オレンジカードの払い戻しは終了?使い方や色んな使い道を考えよう
JRが2013年3月31日まで発売していた、きっぷを購入できるプリペイド式の「オレンジカード」。
様々な絵柄やデザインがあり、コレクションとしてたくさん持っていた方もいらっしゃるかもしれません。
そんな未使用のオレンジカードは販売終了している現在でも払い戻しや使うことはできるのでしょうか。今回はオレンジカードの使い方や使い道についてご紹介します。
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高額オレンジカードの払い戻しは終了に 低額カードはまだ使える!
オレンジカードには、500円券、1,000円券、3,000円券、5,000円券、10,000円券の5種類が発行されていましたが、5,000円券、10,000円券の高額オレンジカードの利用は、JR東日本、JR西日本ともに現在終了しています。 その後、払い戻し手続き期間が設けられていましたが、JR東日本では2023年3月31日までで終了、JR西日本は2024年11月30日を以て終了します[1][2]。
<高額オレンジカードの廃止日と払い戻し期間>廃止日 | 払い戻し期間 | |
JR東日本 | 2021年9月30日 | 2021年10月1日~2023年3月31日 |
JR西日本 | 2023年5月31日 | 2023年6月1日~2024年11月30日 |
現在JR西日本の高額オレンジカードをお持ちの方は、みどりの窓口や郵送で払い戻し、低または低額オレンジカードにも交換できますので、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
オレンジカードの使い方や使用期限
3,000円以下の低額オレンジカードは、使用期限はなく、JR東日本・JR西日本ともに現在でも使用することができます。
使い方は、券売機のカードを入れる口にオレンジカードを入れます。現在の残高が表示されますので、その分のきっぷを購入しましょう。自動精算機のある駅では、乗り越し精算にも使用可能です。
たまに自動改札機を通してしまう方もいらっしゃるようですが、オレンジカードでそのまま改札を通すことはできませんので、ご注意ください。
未使用のオレンジカードの使い道
未使用のオレンジカードをたくさん持っている方で、最近はあまり電車を乗る機会もないから、使い道に困っている方もいらっしゃるかもしれません。
未使用の低額オレンジカードであれば、金券としての価値がありますので、買取ショップなどで換金が可能です。
また、冒頭でも触れましたが、オレンジカードはデザインが豊富で、鉄道ファンや収集家には根強い人気があり、中には額面以上の価値がつく場合もあります。
こうした今は使い道のない物品は支援寄付という社会貢献にもつなげることが可能なので、この機会に眠ったままの価値あるものを、次の未来へつなぐことを考えてみませんか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1] JR東日本,「JR 東日本高額オレンジカードの廃止及び払戻しについて」,available at https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210729_ho01.pdf
[2]JR西日本,「JR西日本発行の高額オレンジカードの廃止、及び払戻の実施について」,available at https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230202_00_press_orange.pdf
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