王室・皇室が愛したバカラのグラス。その歴史と高い買取価値
パートナーの遺品整理をしていると処分に迷ってしまうものはいろいろとありますよね。
例えば、ウイスキーやブランデーなど、洋酒を嗜むのが日課だった方であれば、お酒を注ぐグラスにもこだわっていたのではないでしょうか?
高級グラスで有名なブランドと言えばバカラグラスがありますが、ひょっとするとご自宅に洋酒と一緒に大事に保管してあるグラスもバカラ社製かもしれませんね。
そこで今回はバカラグラスの価値をテーマに、使用することがなくなったグラスの新たな使い道について考えていきたいと思います。
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世界の王室・皇室で愛用されてきた歴史を持つバカラ
バカラグラスは、1764年にフランスのロレーヌ地方にあるバカラ村にガラス工場が作られたことが歴史のはじまりとされています。
現在まで高級グラスの代名詞とされているクリスタルガラスが初めて製造されたのが1816年。
もともとバカラのガラス工場はフランス国王の指示で作られたこともあり、フランス王室をはじめ、イギリス、ロシア、タイ、モロッコ、そして日本の皇室に至るまで、世界各国の王室・皇室で愛用されてきた製品としてブランド力を高めていきました。
とくに、バカラで使用されている素材は、フルレッドクリスタルと言われ、レベルの高い職人であっても、全ての製品を100%完璧に仕上げることは難しいと言われています。
加えて、製造された商品のうち3~4割は不適合製品として破棄されてしまうという品質基準の高さが、高級グラスとしての地位を確固たるものとしてきた理由と言っても過言ではありません。
バカラの種類と買取価値
250年以上の歴史を持つバカラグラスですが、時代ごとに様々なモデルのグラスが販売されてきました。代表的なシリーズには以下のようなものがあります。
- アルクール(1825年から製造)
- セヴィーヌ(1899年から製造)
- ローハン(1931年から製造)
- パーフェクション(1933年から製造)
- タリランド(1937年から製造)
- パルメ(1939年から製造)
- マッセナ(1980年から製造)
- ベガ(1995年から製造)
こうした代表的なシリーズは、現在もバカラファンに人気で、買取市場では1個数千円で取引されることも珍しくなく、ペアやセット品、箱付きのグラスに至ってはさらに高値で推移しています。
また、19世紀以前に製造されたものは「オールドバカラ」と呼ばれ、その希少性の高さから1個数万円で買取されることもあります。
主がいなくなったバカラのグラスに新たな価値を
お酒を飲まない方でもインテリアとして収集するファンもいるほど、多くの人を魅了するバカラグラス。きっとあなたのパートナーも、生前は大切に使ってきたことと思います。
もし、現在使い道のなくなってしまったバカラのグラスをお持ちであるならば、あなたのパートナーと同じように、価値を感じる方の手に譲り受けて新しい役目を与えてみてはいかがでしょうか。
お宝エイドでは、あなたのパートナーが大切にしてきたバカラグラスや高級洋酒などを買取させていただき、その金額をNPO団体へ活動資金として送り届ける活動をしています。 この機会に、あなたのご自宅で眠るお宝を支援の力に変えてみてはいかがでしょうか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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