お歳暮やお中元、ちょっとしたお祝いの時などにもらう機会のある「おこめ券」。

「どんなお店で使えるの？」「お米以外には使えないの？」など疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで今回はおこめ券の使い方やお米以外の使い道についてご紹介していきます。

贈り物でいただいた「おこめ券」の使い方 どこで使える？

おこめ券とは、全米販（全国米穀販売事業共済協同組合）が昭和58年から発行しているお米の商品券で、正式名称を「全国共通おこめ券」と言います。

おこめ券は、全国のお米屋さんや、スーパー・デパート、コンビニなどでも使えますが、「おこめ券取り扱い店」であることが条件です。

使えるか分からない時はお店の店員さんに聞いてみると良いですが、全米販の公式サイトから、エリア別で使用できる店舗を調べることも可能です。

おこめ券取扱店舗検索 | ごはん彩々（全米販）

こちらでは市区町村別で使えるお店が確認できますので、お住まいの近くの店舗でおこめ券が使えるか確認する際に、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

お米以外にも！おこめ券の色々な使い道

おこめ券は、食べ盛りのお子さんがいたり、お米好きな方はもらって嬉しいものですが、あまりお米を食べない方は、使い道に困ってしまうこともありますよね。

お米（精米・玄米・もち米・パックごはん）と引き換えるのが原則ですが、公式サイトでも「お米等」と表記されている[1]ように、取扱店舗の中には、お米以外の商品にも使用可能なところもあるようです。

また、大量にいただいて使い切れないという場合には、金券ショップや買取業者などを通じて換金してもらう方法もあります。

換金額は額面より低くなるものの、おこめ券は有効期限がないので、タンスや引き出しに長い間眠っていたおこめ券を見つけたら、使い道を考えてみてはいかがでしょうか。

【合わせて読みたい】「商品券」（金券）の買取価値｜買い物以外の使い道はある？

お持ちの商品券を支援の力につなげてみませんか

おこめ券の使い道として、換金する以外にも社会貢献につなげる方法もあります。

お宝エイドでは、商品券はじめ、使い道がなくなった物やお役目を終えた価値ある物品を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届ける活動を行っています。

対象の物品および支援先のNPOは、下記よりご確認いただけますので、断捨離や生前整理などで不要になった物品の処分をお考えの方は、ぜひ新たな価値へとつなげてみてはいかがでしょうか。

※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

＜参考文献＞
[1] ごはん彩々（全米販），「全国共通おこめ券」，available at https://www.gohansaisai.com/shop/product/detail.html?id=114