お宝エイド

新着記事

NEW ENTRY

物品寄付

ギターの正しい捨て方は?自治体での処分方法・費用・注意点を解説

弾かなくなったギターや壊れたギターを手放そうとしても、何ごみに分類されるのか分からず、困ることがあります。

● お宝エイドのワンポイント

お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


寄付できる物品一覧を見る


支援先のNPO一覧をみる


寄付方法を見る


※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

ギターは木材だけでなく、金属、樹脂、電子部品なども使われているため、見た目だけで分別区分を判断するのは禁物です。

また、弦が切れている、音が出ない、ネックが反っているといったギターにも、修理用や部品取り用としての価値が残っている場合があります。

処分を急ぐ前に、売却や譲渡を含めた手放し方を検討してみましょう。

この記事では、自治体のごみ収集を利用したギターの捨て方を中心に、費用の考え方、安全上の注意点、ケースやアンプの分別、捨てずに再利用する方法まで解説します。

ギターは何ごみに分類される?

ギターの分別区分は、自治体の基準や本体の大きさによって異なります。

一般的なギターは全長が1メートル前後あり、自治体が通常の家庭ごみに定める寸法を超えやすいため、粗大ごみに該当することがあります。

ただし、全国共通の区分があるわけではありません。

自治体によっては、指定袋に入らないものや一定の長さを超えるものを粗大ごみとし、別の自治体では素材や品目に基づいて分類しています。

必ず居住地の公式サイトやごみ分別辞典で確認してください。

アコースティックギターやクラシックギター

アコースティックギターやクラシックギターは木材を主体としていますが、弦、ペグ、フレットなどには金属が使われています。

そのため、木製だからといって、そのまま可燃ごみに出せるとは限りません。

本体の大きさから粗大ごみになるケースがあるほか、自治体の規定サイズ以下であれば可燃ごみや不燃ごみとして扱われる場合もあります。

素材の判断だけでなく、最長辺の寸法も確認しましょう。

エレキギターやエレキベース

エレキギターやエレキベースには、ピックアップ、ジャック、配線、ボリュームポットなどの電装部品が使われています。

ただし、一般的なエレキギターは、家電リサイクル法で回収方法が定められているテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機には該当しません。

自治体によっては粗大ごみとして収集するほか、独自の小型家電回収制度を設けていることもあります。

もっとも、回収ボックスには投入口の大きさや対象品目の制限があるため、ギターを自己判断で持ち込まず、事前に対象かどうかを確認してください。

アクティブピックアップなどに乾電池を使用するモデルは、処分前に電池を取り外します。

取り外した電池は、自治体や販売店の回収ルールに従って別に処分しましょう。

自治体を利用したギターの捨て方

自治体を利用する方法には、主に粗大ごみの戸別収集と、ごみ処理施設への直接持ち込みがあります。

規定サイズ内であれば通常の家庭ごみに出せることもありますが、無理に解体することはおすすめできません。

粗大ごみとして収集してもらう

ギターが自治体の粗大ごみに該当する場合は、次のような手順で処分します。

  1. 自治体の公式サイトや電話窓口で、ギターの区分を確認する
  2. 粗大ごみ受付窓口へ収集を申し込む
  3. 指定された金額の粗大ごみ処理券を購入する
  4. 処理券に受付番号などの必要事項を記入する
  5. ギターの見やすい場所に処理券を貼る
  6. 指定された日時と場所にギターを出す

申し込み時には、ギター本体だけなのか、ケースやアンプも一緒に処分するのかを伝えます。

本体、ケース、アンプがそれぞれ別品目として扱われ、個別の手数料が必要になる可能性があるためです。

集合住宅の場合は、粗大ごみを出す場所が通常のごみ集積所と異なることがあります。

管理会社や管理人の案内も確認しておくと安心です。

ごみ処理施設へ直接持ち込む

自治体によっては、清掃工場や粗大ごみ処理施設へギターを直接持ち込めます。

収集日まで待てないときや、ほかの不用品もまとめて処分したいときに便利な方法です。

持ち込みには予約が必要な場合があり、利用できる曜日や時間も決められています。

また、自治体内の居住者に限定され、運転免許証など住所を確認できる書類の提示を求められることもあります。

料金は品目別ではなく、持ち込んだごみの重量に応じて計算される場合があります。

受付方法、最低料金、車両からの荷下ろし方法などを確認してから向かいましょう。

通常の家庭ごみに出す

ギターが自治体の定める寸法以下であり、家庭ごみとしての排出が認められていれば、可燃ごみや不燃ごみなどに分別して出せることがあります。

しかし、粗大ごみの手数料を避ける目的で本体を切断するのは危険です。

ギターには張力のかかった弦や硬い金属部品があり、切断時に弦、木片、工具の刃が跳ねるおそれがあります。

接着剤や塗装が使われているため、単純に木くずとして扱えない可能性もあります。

解体すれば家庭ごみに出せると明記されている場合でも、安全に作業できないときは、無理をせず粗大ごみとして処分してください。

ギターの処分費用はいくら?

