使い道のない記念切手に高い買取価値。支援寄付を通じて新たな力を
両親やあなたが若かりし頃に趣味の1つとして収集を楽しんでいた切手。中でも、その年、そのタイミング限定で販売されていた記念切手をメインに集めていた方も多かったかもしれません。
しかし、最近ではハガキや封筒で手紙を贈る機会がめっきり減ってしまったこともあり、いつしか切手のストックブックを目にすることもなくなってしまった。
大掃除や断捨離をきっかけに、使い道のない記念切手を処分しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそのような方に、あなたが大切に集めた記念切手の価値を改めて知っていただき、新たな活用の仕方を考えるきっかけとしていただけたらと思います。
お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
普通切手にはない記念切手の魅力
記念切手とは、国家的な行事を記念して郵便局が発行する郵便切手のことで、世界最初の記念切手は、1871年4月に南アメリカのペルーが発行したものと言われています。
日本では、1894年3月9日に発行された明治天皇銀婚記念の際に発行されたのが最初で、当時は特別切手と呼ばれていました。
切手コレクターの間では、こうした国家的行事に発行される切手の他に、毎年郵政記念日の期間に発行される切手趣味週間シリーズやふるさと切手、グリーティング切手といった特殊切手とともに記念切手と呼ぶこともあるようです。
普通切手のように、いつでも購入できるわけではない限定性に魅力を感じ、記念切手を目的に朝早くから郵便局に行列ができる光景は、その数は減ったものの令和になった現在でも見られます。
記念切手には思わぬ価値が。プレミア切手の種類と買取価値
記念切手は普通切手と同じく、本来は額面以上の価値はありませんが、自分が所有していない切手を手に入れたいコレクターが多いことから、思わぬ価値がつくことも少なくありません。
特に発行枚数が限られていたものの中にはプレミア切手と呼ばれ、希少価値が高さから高額で買取されるケースがあります。 一例として、現在日本の郵便局が発行したもので価値が高いとされる記念切手にはこのようなものがあります。
- 大正婚儀記念切手
- 日韓通信業務合同記念切手
- 日露戦争凱旋観兵式記念切手
- 大正大礼記念切手
- 裕仁立太子記念切手
- 明治神宮鎮座記念切手
- 万国郵便連合加盟50年記念切手
- 飛行郵便試験記念切手
- 郵便創始50年記念切手
- 逓信記念日制定記念切手
- 1948年発行:見返り美人(菱川師宣画)や
- 1949年発行:月に雁(歌川広重画)
- 1995年発行:ビードロを吹く娘切手(喜多川歌麿画)
種類・発行年代・保存状態によって買取価値は異なりますが、希少性が高くコレクターに人気の記念切手では1枚で10万円以上の値がつくことも珍しくありません。
使い道のなくなった記念切手に新たな価値を
現在は使い道がなくなった記念切手にも、このように高い価値が残されています。
もしも処分を検討していたのであれば、この機会に買取等を通じて必要な方の元へつなげてみても良いかもしれません。
また、もう1つの方法として、あなたの記念切手を支援の力に変えることも可能です。
お宝エイドでは、あなたがお持ちの記念切手を換金し、世界中で活躍するNPOの活動原資として送り届ける活動をしています。 お役目を終えたものから新たな価値を与え、社会貢献につなげてみてはいかがでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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