未使用・書き損じ「はがき(ハガキ・葉書)」で支援寄付する方法
自分にとってはもう使わないものであっても、それが何かの役に立つというのは往々にしてあるものです。ただ、どのように役立てればいいのかわからずにそのまま家に眠らせているという方も多いでしょう。もし、ご自宅に未使用のハガキや書き損じの葉書があれば、それを寄付することができます。日本も世界も大変な時期だからこそ、できるところから助け合いをしてみませんか?
お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
未使用や書き損じのハガキはたまりがち
実は未使用のハガキや書き損じのハガキというのは、たまりがちでもあります。
例えば、未使用のハガキの場合です。
ハガキというのは必要なときに手元にないということが多いため、ついついまとめて購入してしまうものです。ただ、まとめて買うと今度はなかなか使うタイミングがなくそのままになってしまいますし、それを忘れてまた必要になったときにまとめ買いしてしまうといったことも珍しくありません。それでいて、今はハガキを使う機会そのものが減っているので、未使用のハガキはたまりがちなのです。
一方で、書き損じのハガキの場合、郵便局へ持っていけば交換をしてもらえるのですが、「そのうちでいいや」と思っているうちにどんどんたまっていきます。手数料が嫌だという方もいるでしょうし、毎回持っていくのを忘れてしまうという方もいるかもしれません。
未使用のハガキにしても書き損じのハガキにしても、そのままため込んでいたのでは場所を取るだけですし、ハガキも可哀想です。せっかくならため込んでしまっている未使用のハガキや書き損じのハガキを使って、NPOなどの活動を支援できるのはご存知でしょうか?
寄付支援の対象となるハガキとは?
では、寄付の対象となるハガキというのはどのようなものが挙げられるのでしょうか?
基本的には郵便局で交換対象のハガキ類という理解でOKなのですが、以下に一例をご紹介しておきたいと思います。
まず、大前提として、「未投函」のハガキ、つまり、ハガキに額面(料額印面)が印刷されており、さらに押印されていないものということになります。
購入して使っていないままのハガキでは、例えばこのようなものが対象となります。
- 書き損じハガキ(手書き、プリンターで印刷したものの投函していないもの)
- 年賀ハガキやかもめーるなどの古いハガキ
- 額面が62円以外の古いハガキ
- 寄付付きハガキ(例えば額面が「5+2」と記載の場合は、5円が有効料額、2円が寄付として発売され、実際には5円分が有効になります)
- 往復ハガキ
- 絵入りハガキ
- エコーハガキ(広告付きハガキ)
- ミニレター(郵便書簡)
- レターパック封筒およびスマートレター封筒
- エクスパック封筒 ※日本郵政公社発行のもの
寄付できないハガキとは?
先では寄付の対象となるハガキをご紹介しましたが、当てはまるものでも寄付できないハガキもあります。寄付の対象外となるハガキについても例を挙げておきます。
- 投函済みのハガキ(スタンプ有)
- 絵葉書やポストカードなどのハガキに額面が印刷されていないもの
- 料額印面が手書きで汚れている物(プリンターで汚れたものはOK)
書き損じの際に手書きで「バツ」を書く方も多いと思うのですが、料額印面に掛かってしまうと寄付できなくなってしまいます。料額印面に掛かるか掛からないかの違いでハガキとしての価値にかなりの差が出てきますので、注意しておきましょう。
実際に寄付をするまでの流れ
未使用のハガキや書き損じのハガキで実際に寄付をするまでの流れをご紹介します。
未使用のハガキや書き損じのハガキを封筒やダンボールに詰める
その他、一緒に同梱して送りたいものはこちら
↓
ゆうパックの着払いで集荷依頼or郵便局への持ち込み
〒156-0041
東京都世田谷区大原2-23-17-1F お宝エイド受付センター・本店宛
※支援先団体名を必ずご明記ください。
TEL03-6265-7595
※支援先団体はお宝エイドへの登録団体に限ります。
↓
お宝エイド受付センターに到着・査定後にご指定した支援団体へ送金で寄付が完了!
査定額の報告などはお宝エイドからあるのではなく、皆さんが各自指定した支援先団体が定めた運用ルールに則り、報告されることが多いようです。
他にも数点しかなく、送料負担してもらうのも気が引けるという方は、お客様の方で送料を負担する元払いでも送ることができます。
▼はがき・切手関連はこちらの記事も参考ください。ハガキの寄付に関してよくある質問
最後に、ハガキの寄付に関してよくいただく質問とその答えをご紹介します。
Q.宛先など個人情報が記載されているのですが……
A.届いたハガキはお宝エイドにて厳重管理し、その後、協力先の郵便局へ直接持ち込むため個人情報漏洩の心配はございません。ご不安がある場合には、個人情報の部分をマジック等で塗りつぶして送ることをおすすめします。その際、上記にもありますが、額面(料額印面)にかからないようにご注意ください。
Q.かなり古いハガキなのですが……
A.古いものであっても、未投函の郵便ハガキ(官製ハガキ)であれば問題ありません。
Q.絵葉書は寄付の対象になりますか?
A.申し訳ありませんが、ポストカードなど私製のハガキは対象外となります。
Q.往復ハガキは切って1枚ずつに分けた方がよいですか?
A.お宝エイドで計算しますので、切らずにそのまま送っていただいて結構です。
Q.送る際にハガキの金額毎に分けておいた方がよいですか?
A.お宝エイドで金額別に区分けして、査定計算しますのでそのまま送っていただいて結構です。
ライター名:妖精社
子どもの頃から心理カウンセラーになりたくて、大学では心理学を専攻。卒業後、NPO法人などで心理カウンセラーや心理学の講師として勤務。同時進行でテキスト作成やライティングの業務に関わるようになり、現在では心理カウンセラー兼ライターとして活動中。最近ではライターとしての仕事のほうが多く、心理カウンセラー業務はお休み気味。部屋がぬいぐるみに侵食されつつある。
あわせて読みたいおすすめ記事
RECOMMEND