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役目を終えたランドセルから「寄付」を知る|支援先におすすめのNPOまとめ 2021年5月度

#寄付の意味や仕組みに関連するお宝エイド記事一覧#寄付先におすすめのNPOまとめ#教育支援の取り組みに関連するお宝エイドの記事一覧

6年間の成長とともに役目を終えるランドセル。卒業後の使い道に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

子供はもちろん、親としてもランドセルを背負う子供の姿を見ていただけに思い出深い物。ただ処分してしまうのはどうも気が引ける。

今回は、この役目を終えたランドセルの使い道について、私の実体験をもとにお伝えしていきたいと思います。

● お宝エイドのワンポイント

お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。


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※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

役目を終えたランドセル。処分以外の使い道を考える

この記事を執筆する1ヶ月ほど前に、私の息子は晴れて6年間の小学校生活を終えることができました。その感慨にふけるまもなく、10日ほどしたら中学校の入学式。

そんな慌ただしさと同時に、中学になると制服や教科書類など新しい物も一気に増えていきます。そのため、小学校で使っていた物の処分を進めていたのですが、その時に処分に困ったのが、今回のテーマでもあるランドセルでした。

冒頭でもお話しましたが、ランドセルは小学校6年間を子供とともに歩んできたパートナーです。さらに、とても6年間使ったとは思えないほど綺麗で、まだまだ使える状態にありました。

そのため、知人に譲るという選択肢も考えましたが、他の学校用品と違って、ランドセルは入学祝いに両親や祖父母に新品で購入してもらう方が多いため現実的ではないと思い、処分する以外の方法を調べていたところ、「寄付」という使い道があることを知りました。

使用済みのランドセルにも価値がある

先程触れましたが、最近のランドセルは一昔前と比べて品質や耐久性に優れているため、6年間とは言わず、大切に使えば10年くらいは使えます。

そのため、近年では使用済みランドセルを積極的に活用するNPOやNGOといった団体が増えています。

こうした団体は、役目を終えたランドセルの寄付を募って、海外の発展途上国の子供たちや国内でも被災地や児童施設など、支援を必要としている元へと届けています。

このように息子にとっては役目を終えたランドセルであっても、別の誰かの元では価値あることを知り、わずかでも社会貢献の一助になるのであればと、息子とも相談して今回寄付することにしました。

学校用品を海外の子供たちに届けているNPO団体

  • 本段落で紹介する各NPO団体の活動は、お宝エイドの物品寄付できるものの一覧に記載されている物品を郵送いただくことを通じて支援することができます。
  • 寄付方法についてはこちらのページをご覧ください。
  • お宝エイドはランドセルなどの学校用品の受付を行っておりませんので、あらかじめご了承ください。お宝エイドを通じてNPO団体を支援する仕組みについては、仕組みとメリットのページをご覧ください。

今回、役目を終えたランドセルの使い道を調べていくにあたり、ランドセル以外にも様々な学校用品が支援の力になることを知りました。

その一例として、ここでは学校用品を海外の子供たちに届ける活動をしている団体を3つご紹介します。

社会福祉法人 日本国際社会事業団(ISSJ)

1952年に第2次世界大戦後の戦争孤児や当時「混血」と呼ばれた子供達を救済するために発足した団体で、社会福祉法人に認可された1959年から現在に至るまでInternational Social Service(ISS)の日本支部としての役割を担っています。

ISSJでは、小学校へ編入・入学する難民申請中の子供たちに対して、絵の具セットや習字セットなど、不要になった文房具を送り届ける活動をしています。

特定非営利活動法人 JHP・学校をつくる会

カンボジアでの学校建設・教育支援、ボランティア派遣を中心に活動しているNPO団体です。

カンボジアの子供たちに音楽と美術の楽しさを教える一環として、日本で使われなくなった楽器を送る活動をしており、8年間で鍵盤ハーモニカを9586本、リコーダーを3828本寄贈しています。

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

図書館活動や学校建設を通じて、アジアの子供たちの教育を支援する活動を行っているNGO団体です。

1999年から行っている「絵本を届ける運動」は、2019年に20周年を迎え、これまでにアジア各国へ33万冊以上の絵本を届けてきました。

自宅に眠るお宝を「支援寄付」する方法もある

今回、役目を終えたランドセルの使い道を考える中で、「支援寄付」について身近に感じることができました。同時に、息子が何事もなく小学校を卒業できたことが、どれほど恵まれた環境であったかについても、改めて感じたところです。

海外の発展途上国や紛争地域で暮らす方はもちろん、ここ数十年で幾度となく大規模災害に見舞われている日本においても、支援を必要としている方はたくさんいます。

こうした方たちのために、個人でできることは限られていますが、本記事で紹介したようなNPO団体の活動を支援することで貢献する方法もあります。

お宝エイドでは自宅に眠っている様々な物品を換金し、NPO・NGO団体の活動原資として送り届ける活動をしています。


※ 「ランドセルなどの学校用品」はお宝エイドでの取扱い対象外ですが、家に眠る『お宝』を送っていただくことで、学校用品を海外の子供たちに届ける活動をしている団体を支援することができます。

あなたもこの機会に、役目を終えた物に「支援」という新たな価値を与え、社会貢献活動につなげてみてはいかがでしょうか。

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※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問い合わせください。
この記事を書いた人
KOBIT編集部:Fumi.T KOBIT公式サイト
飼い猫のさんごちゃん
広告営業のサラリーマン時代から一転、鹿児島県の離島に移住して10年。現在はWebフリーランスとして活動中。妻の無類の猫好きが高じて、先住猫と保護猫合わせて7匹を飼っている他、地域のTNR活動にもWeb担当として参画中。

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