援寄付という新たな価値を与えて後世へとつなげてみませんか。

※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

（KOBIT編集部：Fumi.T）