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図書カードは出産祝いにもらっても嬉しくない?贈るメリットと注意点

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出産祝いは、赤ちゃんやその家族の新たな門出を祝福する大切な贈り物です。そんな出産祝いに「図書カード」を贈るのは、果たしてもらって嬉しいものでしょうか?

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本記事では、出産祝いに図書カードを贈るメリットや注意点について解説します。

図書カードは出産祝いにもらっても嬉しくない?

図書カードを出産祝いにもらっても嬉しくないと考える方も一定数いらっしゃるようですが、実用的でありながら知的で洗練された印象を与えられるギフトとして、近年選ばれる機会が増えています。

しかしながら、受け取る側の視点で見ると、「どうやって使えばいいのか分からない」「結局、使わずにしまわれてしまった」など、使い道や利用タイミングに悩む声も少なくありません。

このような“贈る側の思い”と“受け取る側の現実”のギャップを埋めるべく、図書カードの使い道や生きた使い方について考えてみましょう。

出産祝いでもらった図書カードの使い道

贈られた家族が実際に図書カードをどのように活用しているのか、具体的なジャンル別に見ていきましょう。

1. 絵本や童話

子どもが大きくなったときに読む初めての絵本や童話に活用するケースが多く見られます。「初めての読み聞かせ」は親子の大切な時間。それをサポートする形で図書カードが使われるのです。

2. 育児本・子育てエッセイ

親が育児についてのヒントを求めるなかで、図書カードを自分用に活用する例もあります。特に初産の家庭では、子育てに役立つ本を探す際の選択肢となっています。

3. 学習参考書・知育玩具関連書

少し大きくなってから「ひらがな」や「かず」の基礎的な知育教材を入手するために利用されることも多くあります。図書カードの柔軟性ゆえに、将来を見据えて“寝かせる使い道”も珍しくありません。

4. 親の読書用

なかには「赤ちゃんがまだ本を読む年齢じゃないから…」と、親自身が長く読もうと思っていた本を手にするパターンも。贈り物が親のリフレッシュのきっかけになることは、実はとても大切です。

図書カードを出産祝いで受けった側の“使いどころが難しい”という悩み

実際に受け取った方からは以下のような悩みも聞かれます。

  • 「いつの間にか引き出しの奥から出てきた…5年近く放置していた」
  • 「本屋に行く機会がなくて使いそびれた」
  • 「何に使えばいいのか悩んで結局使っていない」
  • 「子どもが成長するのを“待つ”ことになって、すぐには用途がなかった」

こうした声は、図書カードが“贈るタイミングにはやや早すぎる”という特性も反映しています。

しかしその一方で、時間が経ってから価値を発揮する「未来を待つギフト」とも言えるのです。

図書カードを出産祝いに渡して喜んでもらえる贈り方の工夫

心に残る図書カードの贈り方として、特に評価されているのが「メッセージ」や「手書きカード」が添えられていた贈り方です。

実例① 出産祝いのセットに添えて

『この子がはじめて出会う本の1冊に、役立ててもらえたら嬉しいです』というメッセージと共に絵本やスタイと一緒に贈られて感動した。

実例② 親へのねぎらいを込めて

『育児の合間に、一息つける一冊と出会えますように』とメッセージが添えてあり、自分を気遣ってもらえたと感じた。

こういった気持ちを込めた“ひと言”が、図書カードの価値を何倍にも高めることができます。

図書カードを活かすための活用アドバイス

より有効に活用するためのヒントをいくつかご紹介します。

1. 子ども専用の読書貯金として保管

お祝いでもらった図書カードは、封筒やケースに「◯◯ちゃんの本代」と記して保管しておくと、何年後かに成長とともに思い出と共に使えます。

2. 年齢に応じた「はじめての本セット」を買う

お子さまの成長にあわせた名作絵本5冊セットなどを、自前でリストアップしておけば図書カードが活躍する場面を明確にできます。

3. 家族みんなの本の日を作る

図書カードを家族共通のプリペイドカードに見立てて、パパ・ママ・子どもみんなで一冊ずつ本を選ぶ“読書デー”を月に一度などで作ることも、楽しい習慣になります。

まとめ:図書カードの価値は「使ってこそ」

図書カードは、出産祝いとして非常に意味のある贈り物であると同時に、活かしきるためには“工夫”と“きっかけ”が必要です。

使いどころを意識しないままでいると、せっかくの贈り物が埋もれてしまうこともあります。

ですが、読み聞かせの時間、成長とともに変わる子どもの興味、親の学び直し――といった人生の様々な場面で“開花”する可能性を秘めたのが図書カードです。

モノとしての価値にとどまらず、それをどう使うか、どんな思いを込めるか。図書カードはその象徴とも言えるギフトなのです。

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KOBIT編集部:Fumi.T)

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