自宅で愉しむだけではない、「ウイスキー」などお酒の価値
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贈答されたお酒などをそのままに眠らせていませんか?
友人や仕事でお世話になった人などからプレゼントでもらうことの多い「お酒」。
贈答品のお酒は高価なものが多く、飲むのが勿体なくずっと眠らせていたという方も多いのでは?
とりわけワインやウイスキーは貯蔵出来る年数も長いため、押入れに眠っていたということがあるのではないでしょうか。
今回は「ウイスキー」についての特集記事です。
世界・日本でのウイスキーの歴史
ウイスキーの歴史を遡ると、最初に造られたのは14世紀頃のヨーロッパとされています。
今では世界中で多くの人に親しまれるほどのお酒になりましたが、私たちに馴染みのある琥珀色のウイスキーができたのは実はここ200年ほどの話なのです。
というのも、それまでは無色だったのですが、高額な酒税がかけられたことにより密造するため、樽に入れ始めたことがきっかけで、現在私たちに馴染み深い色のウイスキーになったといいます [1] 。このことから、結果的にウイスキー独特の味や香りを獲得することにもなります。
日本に初めて輸入されたのは「鎖国時代」。ペリー率いるアメリカの艦隊が運び込んだことで、日本でも洋酒文化が盛んになり、そこからイギリスの「スコッチ」を多く輸入し始めたことで普及しました ※1 。
※1 1707年の合同法成立以降、スコットランドはイギリスに併合。
ウイスキーは現在、スコットランド(スコッチ)、アイルランド、アメリカ(バーボン)、カナダ、日本の5カ国が「世界五大ウイスキー」生産国。
そして、昨今の国産ウイスキーは国際的なコンペティションでも入賞するほど、注目されているのをご存知でしたか?
本格的なジャパニーズウイスキー蒸溜所第一号は「サントリー山崎蒸溜所」。さらに、日本のウイスキーを語る時に忘れてはならないのがマッサンこと「竹鶴政孝」。彼は実際にスコットランドへ留学してウイスキー造りを学び、「サントリーウイスキー」をつくりあげたことで知られています ※2 。
※2 その後独立し、大日本果汁(現ニッカウヰスキー)を創業。
その後、高度経済成長期にはスコッチウイスキー輸入の自由化や、関税の引き下げにより日本でも多くの人にウイスキーが親しまれるようになりました。
まだまだ日本では歴史の浅いウイスキーですが、最近では「白州」や「山崎」、「知多」、「響」といった銘柄のウイスキーは国内だけではなく世界的にも大変評価されており、入手困難なこともあるほど高い人気を誇っています。
古い洋酒は買取だけでなく「寄付」の手段にも
そして、今回ご紹介したウイスキーをはじめとした洋酒は、実は年数が経てば経つほど価値が高くなるものが多いのをご存知でしたか? 終売やラベル変更などで入手困難になったボトルなどは、コレクターたちの間で高値で取引されていることがあります。
ずっと眠らせていた洋酒などを引き出して、自宅で大切な人と愉しむのもいいですが、世界で活躍しているNPO団体のために、思い切って支援のきっかけにしてみませんか。
皆様のご自宅に眠っている「お宝」を必要としている人がいます。
ご興味のある方は、是非一度お気軽にご相談ください。
● お宝エイドのワンポイント
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[1] 酒税 _ 目からウロコの経済用語「一語千金」 _ 連載コラム _ 情報・知識&オピニオン imidas – イミダス(集英社)
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