なつかしのロレックス・オメガなど腕時計の歴史と「新しい役目」
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思い出の染み込んだ「時計」に大きな価値
大切な人の形見であったり、友人や家族からのプレゼントとしても人気のある「時計」。
「時計」にはその人なりの「ストーリー」があることも多く、使えなくなってしまった後にも大切に保管している方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
日本の時計産業の歴史は16世紀のキリスト教の伝来と共に工業製品ではなく「工芸品」という形で始まったとされています。
戦前に時計産業が発展していたものの、第二次世界大戦によって性能低下を来たし、課題を抱えていました。
そんな状況の中、品質の向上が第一優先となった昭和30年代、世間の時計に対する意識も「貴重品から生活必需品」へと変わってきたことも背景に、需要が拡大、世界的にも日本の時計技術が評価されるようになるのでした [1] 。
‘60年代
‘60年代中頃までは、日本の時計産業は世界第3位でしたが、電力で動く時計を発表し、東京オリンピックの公式計時機器として用いられてから、「セイコー」をはじめとした3社が世界でもトップメーカーとして知られるようになります。
‘70年代
’70年代以降、時計は時代のカルチャーを反映したデザインが流行し、デジタル化に伴って洗練されたものになっていきます。
‘80年代
‘80年代ではゴールド色が取り入れられたり、2つの異なる素材でデザインが構成されたりと、「近未来的な」奇抜なデザインが採用されたことから、いわゆる「ビンテージ」と言われるこの世代の時計は、現在でも多くの人に愛されています。
時計の定番ブランドとも言える「オメガ」は、実用性に対してのコストパフォーマンスが良いとされ、並んで語られることの多い「ロレックス」も、高級腕時計の代名詞ともなっているほどの高品質で、ビジネスシーンでも多く活用されているのでご存知の方も多いでしょう [2] 。
▼各ブランド時計の価値についてはこちらの記事をご覧ください役目を終えた時計の「リユース買取」と「支援」
ここまで、時計の歴史に関するお話をしてきました。
歴史的な背景を考えても価値の高い「時計」ですが、やはり、いくら高価な価格で取引ができるとは言っても、大切な「思い出の品」であることには変わりないですよね。
よって、ただリユース買取に出すのではなく、せっかくなら”社会貢献”できる形で活用する方法も考えたいものです。
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ただ買取査定に出すのではない、新しい「社会貢献のカタチ」。
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参考文献
[1] 日本の時計産業概史 ー 一般社団法人 日本時計協会[2] 80年代トレンドの再来:ゴールドとステンレスの時計ー目立ちたがり屋?それともハイレベルなヴィンテージ?
KOBIT編集部:Moe.Y KOBIT公式サイト
学時代に北海道のとある地域で地域活性化の活動に携わり、半年間移住した経験から労働観に変化、就活をやり直して現在フリーライターとして国内を転々としている。大学時代は女性の労働問題や日本国内の食料問題に関心があり、大学でのプロジェクト立ち上げなども行なっていた。
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