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「懐かしのおもちゃ」は寄付できる。おもちゃと日本の歴史。

#おもちゃの寄付

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懐かしのおもちゃに眠る「価値」

1958年に発売され、大人も子供も魅了した「野球盤」や、1960年に発売されて世の若い女性を中心にブームとなった「だっこちゃん」。
こうしたものが押入れなどから出てくると、思わず「懐かしい!」と感じ、子供時代の記憶が蘇った人もいるのでは?
子供にとって玩具は特別なもの。
自分だけの世界に浸ったり、友人と一緒に遊んだり、大切な家族からのプレゼントでもらったり、一つ一つに貴重な思い出があるものではないでしょうか。

そんな「玩具」でも、時代が経っているものの中には、実は「価値」が高いものがあるとご存知でしたか。
世の中にはレアな玩具を集めるコレクターも存在するほど、玩具市場はマニアックかつ、「お宝」に満ちた世界でもあるのです。

日本のおもちゃ史

日本の玩具市場は、1960年代の高度成長期に戦後日本の成長産業として急速に発展したとされ、現在の日本経済の礎になったといわれています。

1960年以前の明治・大正期では、日露戦争をはじめ、海外の玩具の影響を強く受け、「金属製」の玩具が流行していました。
しかし、戦争を目前に、金属やゴムなど玩具に使われていた原材料が次第に統制を受けるようになり、木や紙といった原材料で作られた玩具が主流となっていきます [1]。

よって、現在のコレクターたちが主に価値を置くのは、この戦前・戦中に作られた「金属製」の玩具、とりわけ「ブリキのおもちゃ」が多く、人気が高いとされています。

懐かしのおもちゃを寄付することで、思わぬ支援に

「デザインが古くて、喜ばれないのでは・・・」という、おさがりに不向きのおもちゃでも、お宝エイドでは「お宝」としてお取り扱いが可能です。
今回取り上げた「ブリキのおもちゃ」なども、実は大変な価値を持っていることが多く、寄付していただくことで大きな支援に繋がる可能性があります。

そのまま物品をおさがりとして提供するだけでなく、「物品寄付する」という形で子供達の生活支援をする団体の活動資金にもなり、様々な形での社会支援が可能なのが「お宝エイド」の強みです。

「そういえば自宅の押し入れにあんな玩具があったな・・・」と思い出した読者の皆さん。新しいカタチの社会貢献、始めませんか?

そもそもお宝エイドとは?

物品寄付できるもの

参考文献

[1] おもちゃの歴史 – 一般財団法人日本玩具文化財団

この記事を書いた人
KOBIT編集部:Moe.Y KOBIT公式サイト
学時代に北海道のとある地域で地域活性化の活動に携わり、半年間移住した経験から労働観に変化、就活をやり直して現在フリーライターとして国内を転々としている。大学時代は女性の労働問題や日本国内の食料問題に関心があり、大学でのプロジェクト立ち上げなども行なっていた。

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