自治体の粗大ごみ収集では、ギター1本につき数百円程度からの手数料が設定されていることがあります。

ただし、金額は自治体や品目区分によって異なるため、一律ではありません。

ケースやアンプを同時に出す場合は、追加の手数料が必要になる可能性があります。

処理施設への持ち込みでは、重量に応じて料金を計算する方式が採用されることもあります。

少量でも最低料金が設定されている場合があるため、ギター1本だけを持ち込むより、ほかの不用品とまとめたほうが効率的なケースもあります。

民間の不用品回収業者へ依頼すると、回収料金のほか、出張費、車両費、階段作業費などがかかることがあります。

ギターだけを安く処分したい場合は、一般的に自治体の粗大ごみ収集を先に検討し、運び出しが難しい場合や複数の不用品がある場合に民間業者を比較するとよいでしょう。

ギターケースや周辺機器の捨て方

ギターを処分するときは、本体だけでなくケースや周辺機器の分別も必要です。

ケースにすべてを入れて出しても、まとめて回収してもらえるとは限りません。

ソフトケースとハードケース

布やクッション材で作られたソフトケースは、指定袋に収まれば可燃ごみなどに分類される場合があります。

一方、木材、樹脂、金属金具を組み合わせたハードケースは、大きさによって粗大ごみになる可能性があります。

粗大ごみを申し込む際は、ギターをケースに入れた状態で出せるのか、本体とケースを別々に申し込むのかを確認してください。

ケースのポケットには、保証書、購入時のレシート、住所を書いたタグ、予備の電池などが残っていることもあります。

すべての収納部分を開け、中身を確認してから処分しましょう。

ギターアンプ

ギターアンプは電気製品であり、ギター本体とは別の分別区分になるのが一般的です。

大きさによっては粗大ごみ、小型のものは不燃ごみや小型家電回収の対象になる可能性があります。

充電式の小型アンプには、リチウムイオン電池などが内蔵されている場合があります。

電池を無理に取り外すと発火や破損につながるため、製品の取扱説明書と自治体の案内を確認してください。

エフェクターや電子チューナー

エフェクターや電子チューナーは、小型家電として回収できることがあります。

乾電池が入っている場合は取り外し、電池と本体を分けます。

電源アダプターやシールドケーブルも、本体と同じ区分とは限りません。

弦や金属製パーツ

取り外した弦は先端が鋭く、収集作業中に袋を突き破る危険があります。

ペグを回して十分に張力を緩めてから外し、小さくまとめて紙などで包み、内容物が分かるようにして出します。

分別区分は自治体の金属ごみや不燃ごみなどのルールに従ってください。

ギターを安全に処分するための注意点

張ったままの弦を一度に切らない

ギターの弦には強い張力がかかっています。

張った状態で一度に切ると、弦が跳ねて手や顔を傷つけるおそれがあります。

弦を外す必要がある場合は、ペグを少しずつ回して緩め、張力がなくなってから作業しましょう。

弦がさびている場合は、手袋を着用するとけがの予防になります。

深く刺さったときは傷口を適切に処置し、必要に応じて医療機関へ相談してください。

無許可と思われる回収業者に注意する

トラックで巡回する業者や、無料回収を強調する業者を利用したところ、高額な追加料金を請求されるといったトラブルも考えられます。

家庭から出る廃棄物を有料で回収するには、原則として自治体の一般廃棄物収集運搬業の許可が関係します。

依頼前に、料金の総額、追加料金が発生する条件、回収後の処理方法を確認しましょう。

自治体が案内する許可業者や相談窓口を利用するのも一つの方法です。

集積所や道路に放置しない

粗大ごみの申し込みをせずに集積所へ置いたり、道路脇に放置したりしてはいけません。

また、まだ使えるギターであっても、道路や集合住宅の共用部分に「ご自由にお持ちください」と置く行為は、地域のルールや管理規約に抵触する可能性があります。

譲渡したい場合は、知人へ声をかける、地域の譲渡サービスを使うなど、引き取り手と受け渡し方法を決めてから渡しましょう。

捨てる前にギターの価値を確認しよう

外観に傷がある、弦が切れている、音が出ないといった理由だけで、価値がないとは限りません。

ギターは修理や調整を前提に流通することがあり、演奏用だけでなく、部品取り、研究、店舗装飾などに活用されることもあります。

メーカー名とモデル名を確認する

まず、ヘッドやボディに記載されたメーカー名を確認します。

モデル名やシリアル番号は、ヘッドの裏、ネックプレート、サウンドホール内部のラベルなどに記載されていることがあります。

古いギターや生産数の少ないモデルは、見た目が傷んでいても評価される可能性があります。

一方、一般的な初心者向けモデルでも、演奏可能であれば次の持ち主の練習用として役立ちます。

