図書カードをギフトで郵送する方法!送り方の種類と注意点

図書カードは、書店などで書籍を購入する際に使えるプリペイド型の商品券です。発行元である「日本図書普及株式会社」により提供され、全国の取扱店舗で利用することができます。
お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
その特徴は、有効期限がなく、コンパクトかつ軽量である点。さらに、贈る人の気持ちをさりげなく伝えるアイテムとして、記念日や入学祝い、ちょっとしたお礼などのシーンで親しまれています。
最近ではデザインのバリエーションも豊富になり、シーズン限定品やキャラクター柄も増加。受け取る側が自分の好きな本を選べる、という「選ぶ楽しみ」もまた、図書カードギフトの価値を高めています。
図書カードをギフトとして郵送するシーン
図書カードギフトは、思いを伝える「紙の贈り物」として、以下のようなタイミングで非常によく利用されます:
- 卒業祝い・入学祝い
- お歳暮・お中元
- 誕生日などのアニバーサリー
- 合格・昇進の祝い
- お礼や感謝の意を伝えるとき
特に春先や新年度のタイミングでは、学業や生活が新しくなる人たちへのプレゼントとして根強い人気があります。
郵送するという手段を選べば、遠方に住む家族や友人にも思いを届けられるのが利点です。
図書カードをギフトで郵送する方法
郵送にあたっては、カードのサイズと厚さの特性を理解し、安全かつ確実に届ける工夫が必要です。
推奨される郵送の形態:
- 普通郵便(時間に余裕がある場合)
- 簡易書留(追跡可能・補償あり)
- レターパックライト(信書不可、ポスト投函)
- レターパックプラス(対面受け取りで安心)
封筒・包装のポイント:
- 台紙付きのカードはA5サイズまでの封筒が適切
- カードの保護のため、厚紙やブリスターパックを添えて折れ防止
- 封筒には「折曲厳禁」や「取扱注意」などの記載を行う
- 雨水損傷を防ぐための防水OPP袋の活用
受け取り側が封を開けた瞬間に“気遣い”が伝わる包装ができれば、それだけでも「価値ある贈り物」として印象が深くなります。
図書カードを郵送する際の注意点とリスク回避法
デジタルとは異なり、郵送には物理的なリスクが伴います。紛失や盗難のケースを防ぐには、以下の方法が有効です:
- 現金書留は使用不可(カードは“現金”とみなされない)
- 一般書留または簡易書留を利用して追跡性を高める
- 万一の場合に備え、カードの番号・購入記録の控えを残す
また、図書カードギフトは金券類にあたるため、広く配布する目的での郵送には注意が必要です。
商業利用や懸賞品としての送付には、法的・取扱上の規制がかかる場合もあるため、送付先・用途の確認が重要です。
こんな贈り方も!図書カードの価値を引き出す工夫
図書カードギフトは単なる金券としてではなく、そこに意味や文脈を添えることで、その価値がぐっと引き立ちます。
手紙を添えて「物語」を贈る
「この本、きっとあなたが好きそう」、「今のあなたにぴったりの言葉が見つかるといいね」そんな想いが数行の手紙で伝われば、カード以上の価値となります。
おすすめの本リストを添付
本そのものの指定はせずとも、自分の「推し本」5冊ほどのリストを同封すれば、相手は時間をかけて興味を持って選ぶ楽しみが広がります。
家族・友人との読書体験を共有する
例えば同じ図書カードを複数人に送り、「読んだ本を語り合う会」を後日オンラインで開く、といった使い方。知的交流のきっかけにもなります。
まとめ:図書カードのギフト郵送は「思い」を運ぶ行為
図書カードギフトを郵送することは、単にモノを届ける以上の意味があります。
それは、文字にならない気持ちや気遣いを遠隔地の誰かに伝える行為です。安全に、そして心をこめて送る工夫をぜひ大切にしてください。
郵送というアナログな方法だからこそ、「届くこと」「伝わること」の価値が際立つのです。
本記事で紹介した「図書カード・図書券」をはじめ、お宝エイドでは様々な物品を通じたNPO団体の支援を行うことが出来ます。お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
(KOBIT編集部:Fumi.T)
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