4月の誕生石と石言葉。ダイヤモンド以外も?宝石に込められた意味
全12回に渡って、各月の誕生石の意味や石言葉を毎月お届けするシリーズ企画。
第4回目の今回は4月の誕生石の特徴や宝石に込められた意味についてご紹介します。
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実は2種類ある。4月の誕生石の特徴や歴史
4月の誕生石と言えばダイヤモンドを思い浮かべる方が多いと思いますが、ダイヤモンド以外にもモルガナイトという宝石が誕生石に選定されています[1]。
それぞれの宝石の特徴や歴史を紐解いていきましょう。
ダイヤモンド
ダイヤモンドの歴史は古く、紀元前4世紀ごろにインドで最初に見つけられたと言われています。
石炭と同様に「炭素」からできていますが、自然界に存在する鉱物の中で最高の硬度を誇ります。
ダイヤモンドの語源はギリシャ語の「adamazein/adamas(征服しがたい、何よりも強い)」に由来すると言われ、和名では金剛石と呼ばれていることは意外と知られていないかもしれません。
ダイヤモンドは磨けば光ると言われていますが、その価値はルース(加工されていない石・裸石)の美しさによって決まると言われています。
ダイヤモンドの価値基準については、下記記事で詳しく触れていますので、合わせてご参考ください。
参考記事:ダイヤモンドはルースで決まる?ジュエリー・アクセサリーの買取価値
モルガナイト
モルガナイトは2021年に63年ぶりの誕生石改定で、桜の花びらのような淡いピンク色の見た目から4月の誕生石として新しく追加された宝石です[2]。
エメラルドやアクアマリンなどと同じベリルという鉱物の一種で、1910年にピンクベリルが発見された際に、宝石研究に多額の支援を行ってきたモルガン財閥の創始者であるジョン・ピアポント・モルガンにちなんで「モルガナイト」と命名されました。
参考記事:4月の新誕生石「モルガナイト」に込められた意味・石言葉
4月の誕生石に込められた意味と石言葉(宝石言葉)
ダイヤモンドとモルガナイトという4月の誕生石に込められた意味は、それぞれこのような石言葉(宝石言葉)で語られています。
- ダイヤモンド:純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆・変わらぬ愛
- モルガナイト:愛情、優美、清純
ご存知ダイヤモンドは、清純無垢な輝きが花嫁を表現するにふさわしい宝石として、現在も婚約指輪や結婚指輪に用いられています。
一方、モルガナイトもピンク色が恋や深い愛情を連想させることから、欧米では婚約指輪をはじめブライダルの贈り物として人気となっています。
このように4月の誕生石には、ふたりをつなぐ幸せな結婚や家庭を導く意味が込められており、何年経ってもその輝きは失われることない価値のある宝石が選ばれています。
お役目を果たした宝石に「支援の力」という新たな価値を
生まれ月の宝石全てには意味があり、その誕生石を身に着けていると幸せが訪れると現在まで語り継がれてきました。
もし、生前整理や断捨離をきっかけに、あなたがこれまで身に着けてきた宝石を手放そうと思っているならば、その宝石に込められた幸せと価値を次の方につなげてみてはいかがでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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