人気の温泉地の魅力を動画で触れて旅行の計画に役立てよう!
日本は源泉数2万7,000本を超える、世界でも屈指の温泉大国として知られています [1] 。
日本各地で温泉を楽しめる贅沢な環境と言えますが、まだ訪れたことのない温泉地もたくさんあるのではないでしょうか。
そこで今回は、60秒など短い時間で魅力がわかるTikTok動画を紹介しながら、全国で人気の温泉地の魅力をお伝えしていきたいと思います!
全国でトップクラスの人気を誇る草津温泉(群馬県)
日本三名泉のひとつであり、日本一の自然湧出量で知られる草津温泉は、「第36回にっぽんの温泉100選」で20年連続1位を記録している群馬の名湯です[2]。
特徴はpH値が2.0前後の強酸性という泉質で、関節痛や疲労回復をはじめ、様々な効能が得られることでも知られています[3]。
また、草津温泉の源泉は50℃近くでそのまま入浴することができないため、江戸時代から湯を冷ます「#湯もみ」が行われていることでも知られています。
●草津温泉の魅力をTikTokでたくさん発見する▶「#草津温泉」
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美容と健康の湯としても知られる下呂温泉(岐阜県)
下呂温泉は先程ご紹介した草津温泉と並び日本三名泉のひとつとされていますが、その泉質は草津とは対象的にpH値9以上というアルカリ性なのが特徴です[4]。
なめらかな肌触りと天然の石鹸効果で肌がツルツルになると言われており、「健康の湯」「美人の湯」と呼ばれています[5]。
●下呂温泉の魅力をTikTokでたくさん発見する▶「#下呂温泉」
3,000年から湧き続ける源泉に浸かれる道後温泉(愛媛県)
兵庫県の「#有馬温泉」、和歌山県の「#白浜温泉」と並ぶ日本三古湯の中で最も古い3,000年の歴史を持つとされるのが道後温泉です[6]。
下呂温泉と同じくアルカリ性の単純泉ですが、20度~55度の18本もの源泉をブレンドすることで42度前後の適温にするという、全国的に珍しい無加温・無加水の「源泉かけ流し」の温泉です[7]。
また、夏目漱石の代表作「坊っちゃん」の舞台となった場所でもあり、小説内に登場する「湯ざらし団子」がモデルとなった「#坊っちゃん団子」は、道後温泉街名物として、お土産としても人気です。
●道後温泉の魅力をTikTokでたくさん発見する▶「#道後温泉」
何日もかけて湯めぐりをしたくなる別府八湯温泉(大分県)
大分県別府市内にある八つの温泉地を総称して呼ばれるのが別府八湯(ぺっぷはっとう)温泉です[6]。
源泉数が3,000近く、1日の湧出量は約13万キロリットルと日本のみならず、世界で1、2を争う温泉地としても知られています[8]。
この豊富な湯量と源泉数から、通常の温浴スタイルだけでなく、砂風呂、蒸し湯、泥湯など様々な温泉を体験できることから、他にはない「湯めぐり」が楽しめることでも魅力の温泉地です。
●別府温泉の魅力をTikTokでたくさん発見する▶「#別府温泉」
日帰りでもたくさんの温泉を堪能できる登別温泉(北海道)
温泉地の入り口に巨大な赤鬼が出迎えてくれる、北海道を代表する温泉地の登別温泉。
たくさんの源泉の中でも最も温泉を湧出していることで知られているのが「#地獄谷」です。火山活動によって湧き上がっている源泉のボコボコと煮えたぎる様子と立ち込める熱気や湯気は、まさに地獄の風景と言っても良いほど圧巻です。
また、登別温泉は全国的にも珍しい、1つの温泉に10種類の泉質を持っていることから、日帰りでも湯めぐりが楽しめる人気の温泉スポットとしても知られています[9]。
●登別温泉の魅力をTikTokでたくさん発見する▶「#登別温泉」
いろいろな温泉地の魅力をTikTokで探してみよう!
今回ご紹介したのは、数ある温泉地の中でもほんの一例です。
TikTokで「◯◯温泉」と検索すれば、日本各地にある温泉地の魅力を伝える動画がたくさん投稿されていますので、この機会に行ってみたい名湯を探して実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
<参考文献>
[1] 観光経済新聞,「温泉地、全国に2971ヵ所 前年比11ヵ所減」,available at https://www.kankokeizai.com/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%9C%B0%E3%80%81%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AB2971%E3%83%B5%E6%89%80%E3%80%80%E5%89%8D%E5%B9%B4%E6%AF%9411%E3%83%B5%E6%89%80%E6%B8%9B/
[2]観光経済新聞,「第36回にっぽんの温泉100選」,available at https://www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/OK0430022121900701.pdf
[3] 草津温泉観光協会,「泉質、効能、正しい入浴法」,available at https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/meito/commentary.php
[4] 下呂温泉観光協会,「下呂温泉を知る」,available at https://www.gero-spa.com/onsen/
[5] 下呂市,「下呂温泉の紹介」,available at https://www.city.gero.lg.jp/site/kanko/1258.html#:~:text=%E4%B8%8B%E5%91%82%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%AF%E3%80%81%E7%84%A1%E8%89%B2%E9%80%8F%E6%98%8E,%E3%81%A8%E3%82%82%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
[6] 愛媛・松山、道後温泉の公式ウェブサイト,「道後温泉の歴史~日本最古といわれる温泉~」,available at https://dogo.jp/about#:~:text=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E6%80%A7%E5%8D%98%E7%B4%94%E6%B3%89%E3%81%AE%E6%B9%AF,%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
[7] 別府市,「別府八湯ガイド」,available at https://www.city.beppu.oita.jp/sangyou/onsen/detail1.html
[8]文化庁,「別府八湯|おおいた遺産」,available at http://oitaisan.com/heritage/%E5%88%A5%E5%BA%9C%E5%85%AB%E6%B9%AF/
[9] 一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会,「登別の温泉を知る」,available at https://noboribetsu-spa.jp/about/
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