あなたが若かった頃や記念日に大切なパートナーからプレゼントしてもらったブランド財布。

当時は大切に使っていたものの、新しい財布を使い始めてからは、タンスや押し入れの奥に保管したままになっている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しばらくの時を経て、そうした古いブランド財布が断捨離や生前整理をきっかけに再び日の目を見ることになり、この機会に処分してしまおうと思っているタイミングかもしれません。

しかし、あなたがお持ちの古いブランド財布には、現在でも価値が残っているものが存在します。そこで今回は「ブランド財布の価値」をテーマにお伝えしていきたいと思います。

古いブランド財布に買取価値はある？

バッグやアクセサリーなどと比べると、使用された財布の価値はあまりないと思う方も多いかもしれません。

しかしながら、その財布が著しい劣化や破損がない状態であれば、人気ブランドの財布は古いものであっても価値があるものも少なくありません。

では、具体的にどのくらいの価値があるのでしょうか。ここではルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、グッチ、この4つの人気海外ブランド財布の価値をご紹介します。

ルイ・ヴィトンの買取価値

日本で支持されている数ある海外ブランドの中でも、最も有名なブランドの1つとされるルイ・ヴィトン。

ルイ・ヴィトンの財布はスナップボタン式のポルトフォイユとファスナー式のジッピーの2つのモデルが基本で、年々様々なデザインが登場していますが、「モノグラム」や「ダミエ」といった、ヴィトンを象徴するシリーズの価値は高いとされています。

状態がよければ数万～十数万円で買取されるものもあり、発売年代問わず価値が下がりにくいのが特徴とされています。

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世界で愛されるルイ・ヴィトン。150年の歴史と変わらぬ価値

エルメスの買取価値

ルイ・ヴィトンと並ぶ日本で人気のブランドの1つエルメス。特に世界中の女性を中心に長年愛され続けているハイブランドです。

エルメスの財布は見た目がシンプルながら、使用されている革素材と職人技術による高品質が特徴で、平均して十数万円で取引されています。その中でも、希少な素材を用いたモデルでは定価以上の値がつくことも珍しくありません。

バッグでもお馴染みのバーキンやケリーは特に人気で中古市場でもあまり出回らないことから思わぬ高値での買取価値がつくことも珍しくありません。

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エルメスの歴史と価値。女性を魅了し続けてきた世界最高峰のブランド

シャネルの買取価値

エルメスと同じく、各時代の若い女性を魅了してきたシャネルの財布も価値が高いとされているブランドの１つです。

中でも「カンボンライン」、「マトラッセ」、「カメリア」といったシリーズが人気で、状態が良ければ数万円～十数万円で買取されることも珍しくありません。

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古いシャネルに高い価値。歴史でわかる変革と女性に愛され続ける理由

グッチの買取価値

個性的なデザインが特徴のグッチも日本でもお馴染みの海外ブランドの１つです。

好みが分かれるため「GGキャンバス」、「シマレザー」、「レザージップアラウンド」などが財布では人気のモデルと言われていますが、デザインの好みが分かれるため買取市場では、他の３つのブランドと比べると高くありません。

しかしながら、1970年代～1980年代初頭につくられた「オールドグッチ」に該当するモデルは希少価値が高いとされ、中古市場でも高値で取引されることが多くなっています。

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グッチの歴史とヴィンテージ価値がある「オールドグッチ」の使い道

お役目を終えたブランド財布に新たな価値を

このように、あなたが若かりし頃に手にした古いブランド財布にも価値が残されているものが多く存在します。

あなたにとってお役目を終えたもので処分を検討しているならば、この機会に新たな使い道を考えてみてはいかがでしょうか。

ブランド財布の使い道としては、知人に譲ったり、買取などを通じて、その価値を必要としている方へつなげる方法があります。 お宝エイドでは、こうしたお役目を終えた物品からNPO団体へ支援寄付を行い、社会貢献という新たな価値をつくる活動を行っています。

※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。

（KOBIT編集部：Fumi.T）