図書カードNEXTの使い方!ネットで使う際の支払い手順も徹底解説

図書カードNEXTは、全国の書店で書籍や雑誌を購入する際に利用できるプリペイド式のカードです。従来の紙タイプの「図書カード」とは異なり、QRコードを用いたデジタル管理がされており、現代のライフスタイルに合わせた利便性が追求されています。
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紙の図書カードでは残高管理や有効期限の確認が手元で難しく、紛失リスクもありましたが、図書カードNEXTは専用ウェブサイトやスマートフォンでの残高確認が可能で、管理がしやすいのが特徴です。
本記事では、そんな図書カードNEXTの使い方について詳しくご紹介します。
図書カードNEXTの基本的な使い方
店舗での利用方法
図書カードNEXTは、全国の「図書カードNEXT使用可能」と掲示のある書店でそのまま利用できます。
紙のカードと同様に、レジで支払い時に提示することで利用できます。カードに印刷されたQRコードを店員に読み取ってもらう仕組みです。
ネット書店での利用方法
図書カードNEXTは、一部の提携ネット書店でも利用可能です。使えるネット書店の例としては、以下のようなサイトが挙げられます:
- honto(本の通販ストア)
- 図書館流通センター(TRC)運営のオンラインショップ
- 楽天ブックス
ネット利用の際は、カード裏の「PINコード」をサイト内の専用フォームに入力することで支払いが行えます。
スマートフォンアプリとの連携
図書カードNEXTは、スマートフォンのカメラ機能でQRコードを読み取ることで、専用の管理ページへアクセスが可能です。
残高や使用履歴の確認、カードの登録などがスマートフォンから簡単に行えます。
図書カードNEXTによるオンライン支払いの手順
図書カードNEXTは物理カードに記載されたQRコードや番号を使ってオンラインで決済ができます。
スマホでの使い方
- 対応ショップで購入したい書籍をカートに入れる
- 購入手続きで「図書カードNEXTで支払う(またはコード入力)」を選択
- 手元の図書カードを用意し、QRコードをスマートフォンで読み取るか、番号とPINコードを入力
- 残高が自動認識され、金額が充当される
- 残額が不足している場合は、クレジットカードや他の手段と組み合わせて支払いが可能
PCでの使い方
パソコンからでも同様にカード番号とPINコードを入力することにより、スムーズに利用できます。
図書カードNEXTの利用における注意点
図書カードNEXTのネット利用時には、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 有効期限は発行から10年:期限が過ぎたカードは使えない
- PINコードの管理:スクラッチ式なので削る際は丁寧に(読めなくなると利用不可)
- 一度利用すると履歴が残る:残高や過去の利用がウェブで閲覧可能
- 複数回利用可:使い切らなくても残高が残る
- セキュリティ対策:番号・QR・PINをSNSなどで不用意に共有しない
また、通信販売では返品・キャンセルポリシーによって、図書カードが再度利用できるかが異なるため、購入前に確認しておくと安心です。
図書カードNEXTの購入方法
図書カードNEXTは、以下の場所で購入可能です。
- 全国の主要書店
- オンラインのギフト販売サイト
金額は500円、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円など複数の額面から選べます。
入学祝いや進級祝い、読書感想文の達成賞など、子どもや学生への贈り物として人気があります。また、企業による表彰、講演会の記念品など、法人利用としての需要も高まっています。
有効期限・残高確認などの管理方法
有効期限の確認方法と注意点
図書カードNEXTは、カード発行から10年間が有効期間です。
裏面に記載のある発行日から数えて、有効期限を確認しましょう。期限切れ後は未使用残高が失効するため注意が必要です。
残高の確認方法
カード裏面のQRコードをスマホで読み取るか、専用ウェブサイトにPINコードを入力することで、簡単に残高が確認できます。
使用履歴の確認方法
同様に管理サイトへアクセスすれば、直近の使用履歴や残高の減少履歴も確認可能です。
ギフトとしてもらった場合など、正しく利用できているかチェックできます。
図書カードNEXTのメリットとデメリット
メリット:電子化による利便性
- 管理がスマートフォンやPCから簡単
- 紛失時の再発行に対応(登録済みの場合)
- 軽量で持ち運びやすい
デメリット:使えない店舗がある?
一部の書店ではまだ対応していない場合があります。
また、AmazonやYahoo!ショッピングなど、大手ネット通販で販売されている書籍には利用できないため、使える場所の確認が事前に必要です。
図書カードNEXTの使い道を広げるヒント
知っておきたいネットショップの対応状況
図書カードNEXTが使えるネット書店は限定されていますが、定期的に対応店舗が拡充される傾向があります。
公式サイトでは、最新の利用可能店舗リストが公開されているため、チェックしておくと良いでしょう[1][2]。
家族間・学校での活用アイデア
- 親子で利用履歴を共有して読書管理に役立てる
- 教育機関が生徒へのインセンティブとして配布
- 図書館でのイベント参加賞としての配布
まとめ|図書カードNEXTを上手に活用しよう
図書カードNEXTは、時代に合った“本のためのギフトカード”として、多くの読書シーンで活用されています。
使い方や使える場所を正しく理解し、贈る側・使う側の双方にとって価値の高いアイテムとして、日常に取り入れてみてください。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1]日本図書普及株式会社,「取扱店検索」,available at https://www.toshocard.com/bookstore/
[2]日本図書普及株式会社,「取扱サイト検索」,available at https://www.toshocard.com/bookweb/
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