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世界5大ジュエラーとは?ジュエリーブランド格付けと共通する価値

#ジュエリーの寄付に関連するお宝エイド記事一覧#世界的に有名なジュエリーブランドに関連するお宝エイド記事一覧

世界中には数多のジュエリーブランドがありますが、その中でも格付けが高い「世界5大ジュエラー」をご存知でしょうか?

ここでは、ジュエリーブランドの格付けの高さの決まり方と各ブランドの特徴をご紹介します。

ジュエリーブランドの「格付け」が高いとは?

はじめに、ジュエリーブランドにおいて格付けの高さはどのような基準で決まるのでしょうか。

そもそも「格付け」とは、このような意味があります。

価値・地位・資格などによって物や人を分類し、段階をつけること。「一流品に—される」

(出典:Weblio辞書[1])

ジュエリーブランドにおける格付けは、「長い歴史」「世界的な知名度」「人気の高さ」など、複合的な価値や地位によって付けられています。

具体的に、本記事で紹介する最も格付けが高いとされる5大ジュエラーは下記ブランドになります。

  • Tiffany & Co.(ティファニー)
  • Cartier(カルティエ)
  • BVLGARI(ブルガリ)
  • Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)
  • Harry Winston(ハリー・ウィンストン)

また、格付けの高さを表すものとしては、フランス高級宝飾教会に認められたグランサンク(パリ5大ジュエラー)も有名です。

  • Boucheron(ブシュロン)
  • MELLERIO dits MELLER(メレリオ・ディ・メレー)
  • Mauboussin(モーブッサン)
  • CHAUMET(ショーメ)
  • Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)
※すべてパリを創業とするブランド

「世界五大ジュエラー」世界中で選ばれ続けてきた高級ブランド

世界5大ジュエラーと呼ばれている「ティファニー」「カルティエ」「ヴァンクリーフ&アーペル」「ブルガリ」「ハリーウィンストン」。

言わずもがな、ご存知のブランドばかりのことと思いますが、その歴史や特徴、ブランドとしての魅力を改めて整理してみたいと思います。

TIFFANY & Co.(ティファニー)

1837年にアメリカニューヨークで創業したティファニーは、5大ジュエラーの中で最も歴史の古いブランドで、創業当初は文房具や装飾品などを扱っていたお店でした。

「ティファニーブルー」と呼ばれるシンボルカラーの淡いブルーは、1845年にラグジュアリーアイテムを紹介する、アメリカ初のメールオーダーカタログの表紙に用いられたことから、その歴史は始まります。

アメリカの上流会社の人々を中心に拡大をしていったティファニーが世界中に注目を浴びたのは、1961年に公開されたオードリー・ヘップバーン主演の名作映画「ティファニーで朝食を」で、以降ティファニーは、メグ・ライアン主演「めぐり逢えたら(1993年)」、リースウィザー・スプーン主演「メラニーは行く(2002年)」など、映画のストーリーの舞台としてたびたび扱われました。

一部の上流人だけでなく、各時代の若者にも購入できるラインナップの多彩さが魅力で、180年の時を経た現在でも、揺るぎない人気を集めているジュエリーブランドです。

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Cartier(カルティエ)

1847年にフランスのパリで創業されたカルティエは、1859年にナポレオン三世の妻ウジェニー皇后が顧客となったことから、王族や貴族の間でその名が広がり、名門ブランドへと駆け上がっていきました。

1900年代に入ると、三代目のルイ・カルティエが発明家・飛行家で知人のアルベルト・サントス・デュモンに腕時計をデザインしたことをきっかけに、時計の制作にも力を入れるようになり、カルティエと言えば時計をイメージする方もいるほど、時計分野でも代表的なブランドとして成長しました。

世代を超えて引き継がれるトレンドに左右されないデザインが魅力で、5大ジュエラーの中でも資産価値が高いブランドとしても知られています。

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BVLGARI(ブルガリ)

1884年にソティリオ・ブルガリがイタリアのローマに創業した高級宝飾店が始まりとなるブルガリ。

伝統的なギリシャ建築の手法と当時の最先端の技術を組み合わせた独自のスタイルを確立し、ルビーやサファイアなどのカラーストーンを大胆に使用しながら傑作を生み出してきました。

日本では、どちらかと言えば高級時計ブランドとしてのイメージが強いですが、ひと目見ればブルガリと分かるインパクトのデザインで個性を大事にする人々を魅了し、「色石の魔術師」と称され、現在まで高級ジュエリーブランドとしての地位を確立しています。

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Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)

1906年にフランスのパリ・ヴァンドーム広場22番地にオープンしたヴァンクリーフ&アーペル。宝石商の娘、エステル・アーペルとダイヤモンド商かつ宝石細工職人の息子、アルフレッド・ヴァン クリーフが結婚して、その名が付けられたことで知られています。

ヴァンクリーフ&アーペルは、ダイヤモンドなどの希少性の高い貴石以外にも、半貴石も積極的に取り入れ、オニキスやホワイトマザーオブパールなどを使用した、四葉のクローバーがモチーフの「アルハンブラ」は、当ブランドを代表するシリーズの1つです。

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HARRYWINSTON(ハリー・ウィンストン)

宝石商の一家に生まれたハリー・ウィンストンが1932年にアメリカのニューヨーク5番街に「ハリー・ウィンストン社」を設立したことでスタートしたブランドです。

5大ジュエラーの中で最も歴史が浅いものの、「キング・オブ・ダイヤモンド」の称号が贈られるほど、高品質な原石と高い職人技術でカットや研磨を施されたダイヤモンドのみを使用したジュエリーにこだわり、5大ブランドの中で最も格付けが高いと言われることもあります。

日本には現在7店舗の直営店があり、婚約指輪・結婚指輪の憧れの高級ブランドとしても人気です。さらに、2013年にはスイスの時計ブランドスウォッチグループの傘下となり、近年では腕時計ブランドとしても高い評価と地位を確立しています。

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身に着けなくなったジュエリーにも価値が残り続ける

現在も世界に名だたるジュエリーブランドは、100年、200年以上の時を経て価値や地位を紡ぎ続けてきました。こうしたブランドたちの価値は今後も次の世代に受け継がれ、残り続けていくことでしょう。

もし、生前整理や断捨離をきっかけに、あなたがこれまで身に着けてきたジュエリーを手放そうと思っているならば、そのジュエリーに宿る価値を次の方につなげてみてはいかがでしょうか。

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KOBIT編集部:Fumi.T)

<参考文献>
[1] Weblio辞書,「かく‐づけ【格付(け)】」,available at https://www.weblio.jp/content/%E6%A0%BC%E4%BB%98%E3%81%91

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