翡翠(ジェイド)にはどんな特徴が?宝石に込められた意味・石言葉
古くから日本で珍重されてきた宝石で知られる翡翠(ひすい)。かつては宗教的に用いられていたり、死者を埋葬する際に使われていたことから「意味が怖い」と捉えている方もいるスピリチュアル的なイメージが強い宝石でもあります。
今回は、この翡翠が持つ特徴と、宝石に込められた意味を改めて紐解いてきたいと思います。
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翡翠の特徴と種類
翡翠は、英語ジェイド(Jade)と呼ばれますが、実は鉱物上では「硬玉(ジェイダイト)」と「軟玉(ネフライト)」に分類され、日本や中国など、東洋で古くから珍重され、価値が認められている翡翠は、硬玉(ジェイダイト)になります。
翡翠の色といえば深い緑色をイメージされる方も多いと思いますが、薄紫色のものや白、黒、赤、黄、オレンジなど、多彩な色を持つ鉱物です。中でも透き通るような半透明で、かつ深く澄んだ緑色のジェイダイトは「琅かん(ろうかん)」と呼ばれ、希少性が高く翡翠の中でも最上級とされています。
この深緑のイメージを与える最上級の翡翠が、エメラルドとともに5月の誕生石として選ばれています。
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5月の誕生石「エメラルド」と「翡翠」に込められた意味・石言葉
翡翠に込められた意味・石言葉
2016年に日本の国石にも選定された翡翠。古くからパワーストーンとして厄除けやお守りとして身に着けられてきましたが、このような石言葉があります。
儒教の始祖である孔子が「天」と「人」と「地」の三つの世界をつなぐものとして、翡翠を身に着けるものは五徳(仁・義・礼・智・信)が高まると言い伝えられていたように、ポジティブなエネルギーに満ちた意味が込められています。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1] 一般社団法人日本ジュエリー協会,「誕生石」,available at https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner04.html
[2] 糸魚川翡翠工房こたき,「世界のヒスイ・ジェード文化」,available at https://www.itoigawahisui.jp/c/knowledge/culture
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