天然石とは?種類や特徴・パワーストーンとの違いについて
いつの世の女性を魅了してやまない宝石たち。ただ宝石にも天然石だったり、パワーストーンと呼ばれたりするものがあって、違いがよくわからない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、「天然石とは?」をテーマに、種類や特徴をまとめていきます。
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天然石とは?定義と特徴について
天然石とは、下記のように定義されています。
天然石とは、人的手段を介さずに自然界で生成された宝石物質(鉱物、岩石および有機物)
をいう。ただし、天然宝石には、生成後に、色・外観に人的手段がなされたものも含まれ
る。
(出典:一般社団法人宝石鑑別団体協議会/日本ジュエリー協会[1][2])
つまり、天然石とは原石そのものを指し、極端に言えばダイヤモンドでも、河原や道にある石でも、何も加工されていないものは、同じ天然石になります。
この天然石を価値の高さで分類すると、「貴石」と「半貴石」があります。
定義は国や研究者によって異なりますが、一例として中央宝石研究所(CGL)の基準によると、貴石とは「一般にモース硬度が7以上の宝石で価格の高いもの」とされています[3]。
具体的に、貴石に分類されている宝石については、下記で詳しく解説していますので、合わせてご参考下さい。
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宝石とは?定義・種類の基礎知識と価値の高い宝石ランキング(coming soon)
天然石とパワーストーンの違い
天然石について調べていると、しばしばパワーストーンという言葉に触れることが多いと思います。
厳密には、天然石とパワーストーンの違いはなく、パワーストーンとは、古より語り継がれてきた、その石に込められた特別な力(パワー)で用いられることが多いです。
似たような言葉として「宝石言葉(石言葉)」もありますが、こちらは、その宝石に込められている特別な力にどういった意味があるのかを言葉として表現したものと言えば、イメージしやすいのではないでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1] 一般社団法人日本ジュエリー協会,「宝石の定義・命名法 2021年改訂版」,available at https://jja.ne.jp/books/pdf/gem2021.pdf
[2] 一般社団法人 宝石鑑別団体協議会,「定義と命名法」,available at https://www.agl.jp/pages/10/
[3] 中央宝石研究所(CGL),「一般編」,available at https://www.cgl.co.jp/glossary/01.html
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