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図書カードの種類はどれくらいある?特徴や仕組みを徹底解説

#商品券の寄付に関連するお宝エイド記事一覧#図書券・図書カード#金券の寄付に関連するお宝エイド記事一覧

図書カードとは、書店で本を購入する際に使えるプリペイドカードの一種です。教育的な価値が高く、贈答品や表彰品としても長年にわたり親しまれてきました。

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お金と違って“本にしか使えない”という制限があるからこそ、読書体験のプレゼントとしての価値が際立ちます。

図書カードの提供は、一般社団法人日本図書普及が行っており、その利用は全国約9,000店以上の書店に広がっています。

本記事では、そんな図書カードの種類にはどのようなものがあるのかについてご紹介します。

図書カードの種類

図書カードNEXTとは?

現在広く流通しているのが「図書カードNEXT」と呼ばれるデジタル残高管理型のカードです。

従来型の磁気図書カードに代わって、技術の進化とともに誕生しました。

  • 利用残高はウェブで確認可能
  • 有効期限は発行から10年
  • カード番号とPINコードで認識される仕組み

この形式により、より利便性が高まり、世界中どこからでも残額確認や利用がしやすくなっています。

磁気式図書カードとは?

一方で、以前まで主流だったのが磁気ストライプが入った“図書カード”。

これはカード挿入式の専用端末で残高処理されるもので、今では新たな発行はなくなっています。

ただし、現時点では多くの書店で利用可能であり、残っているカードを活用することは問題ありません。使う際は、事前に対応書店を確認しましょう。

図書カードの使えるお店一覧

図書カードは、全国さまざまな書店で使うことができます。

大手チェーン店

  • 紀伊國屋書店
  • 丸善ジュンク堂書店
  • 三省堂書店
  • 未来屋書店
  • TSUTAYA(書籍取り扱いのある店舗)

地域密着の個人店

多くの地域書店でも図書カードは使用可能です。日本図書普及のウェブサイトで対応書店のリストが検索可能なので、事前に調べるのが安心です[1]。

オンライン書店での利用

一部オンライン書店(honto など)でも図書カードNEXTが使える場合があります。

オンライン購入を考える場合は、対応ショップかどうかを必ず確認しましょう[2]。

図書カードの購入方法

図書カードは以下の場所で簡単に購入することができます。

  • 全国の主要書店
  • 郵便局(一部対応)
  • インターネット通販サイト(日本図書普及公式サイトなど)
  • ローソンなどのコンビニ端末(Loppi)

額面も500円、1,000円、3,000円、5,000円、1万円と豊富で、贈り物としての選択肢も広がっています。

なお、図書カードにはチャージ機能はありません。購入時点の金額しか使えないプリペイド型です。

図書カードと他の金券との違い

図書カードは、特定目的型のプリペイドカードで、「本の購入」という明確な目的があります。

この点が、汎用的に利用できるQUOカードやAmazonギフト券などとは異なります。

  • 教育関連のイベントや表彰に最適
  • 贈った相手に“読む楽しみ”を与える
  • 換金性が低いため、金券目的化しにくい

これらの特徴から、学校や図書館での表彰品、小中学生の勉強頑張り賞などによく使われています。

また、図書カードは買取もされていますが、額面よりも査定額は低くなるため、換金目的より実際に“使う”ことを前提にしたほうが有効です。

メリットとデメリット

メリット

  • 有効期限が長い(図書カードNEXTで10年)
  • 全国多くの書店で使える
  • 子どもにも安心して使わせられる
  • 贈答用パッケージが豊富

デメリット・注意点

  • 紛失時には再発行不可
  • 電子化された図書カードNEXTはPINコード管理が必要
  • 一部の書店では旧形式カード非対応(要確認)

図書カード活用法

図書カードは、本だけでなく、学用品や文具の購入にも利用可能な場合があります(店舗によるため要確認)。

子ども向けの使い方

  • 読書習慣を育てる褒美として
  • 学校や塾のイベント景品に
  • 好きな本を自分で選ぶ体験をプレゼント

大人へのプレゼントとして

  • 知的な印象のあるギフト
  • 本好きの間では喜ばれる贈り物
  • おしゃれなデザインカードで個性も演出可能

まとめ:図書カードの価値を再発見しよう

今、デジタルギフトや現金化のトレンドが進む中、図書カードは「読むこと」そのものの価値を贈るユニークな手段です。特に学び直しや読書推進の流れが強まる今こそ、その意義が見直されています。

ギフトとして、自己投資として、そして教育支援の手段として、図書カードは私たちの生活に欠かせない“知的な贈り物”です。

モノとしての価値ではなく、「読書体験そのもの」を届けられる図書カード。その存在が、これからも多くの人々に喜びを与え続けていくでしょう。

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KOBIT編集部:Fumi.T)

<参考文献>
[1]日本図書普及株式会社,「取扱店検索」,available at https://www.toshocard.com/bookstore/
[2]日本図書普及株式会社,「取扱サイト検索」,available at https://www.toshocard.com/bookweb/

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