10月の誕生石はなぜ2つある?宝石に込められた意味と石言葉
全12回に渡って、各月の誕生石の意味や石言葉を毎月お届けするシリーズ企画。
第10回目の今回は10月の誕生石の種類と特徴、価値についてご紹介します。
誕生石は1月に1つのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は1月以外は、2つ以上の誕生石が選定されています[1]。
今回のテーマである10月は「トルマリン」と「オパール」の2つが選ばれていますが、宝石は異なれど、それぞれに込められている意味を深掘りしていくと共通するものが見えてきます。
お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
10月の誕生石トルマリン&オパールの特徴
まずは、10月の誕生石に選ばれているトルマリンとオパールそれぞれの宝石の特徴を見ていきましょう。
トルマリン
トルマリンは、スリランカのシンハラ語で「toramalli」に由来しているとされ、「混ざり合った(混合した)」という意味があります。
同じ結晶構造の鉱物酒が30種以上含まれていることから、数ある宝石の中でもカラーバリエーションが豊富で、名前の由来はその色の多彩さから付けられたと言われています。
また、鉱物の中で唯一電気を帯びる性質があることから、和名では「電気石」と呼ばれます。
もっと詳しく▶10月の誕生石「トルマリン」が持つ石言葉(宝石言葉)・意味
オパール
オパールは、ギリシャ語の「オパリオス」・ラテン語の「オパルス」に由来しているとされ、遊色効果と呼ばれる虹色の輝きをみせる宝石です。
ホワイトオパール、ブラックオパール、ボルダーオパール、ウォーターオパール、メキシコオパール、ハイドロフェーンオパールなど、オパールが形成される際の「ポッチ」と呼ばれる成分によってベースとなる色合いが異なり、様々な種類に分類されるのもオパールならではの特徴です。
トルマリンとオパールは、その多彩な色合いを持つ宝石として共通していると言えるでしょう。
10月の誕生石に込められた石言葉と共通する意味
宝石にはそれぞれ石言葉(宝石言葉)が込められていますが、トルマリンとオパールの石言葉は、それぞれこのような石言葉があります。
- トルマリン:「無邪気」「寛大」「希望」「安楽」「忍耐」「心中の歓喜」
- オパール:「純真無垢」「幸運」「忍耐」「歓喜」「希望」「幸福」「安楽」
ともに多彩なカラーバリエーションを持つ宝石として、忍耐強く自分を磨くことで個々によって様々な才能が開花するという意味が込められていることが見えてきます。
日本で10月と言えば「実りの秋」とも言われるように、トルマリンとオパールは、身に着けることで努力が実り才能が開花する、そんなパワーを持つ誕生石と言っても良いかもしれません。
お役目を果たした宝石に「支援の力」という新たな価値を
生まれ月の宝石全てには意味があり、その誕生石を身に着けていると幸せが訪れると現在まで語り継がれてきました。
もし、生前整理や断捨離をきっかけに、あなたがこれまで身に着けてきた宝石を手放そうと思っているならば、その宝石に込められた幸せと価値を次の方につなげてみてはいかがでしょうか。
お宝エイドでは、お役目を終えた物品を必要としている方へつなげるのと同時に、国内外で尽力しているNPOの支援寄付につなげる活動を行っています。
あなたがお持ちの「お宝」を通じて、この機会に社会貢献にもつなげてみませんか。
お宝エイドでは様々な物品を通じたNPO団体の支援を行うことが出来ます。お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
<参考文献>
[1] 一般社団法人日本ジュエリー協会,「誕生石」,available at https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner04.html
あわせて読みたいおすすめ記事
RECOMMEND