価値が分からない段階で、塗装を剥がしたりパーツを外したりしないようにしましょう。

修理できる不具合か確認する

音が出ない原因が、シールドやアンプの故障、電池切れ、出力ジャックの緩みなど、ギター本体以外にあることもあります。

アコースティックギターも、弦交換やネック調整によって弾きやすさが改善する場合があります。

思い入れのあるギターなら、楽器店やリペアショップで状態を見てもらい、修理費用を確認してから処分を判断する方法もあります。

ただし、専門知識がない状態で電装部品やネックを分解すると、修理が難しくなる可能性があるため注意してください。

捨てる以外のギターの手放し方

楽器店や買取店へ相談する

演奏できるギターはもちろん、故障品や傷の多いギターを扱う店舗もあります。

査定を依頼するときは、本体だけでなく、純正ケース、保証書、説明書、アーム、工具などの付属品もそろえておきましょう。

ほこりを乾いた柔らかい布で軽く拭く程度の手入れは有効ですが、研磨剤や強い洗剤を使うと塗装を傷めるおそれがあります。

無理な補修をせず、現在の状態を正確に伝えることが大切です。

フリマアプリや地域掲示板で譲る

自分で価格や条件を決めたい場合は、フリマアプリや地域の譲渡掲示板を利用できます。

メーカー、モデル、傷、ネックの状態、電装系の不具合、付属品の有無を記載し、複数方向から撮影した写真を掲載します。

音が出ない場合は、動作未確認なのか、確認したうえで音が出ないのかを区別して説明しましょう。

配送する場合は、ケースに入れるだけでなく、ヘッドやネックの周囲を保護し、段ボール箱の中で動かないように梱包します。

学校や音楽団体などへ寄付する

学校、音楽団体、福祉施設、支援団体などが楽器の寄付を募集している場合があります。

ただし、保管場所や修理費の都合から、壊れた楽器を受け入れていない団体もあります。

寄付を考える場合は、募集対象の楽器、必要な状態、送料の負担、持ち込みの可否を事前に確認してください。

連絡せずに送り付けると、相手側に処分の負担をかける可能性があります。

ギターの捨て方に関するよくある質問

ギターは燃えるごみに出せますか?

木製のギターでも、サイズや金属部品の存在によって粗大ごみや不燃ごみに分類されることがあります。

自治体の公式な分別区分を確認し、木製という理由だけで可燃ごみに出さないようにしましょう。

ギターケースに入れたまま出せますか?

本体とケースを別品目として申し込む必要がある自治体もあります。

ケースに入れて排出できる場合でも、処理券をそれぞれに貼ることがあります。

申し込み時にケース付きであることを伝えてください。

壊れたギターでも売れますか?

モデルや故障の程度によっては、修理用や部品取り用として扱ってもらえる可能性があります。

弦切れや軽い接触不良だけなら、調整後に再利用できることもあります。

捨てる前に、メーカー名、型番、シリアル番号を確認して査定を依頼するとよいでしょう。

無料で処分する方法はありますか?

知人への譲渡、地域掲示板での引き渡し、条件に合う団体への寄付、買取店への売却などでは、処分手数料がかからない可能性があります。

ただし、配送費や交通費が必要になることもあります。

また、無料回収を掲げる民間業者については、許可や追加料金の条件を慎重に確認してください。

まとめ

ギターは大きさや素材、自治体の基準によって、粗大ごみ、可燃ごみ、不燃ごみなどに分類されます。

まずは本体の最長辺を測り、居住地の公式サイトや問い合わせ窓口で正しい区分を確認しましょう。

粗大ごみに出す場合は、事前申し込みと処理券の購入が必要になるのが一般的です。

ケース、アンプ、エフェクター、電池、ケーブルは、ギター本体と異なる方法で処分することがあります。

品目ごとに分別し、弦を外すときや本体を運ぶときはけがにも注意してください。

そして、壊れているように見えるギターにも、修理して再び演奏する価値や、部品を生かす価値が残っている場合があります。

メーカーやモデル、状態を確認し、売却、譲渡、寄付、修理を検討したうえで、再利用が難しい場合に自治体のルールに沿って処分することが、無駄を減らす手放し方です。

● お宝エイドのワンポイント

お宝エイドでは様々な物品を通じたNPO団体の支援を行うことが出来ます。お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


寄付できる物品一覧を見る


支援先のNPO一覧をみる


寄付方法を見る


※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

KOBIT編集部:Fumi.T)

そもそもお宝エイドとは?


寄付先のNPOを調べる

あわせて読みたいおすすめ記事

RECOMMEND