現代アートを牽引するKAWS(カウズ)の人気と作品価値
両目が「☓☓」になったキャラクター作品で、世界中に多くのファンを持つ現代アーティストのKAWS(カウズ)。
様々な有名ブランドとコラボレーションをしていることから、そのポップでかわいいキャラクターに魅了された方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなKAWS(カウズ)について、アーティストとしての遍歴を紐解きながら、彼が生み出す作品の価値に迫っていきます。
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現代アーティスト「KAWS(カウズ)」とは
現代アーティストKAWS(カウズ)は、アメリカ・ニュージャージー州生まれで、本名ブライアン・ドネリー(Brian Donnelly)と言います。
1974年11月4日に生まれた彼は、小学生の頃からスプレーやフェルトペンなどを使って壁に絵を描くグラフィティを始め、高校生の頃に「KAWS」というタグネームを使い、周囲にはその類まれな才能が知られるようになっていました。
転機が訪れたのは、1990年代初めにニューヨーク移った頃からで、ビルボードや公衆電話に掲載されている企業広告にオリジナルのグラフィティを描き加えるストリートアートを開始しました。
この手法が「Subvertising(サブバータイジング)」と呼ばれ、「KAWS」のタグとともに徐々に知名度を上げ、現在ではInstagramで420万人以上のフォロワー(@kaws)を持つ、若者を中心に人気のアーティストへとなりました。
2000年代以降は、グラフィティアーティスト、トイデザイナー、彫刻家など様々な肩書きで活動しています。
KAWS(カウズ)はなぜ人気?作品の特徴と価値
冒頭でも触れたように、KAWSの作品の象徴として挙げられるのがセサミストリート、ディズニー、シンプソンズ、スヌーピーなど、既存の人気キャラクターの目を「☓☓」にしてオマージュされた作風です。
有名企業広告のグラフィティから名を広げたKAWSは、ストリートアートに興味を持つ一般層のみならず、セレブの間にも広まったことから人気が爆発しました。
現在ではユニクロやNIKE、Diorなど人気ブランドとのコラボレーションを通じて、ファッション業界への影響力も高く、立体作品から平面絵画まで幅広く取り組む彼の作品はあらゆるアートの世界で注目されています。
そのため、彼の作品価値は年々上がり続けていて、2019年4月、サザビーズ香港でNIGO®の個人コレクションとして出品された「The KAWS Album / カウズ・アルバム」は、約16億2,352万円で落札されたことも話題となりました。
当初の予想落札価格よりも15倍上回る価格で落札されたことからも、いかに彼の人気と作品への注目度が高くなっていることが分かります。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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