図書カードは入学祝いに最適?相場や贈り方について考える

図書カードにはさまざまな種類と金額のバリエーションがあることで、お祝いごとに贈るシーンもよく見られます。そこで今回は、入学祝いに図書カードを贈る際の金額の相場や喜ばれる贈り方について解説します。
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入学祝いで選ばれる一般的な金額帯
入学祝いに図書カードを贈る場合、贈り主の立場や贈る相手との関係性によって金額帯は異なりますが、以下のような金額が一般的とされています:
- 小学校入学:1,000円〜3,000円
- 中学校入学:3,000円〜5,000円
- 高校入学:5,000円〜7,000円
- 大学入学:5,000円〜10,000円
小学生の場合
小学生には、絵本や児童書、図鑑など幅広い選択肢がありますが、実用的な意味では1,000円〜2,000円の図書カードで十分満足されます。
この範囲であれば、子ども自身で「本を選ぶ楽しみ」を経験するのにも最適です。
中学生〜高校生の場合
この時期は学習参考書や趣味の本、文庫・新書など読むジャンルも広がってきます。
本の単価も高くなる傾向があるため、3,000円〜5,000円程度のカードがバランスよい選択でしょう。
大学生・専門学生の場合
専門書を買う必要が出てくるため、最低でも5,000円、可能であれば1万円に近い金額でも価値は十分に伝わります。
技術書や英語・資格系の書籍は高額なものも多く、実用面でも役立ちます。
図書カードを贈る側の間柄(親・祖父母・親戚・友人)による違い
図書カードは「誰から」の贈り物かによって金額の感覚も異なってきます。
- 両親:5,000円〜1万円程度、本への親の価値観が如実に表れます。
- 祖父母:1万円前後まで出すケースが多く、名入りの手紙などを添える場合も。
- 親戚:3,000円〜5,000円前後が相場。気持ちを伝えたいが負担は抑えめに。
- 友人・知人:1,000円〜3,000円。ちょっとした応援メッセージと一緒に。
あくまで目安であり、金額よりも「お祝いする気持ち」が伝わるかが重要なポイントです。
図書カードを入学祝いに贈る際の工夫
図書カードは金額だけでなく、カードのデザインにも相手に合わせた工夫をすることで、贈り物としての印象が大きく変わります。たとえば:
- 入学を祝う桜や春の風景
- 子ども向けのキャラクターイラスト
- シンプル・上品な文庫っぽいデザイン(大学生向け)
さらに、メッセージカードや手紙を一緒に添えることで、「応援しているよ」という気持ちが伝わりやすくなります。
贈る側が気にするべきは、「相場に沿っているか」よりも「受け取った人がどう感じるか」です。
多くの受け取り手が「本を自由に選べる機会が嬉しかった」と回答しており、特に学年が上がるほどその傾向は強まります。
複数の図書カードを別々のタイミングで使えると、学生本人が「これを買おう」と本を選ぶ楽しみが持続します。金額も大事ですが、渡し方や体験までもが贈り物です。
まとめ:心が伝わる図書カードの選び方
図書カードは、その金額以上に「本を通じた学び」や「未来への投資」という価値を持った贈り物です。
贈る相手の年齢や置かれた状況に応じた選定、さらには気持ちを伝える工夫によって、単なる金券を超えた感動を与えることができます。
入学祝いとしての図書カードは、確実に「心に残るプレゼント」になり得るもの。金額だけにとらわれず、その背景にある想いを大切にしましょう。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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