若かりし頃手にした絵画にも買取価値。処分の前に新たな使い道を
若い頃に美しさに魅せられて購入した絵画の数々。
ずっと玄関やリビングに飾ってきたけれど、引っ越しや断捨離を機に、そろそろ処分しようと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、そのあなたが気に入って購入した絵画には、ひょっとしたら今高い価値があるかもしれません。
そこで今回は、「絵画の価値」をテーマにお伝えしていきます。この機会に処分しようと思っていた絵画の新たな使い道を考えるきっかけとしていただければと思います。
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絵画の価値は「芸術的価値」だけで決まるものではない
あなたが若かりし頃に購入した絵画について、
「当時絵のタッチやデザインが気に入って買っただけで、作者もわからないし、そんなに高いものではなかったから価値なんてないだろう。」
このように思ってはいないでしょうか。
一般的に、絵画のような美術品の価格は「需要と供給のバランス」「美的な価値」「希少性」の3つで決まると言われており、どんなに芸術的に優れていたとしても、知名度が低かったり、時代が求めていない絵画だと価値が高くなることはないのが美術の世界。
今では美術的価値が評価されているゴッホでさえも、生前は全く評価されず、唯一売れた作品が現在の400フラン(現在のレートで約5万円)だったのは有名な話です。
逆に言えば、どんなに購入当時には無名の作品でも、時代とタイミングによっては価値が高くなることもある、絵画とはこうした特徴を持つ美術品です。
絵画の査定・鑑定のポイント。買取価値はこうして決まる
絵画はいつ価値が高くなるかわからないという話を聞けば、今あなたがお持ちの絵画がどの程度の価値があるのか興味が湧いてくるものですよね。
一般的にオークションや古美術で絵画が買取される際には、このような点を重視して査定や鑑定がされると言われています。
- その作品が本物なのか贋作なのか
- その作品の現在の需要と相場(欲しいと感じる方が多ければ高い)
- 画家の作品の絵柄と作られた年代
- 保存状態(シミ、カビ、汚れ等)
やや抽象的に感じるポイントが多いと感じられたかもしれませんが、専門家でも絵画の価値を正確に見極めるのは難しいとされています。
そのため、よほどの著名な作家・作品でなければ平均的な相場はわからず、鑑定士によって大きく異なることも少なくありません。
極端な言い方をすれば、絵画は「欲しいと感じる方が多ければ価値は高くなる」ものであるため、お持ちの絵画の価値を買ってくれる専門業者を見つけることが大事と言えるでしょう。
「支援寄付」を通じてあなたの絵画を必要としている人の手に
今のあなたにとっては価値がなくなってしまった絵画でも、当時のあなたと同じようにその絵画に価値を感じている方がいるかもしれません。
もし処分を考えていたのであれば、価値を感じている人の手に渡すという選択も検討してみてはかがでしょうか。
お宝エイドでは、あなたがお持ちの絵画を、専門家を通じてしっかりと査定させていただき、その換金額を「支援寄付」という形でNPO団体に送り届ける活動をしています。 あなたが大切にしてきた絵画への想いを支援という新たな価値に変えてみてはいかがでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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