役目を終えた緑の宝石「エメラルド」の指輪やピアスにも高い価値
ダイヤモンド、ルピー、サファイアと並び、世界四大宝石の1つとされるエメラルド。
あなたは誕生日プレゼントとして、あるいは記念日の贈り物にエメラルドの指輪やピアスなどのジュエリーをもらい、大切に身につけてきたのではないでしょうか。
ただ、年齢を重ねていくうちに家族の節目を迎える行事も少なくなり、最近ではジュエリーボックスに眠ったまま。「そろそろどうにかしなくては」と考え始めた方もいらっしゃると思います。
そこで今回はエメラルドの新たな使い道を考えるきっかけとして、エメラルドの価値をテーマに、歴史を紐解きながら紹介していきたいと思います。
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クレオパトラも愛したエメラルドの歴史と価値
紀元前4000年頃、既にエメラルドは現在のイラク南部にあったバビロニアの人々が取引をしていたという記録が残されています。
時を同じくして一大文明として繁栄したエジプトの女王クレオパトラもエメラルドを愛した人物の1人であることも事実として知られています。
エメラルドは5月の誕生石としてご存知の方も多いと思いますが、最大の特徴は春の新緑を思わせる緑色の輝き。
古代ローマ人は、このエメラルドの濃緑に輝く宝石を豊穣や再生の象徴として、愛と美の女神ヴィーナスに捧げたとも言われています。
この他にも「眼に良い」「解毒効果がある」「未来を予知・予言する」など、エメラルドの無比の輝きには、装飾品としてだけでない様々な価値が語り継がれてきた歴史があります。
エメラルドの価値の高さはどのように決まるのか?
このように古くから歴史上の人物をも魅了した、神秘的価値もあるエメラルド。
世界的に流通するようになったのは、コロンブスがアメリカ大陸を発見した15世紀以降のことと言われていますが、同じエメラルドでも価値の評価にも違いがあります。
色・透明度
エメラルドの最大の特徴である色。
この緑色はベリルというケイ酸塩鉱物に属する結晶の鉱物に別元素が混入することで発色するのですが、元素によって薄い緑から濃い緑色まで様々で、純粋な緑色を基準として価値が変わります。
また、ベルリは不純物を含みやすい性質を持っていることから、透明度の高さも価値には大きく影響します。
状態
エメラルドはダイヤモンドのように硬度がないことから、衝撃や傷に弱いため、状態の良さも買取価値には反映されやすいと言われています。
また、原石そのものも、もろく壊れやすいため、品質とともに大きさも価格と比例し、同品質でも数カラット違えば価値が跳ね上がることも珍しくありません。
▼その他ジュエリーの価値を知りたい方はこちらの記事も参考ください役目を終えたエメラルドの指輪やピアスに「支援寄付」という使い道
エメラルドの指輪やピアスなどのジュエリーの価値は、宝石そのものの価値が大きいため、仮に何十年前に購入した古いデザインのジュエリーでも、価値が下がることはありません。
そのため、あなたが若かりし頃に手にしたエメラルドのジュエリーにも高い価値が残されている可能性は十分に考えられます。
お宝エイドでは、価値が眠っている「お宝」を支援寄付の力に変える活動をしています。
もし、ジュエリーとしての役目を終え、長らく眠ったままになっているエメラルドをお持ちであれば、この機会に社会貢献という新たな使い道を検討してみてはいかがでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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