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新型コロナウイルスで医療崩壊を招かないために。支援先におすすめのNPOまとめ 2021年1月度

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世界的に深刻と言われる新型コロナウイルスによる医療崩壊

2020年に突如として私たちの生活を一変させた新型コロナウイルス(COVID-19)感染症。

現在日本は第3波の収束に向けて、国や企業がすべきこと、私たち個々ができることに取り組んでいる最中です。

この新型コロナウイルスは各所に甚大な影響を与えていますが、特に私たちの命を守ってくれる医療に関して言えば、感染者の拡大とともに「医療崩壊の危機」「医療崩壊寸前」という言葉を見聞きする機会が増えました。

医療崩壊とは、医療提供体制の不足によって病気の方へ適切な医療ができない状態のことを言いますが、新型コロナウイルスにおいては、病床数や医療従事者不足の問題を取り上げられることが多いです。

しかし実際は、医療器材等の供給不足や院内感染のリスク回避体制の確立など、私たちの目に見えないさまざまな課題・問題が医療崩壊の危機と結びついています。

各病院施設でできることには限りがありますので、当然ながら重症患者が急増すれば、日本でも医療崩壊が起きる可能性はゼロとは言えません。

また、withコロナと言われるように、感染が収まってもしばらくの間は医療現場の負担は続くことは避けられない現状です。

もちろんそうならないために、国や地方自治体が連携して、日々命を守る最前線の現場をバックアップしています。

命を守る最前線で緊急支援活動を行うNPO

こうした医療崩壊が起きないように、そして医療現場の負担を少しでも減らすために、国や地方自治体だけでなく、現在多くのNPOも緊急支援活動を行っています。

緊急支援と言ってもNPOによって活動の呼び名は『緊急救援』『緊急医療援助活動』『感染症への対応』などさまざまですが、「医療と命を守る」という点ではどのNPOの活動も共通しています。

その一例として、命を守る最前線で緊急支援活動を行う3つの医療系NPO団体を紹介します。

特定非営利活動法人ジャパンハート

1995年に小児科医の吉岡秀人氏がミャンマーへ赴き医療活動をはじめたことがきっかけで、2004年に設立された国際医療ボランティア団体です。

現在は日本を含む6カ国で医療支援のほか、社会福祉、子どもの教育、そして自然災害発生時の緊急救援を行っています。

新型コロナウイルスの活動としては、クラスターとなった医療機関・施設や、被災地避難所等に医療チームを派遣する緊急救援をはじめ、感染拡大防止のための現場指導や医療等物資の無償提供などの継続的な医療支援活動にあたっています。

日本赤十字社

世界192の国と地域に広がる「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とした組織で、日本赤十字社は西南戦争時の1877年に博愛社(1887年に日本赤十字社と改称)として設立された、日本で最も歴史と規模を持つ医療支援団体です。

新型コロナウイルスにおいては、感染症の治療および感染拡大防止のための活動として、発生初期のダイヤモンド・プリンセス号への救護班の派遣から始まり、現在は全国の赤十字病院を中心に感染者の対応と拡大防止の情報発信を続けています。

特定非営利活動法人 国境なき医師団日本

1971年に設立された独立・中立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体。日本では1992年に事務局が発足し、約70カ国の国と地域で医療支援、人道援助を行っています。

新型コロナウイルスの対応としては、緊急医療援助活動を世界各地で行っていますが、日本では長崎市に停泊中に集団感染が発生したクルーズ船「コスタ・アトランチカ」の乗員に対する医療援助活動をはじめ、公的機関や主要医療機関と連携した医療援助の提供をしています。

今こそ力を合わせよう。支援の力で未来を変える

私たちが今まさに経験しているパンデミック(世界的大流行)をもたらした新型コロナウイルス感染症。

しかし、私たち人類は幾度となくこうしたパンデミックを乗り越えた過去があります。

例えば、100年前に起きた「スペイン風邪」は、日本を含め世界中で多くの命が失われましたが、この20世紀史上最悪のパンデミックと呼ばれた危機でさえ、人々は乗り越えることができたのです。

またこうした過去の経験の積み重ねによって、医療の進歩はもちろん、私たち人間も多くのことを学び成長してきました。

そう考えれば、今回の新型コロナウイルスというパンデミックも皆の力を合わせれば、決して乗り越えられる、そう思えるのではないでしょうか。

ただ、そのためには命を守る最前線に立つ人たちの力なくしては実現できないこともまた疑いようのない事実でもあります。

こうした方たちのために、私たち個人では、自分の身を守ること以外できることはないと思うかもしれませんが、今回ご紹介した医療支援を行うNPOに支援寄付することで力になることもできます。

お宝エイドでは、皆さまのご自宅で眠っている「お宝」を換金し、そのお金をNPO団体の活動原資として送り届ける取り組みをしています。

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