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所信表明:一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)

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「人こそが人を支援できるということ」

ピースボート災害支援センター(PBV)では、「人こそが人を支援できるということ」という理念を掲げて、日々災害支援活動に取り組んでいます。

災害は時に私たちを被災者にし、時には支援者にします。
いつ、どこで、どんな災害が起こるか予測することは難しいことです。
だからこそ、いつ、どこで、どんな災害が起こったとしても「お互いさま」と手を差し伸べ合える社会を目指し、共に困難を乗り越えていきます。

日本は地震大国と呼ばれていますが、日々起こる災害は地震だけにとどまりません。
日本では毎年、台風や豪雨による水害が発生し、甚大な被害を受けています。
ここ数年で大きな水害は、2020年7月豪雨、2019年台風19号15号被害、九州北部豪雨、西日本豪雨などがあり、復興までには10年以上かかると言われる地域もあります。
流されたり、浸水してしまった家や暮らしが元に戻るには、思っているよりも長い時間がかかります。また、必ずいつか起こる首都直下地震は30年以内に70-80%の確率で発生すると言われています。日本に限らず、地球で営みを行う上でわたしたちは、災害と切っても切り離せない関係にあります。

災害が起こると私たちの生活は一変します

特に少子高齢化が進んでいる地域や貧困地域などはその被害の影響を受けやすく、もともとある社会課題をより浮き彫りにいていきます。どんな被災地でも、自分ひとりだけで元の生活を取り戻すことはできません。

だからこそ、PBVではどんな人にも、どんな地域にも可能な限り手を差し伸べ、被災された方の声に寄り添い、その声に応えていく活動を行っています。

災害が発生するとスタッフを派遣し、時には全国から集まるボランティアと共に、被災家屋の清掃や避難所の運営、炊き出し、物資提供、コミュニティの形成サポートなど、その時、その地域で必要な多様な支援を展開しています。

災害から自分の命と大切な人の命を守るには、平時からの備えが重要になってきます。自分が住んでいる地域がどんな地形なのか、大規模な水害が発生した場合はどこに逃げたらいいのか、非常食などの備蓄は何をどのくらい用意したらいいのか。このような備えを1つでも多くし周りと共有していくことで、災害時に守れる命が多くなります。PBVでは平時の防災減災教育にも力を入れ、地域での防災力を高めています。

人のつながりが、災害を乗り越える糧になる

災害に遭遇する可能性は誰にでもあります。
その時に被災された方たちの状況を想像し、思いやること、痛みを分かち合い行動することが少し遠い地域の「誰か」を救うことになります。その「誰か」を助けることは、もしもの時に巡りめぐって自分や家族を支えることにもなります。決して難しいことではありません。
どこにいても、誰にでもできることです。
その人のつながりが、災害を乗り越える糧になると私たちは信じています。

一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)


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