サファイア以外に新しく!9月の誕生石の意味・石言葉
全12回に渡って、各月の誕生石の意味や石言葉を毎月お届けするシリーズ企画。
第9回目の今回は9月の誕生石の種類と特徴、価値についてご紹介します。
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9月はサファイア以外にクンツァイトも!誕生石の特徴
9月の誕生石は、長い間サファイアが選ばれていましたが、2021年に行われた63年ぶりの誕生石改定で、新たに「クンツアイト」という宝石が加わりました[1]。
まずは、それぞれの宝石の特徴について見ていきましょう。
サファイア
サファイアと言えば、青空のような澄んだ青色が特徴の宝石です。コランダムという鉱物が原石で、実は深紅の宝石ルビーと同じ鉱物でできています。
天然の状態で、あの美しい青色をしているサファイアは非常に珍しく、多くは熱処理で青色の輝きを出したものです。
サファイアの語源はラテン語で「Sapphirus(青色の意)」に由来されますが、近年では青色以外のサファイアも人気があります。
いわゆる私たちがイメージするサファイアをブルーサファイア、それ以外はファンシーサファイアとも呼ばれています。
クンツァイト
クンツァイトは、スポジュメン(またはスポデューメン)という鉱物で、ライラックやラベンダーのような紫がかったピンク色の宝石です。
また、ダイヤモンドのように太陽の紫外線を当てた後に暗い部屋で光を放つ「燐光性(りんこうせい)」と見る角度によって違った色に見える「多色性」を持つのが特徴です。
1879年に鉱物学者で宝石の研究者でもあったクンツ博士によって発見されたことから、彼に因んで「クンツァイト」と命名されました。
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9月の新誕生石「クンツァイト」に込められた意味・石言葉(宝石言葉)
9月の誕生石に込められた意味と石言葉
9月の誕生石に選ばれているサファイアとクンツァイトには、それぞれこのような石言葉が込められています。
- サファイア:「慈愛」「誠実」「忠実」「真実」「徳望」「清浄」
- クンツァイト:「無償の愛」「無限の愛」「純粋さ」「可憐」「慈愛」
9月の誕生石に共通するのは、寛容さや誠実さの意味を持ち、身に着けることで心穏やかに、癒やしや純粋な愛に包まれるとされてきました。
夏の楽しい想い出を思い起こすようなブルーから秋の柔らかな日差しのようなライラックピンクへと、季節の移り変わりを感じさせてくれる点も、9月の誕生石として相応しいと言えるのではないでしょうか。
お役目を果たした宝石に「支援の力」という新たな価値を
生まれ月の宝石全てには意味があり、その誕生石を身に着けていると幸せが訪れると現在まで語り継がれてきました。
もし、生前整理や断捨離をきっかけに、あなたがこれまで身に着けてきた宝石を手放そうと思っているならば、その宝石に込められた幸せと価値を次の方につなげてみてはいかがでしょうか。
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[1] 一般社団法人日本ジュエリー協会,「誕生石」,available at https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner04.html
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