11月の誕生石「シトリン」「トパーズ」に込められた意味と石言葉
全12回に渡って、各月の誕生石の意味や石言葉を毎月お届けするシリーズ企画。
第11回目の今回は11月の誕生石に選定されている「シトリン」「トパーズ」、2種類の宝石の特徴や価値についてご紹介します。
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11月の誕生石「シトリン」と「トパーズ」はどんな宝石?
11月の誕生石に選ばれているシトリンとトパーズの2つの宝石。それぞれの歴史を紐解きながら、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。
シトリン
シトリンは、黄色と茶色が混ざり合ったオレンジのクォーツで、その見た目からフランス語の「citron(シトロン)=柑橘類・レモン」が語源とされています。
和名も黄水晶(きずいしょう)と名付けられ、原石の見た目に特徴を持つ宝石であることが分かります。
古くは古代ギリシャ時代から装飾品として用いられていたと言われており、時のローマ教皇がアメシストやシトリンの載ったリングを指に嵌めていたと伝えられています。
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トパーズ
トパーズも何千もの前から装飾品に使用されていた宝石で、その名前の由来は、ギリシャ語の「トパジオス」、サンスクリット語で炎を指す「トパズ」、紅海に浮かぶ島「トパシオン」など、様々な説があることで知られています。
トパーズの特徴は、主成分として含まれる「フッ素」と「水酸基」の量によって、無色、水色、黄色、オレンジ、ピンク、紫色、茶色、赤色と多彩なカラーの原石があることです。
中でも、やや赤みを帯びた黄色のトパーズは別名「インペリアルトパーズ」と呼ばれ、その希少価値の高さから、時のロシアの皇族やブラジルの皇帝が身に着けていたと言われています。
11月の誕生石に込められた意味と石言葉
11月の誕生石であるシトリンとトパーズには、それぞれこのような石言葉が込められています。
ご覧いただくとお分かりのように、いずれに共通しているのも「幸運を運ぶ石」という意味が宿っています。
また、富や繁栄、成功など、誕生石としてだけでなく、商売繁盛や事業の成功に結びつく宝石として珍重されてきた歴史を持つ宝石でもあります。
本記事をご覧のあなたも、運気を高めてくれる石として、シトリンやトパーズのジュエリーやアクセサリーをずっと身に着けて来た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1] 一般社団法人日本ジュエリー協会,「誕生石」,available at https://jja.ne.jp/aboutjewellery/aboutjewellery_inner04.html
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