ロイヤルコペンハーゲンの変わらぬ価値。使い道や処分を考えているなら
実際に使わなくても食器棚に飾っておくだけで、インテリアとして楽しめる食器。
色々とブランド食器はあるけれど、本記事をご覧のあなたは、特に「ロイヤルコペンハーゲン」が好きで集めたのではないでしょうか。
それから長い年月が経って、生前整理、断捨離を機に久しぶりに手に取ってみたら、再び愛着が湧いて処分しようか迷ってしまっている、そんな気持ちになっていることと思います。
今回は、今は使い道がなくなってしまったロイヤルコペンハーゲンの価値に寄り添いながら、新たな使い道をご提案したいと思います。
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250年の歴史から見るロイヤルコペンハーゲンの価値
ロイヤルコペンハーゲンというブランドが誕生したのは、今から250年以上前のこと。当時のデンマーク国王だったクリスチャン7世とユリアナ・マリア王太后の援助によって、
「王立デンマーク磁器製作所」という名前で、以降100年余り王室御用達窯として数多くの食器や彫像などの陶器制作を行いました。
初期の頃は、すでにドイツで名窯として名を馳せていたマイセンから技術者を招いて、ブランドとして確立するまで試行錯誤の時期が続きましたが、現在も人気シリーズの1つである「ブルー・フルーテッド」が制作されたことで独自化に成功しました。
ブルー・フルーテッドの特徴的なコバルトブルーの絵柄は、当時の中国の青い染付の影響を強く受けていたとされています。
その後、1868年に民間運営に移行し、1885年に建築家であり、画家でもあった アーノルド・クローを迎えたことでさらなる躍進を遂げ、マイセン、ウェッジウッドとともに世界に名だたる陶磁器メーカーとしての地位を確立しました。
ロイヤルコペンハーゲンの代表シリーズと買取価値
現在も女性を中心に愛され続けているロイヤルコペンハーゲンですが、果たして食器としての価値はどの程度のものなのでしょうか。
ロングセラーで愛され続けている代表シリーズの一例をご紹介するとこのようなものがあります。
- ブルー・フルーテッド
- フローラ・ダニカ
- プリンセス
- ブルー・パルメッテ
- ブルー・フラワー
- シグネチャー
- イヤープレート(クリスマスプレート)
これら人気シリーズでは、購入時期に関わらず、状態が良いものだとプレート1枚で数千円、カップ&ソーサーやティーポットのセットだと現在数万円前後で買取されていることが多いです。
さらに、ブルー・フルーテッドやフローラ・ダニカのフルセットになると数十万円で取引されることもあります。
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眠ったままのロイヤルコペンハーゲンに新たな価値を
このように、あなたがお持ちで長年食器棚に眠ったままになっていたロイヤルコペンハーゲンには、高い価値が変わらぬまま残り続けています。
生前整理や断捨離を機会に手に取り、もう一度大事にしようと思えたならば、早速食器たちが喜ぶような場所に飾って、毎日愛でていただければと思います。
一方で、使い道が見つからず、あなたにとってお役目が終わったと感じているのであれば、処分はせずに、現在価値を感じている方のもとへつなげてみてはいかがでしょうか。
価値をつなげる方法としては、友人・知人に譲ったり、買取業者を通じて売却するなどいくつかありますが、お宝エイドでは、あなたがお持ちの食器を通じて支援寄付を通じて社会貢献につなげることができます。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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