プラチナ(Pt850やPt900など)・ジュエリーの買取価値
金やプラチナなど貴金属のジュエリーは、女性にとって自分らしさや気分を上げる大切なアイテム。
とくにプラチナ製のジュエリーは簡単に購入できるものではないので、大切な人からプレゼントされたり、がんばった自分へのご褒美だったり、それを手にしたときのシーンを鮮明に覚えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、年齢を重ねるに連れ、こうしたジュエリー類もだんだんと身につける機会がなくなり、いつしかドレッサーや引き出しの中に眠ったままになってしまうもの。
そこで今回は、プラチナジュエリーの価値を改めて知り、新たな使い道を考えるきっかけとしていただければと思います。
お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
プラチナのジュエリーには買取価値がある?
プラチナは金よりも自然界で産出される量が少ないため希少性の高い貴金属とされています。
ただし、5割以上が宝飾品の素材として使われる金とは異なり、プラチナの6割以上は自動車産業など工業用として使用されています。
そのため、金と同様に経済や世界情勢によって価値が変動する金属ですが、景気の影響で価値が大きく左右されてしまうのがプラチナの特徴です。
例えば、不景気の際は資産価値のある金の価格は上昇するのに対し、資源としての需要が減るプラチナの価格は下がる傾向にあります。
とはいえ、プラチナの採掘量は金の約1/19と少なく、希少価値の高さは金をはるかにしのぐもので、ジュエリーとしてのプラチナの価値は時代に関わらず高く評価されています。
また、プラチナにもPt950・Pt900・Pt850など純度によって価値が異なりますが、この辺りは下記の記事で詳しく解説していますので、合わせてご参考ください。
→プラチナの違いを意味するPt950・Pt900・Pt850とは?
おうちに眠っているプラチナジュエリーは「支援の力」にもなる
何年経っても価値がなくなることはないプラチナジュエリー。
白金とも呼ばれるプラチナは、気品を重んじる日本人には金よりも身につけやすいジュエリーとして好まれるため、その買取価値は常に高いことでも知られています。
もし、おうちのどこかで眠ったままになっているプラチナジュエリーがあるのであれば、「支援」という新たな価値を与えてみてはいかがでしょうか。
お宝エイドでは、あなたがお持ちのプラチナジュエリーを換金し、ご指定いただいたNPO団体へ支援寄付をする活動を行っています。
本記事で紹介した「プラチナ」をはじめ、お宝エイドでは様々な物品を通じたNPO団体の支援を行うことが出来ます。お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
▼その他ジュエリーの価値を知りたい方はこちらの記事も参考くださいプラチナ製品の支援寄付の対象となるもの
お宝エイドで物品寄付できるプラチナ製品の種類をご紹介させていただきます。
- リング、ネックレス、ピアスなどのプラチナ製の装飾品
- 曲がっているものやちぎれたもの、破損したプラチナ
- 刻印なしのプラチナ
- 片方だけのピアスなど
- 工業用のプラチナ
- プラチナ製のメガネフレーム
- 金とプラチナとのコンビ
- プラチナコイン
- ブローチ
- タイピン
プラチナ製品の支援寄付で注意したい点
プラチナ製品を寄付する際にはいくつかの注意点がありますので、ポイントをまとめてご紹介します。
メッキの可能性
プラチナ製品と謳っていても、製品によってメッキの可能性があります。
というのも、素人の方などどうしても見極めが難しい部分があります。メッキ製は純プラチナより価値が低くなりますので、ご注意ください。
簡単な判別法として、磁石を近づければメッキであればくっつきます。また、刻印を確認することでもメッキ製品か見分けることも可能です。例えば「Pt900」や「Pt850」の刻印の後ろに『PTP』『PP』などの刻印がついているものはメッキ製品となりますので、予めご確認ください。
品位(純度)
貴金属では品位(純度)も大切なポイントになってきます。
例えば、同じプラチナでもPt1000は純度100%に対し、Pt850だとプラチナの含有量は85%のみで、残りは他の金属が混ざっているということになります。
これは金属全般に言えることですが、純度が高ければ高いほど、その分価値も高くなります。
鑑定書や鑑別書の有無
鑑定書や鑑別書は、本物であることを証明するものです。とくに、ダイヤやルビー、サファイヤなど色石がついている指輪リングなどは鑑定書や鑑別書を一緒に送っていただくと、より正確に査定することができます。
お宝エイドでは専門の分析装置によって成分分析を行っておりますが、鑑定書や鑑別書があると、より正確な査定が可能になりますので、鑑定書や鑑別書がある際は、ぜひ一緒にご郵送ください。
状態の良し悪し
貴金属の状態も査定には重要なポイントです。同じ製品でもキズや汚れの程度によっては価値が大きく変わる場合もあります。
また、長く使っていなかったものでも、汚れを落としたり、軽く磨いておいたりするだけでも印象は違いますので、査定をする前にはきれいな状態にされておくことをおすすめします。
貴金属の寄付に関してよくある質問
最後に、貴金属の寄付に関してよくいただく質問とその答えをご紹介します。
Q.もらったときは本物のプラチナネックレスと聞きましたが、定かではないのですが…
A.お宝エイドでは、専門の分析装置でお調べしますので、そのままお送りください。
Q.貴金属は壊れていても送って大丈夫と聞いたのですが…
A.ちぎれたネックレスや、片方しかなくなったピアス、歪んだ指輪リングなどでも成分をお調べして、査定しますので、そのままお送りいただいて大丈夫です。
Q.金やプラチナっぽいアクセサリーがたくさんあるのですが…
A.本物の貴金属かどうかを専門の分析装置でお調べできます。また、メッキの場合でも、デザインによっては、高査定がつくこともありますので、まずはお送りください。
Q.長い間しまっていたことで汚れてしまったジュエリーはきれいに磨いた方がいいですか?
A.表面のホコリやゴミを優しく取る程度で構いません。無理にきれいにしようとして傷がついてしまう場合がございます。
Q.金貨はケースを外した方がいいですか?
A.ブリスターケースやビニールケースに入ったままでもそのままお送りいただいて大丈夫です。
(KOBIT編集部:Fumi.T)
あわせて読みたいおすすめ記事
RECOMMEND