発売から40周年を迎えたファミコンの誕生と歴史
2023年7月15日に発売から40周年を迎えたことで話題のファミリーコンピュータ(ファミコン)。その当時、お子様やパートナー様が熱中していた記憶が残っている方も多いのではないでしょうか。
最近ではスマホゲームにVRなど、高いクオリティーのゲーム機やゲームソフトが登場していますが、ファミコン世代にとって、当時の熱い記憶は色褪せることはありません。
今回はそんな日本中が沸いたファミコン誕生の歴史を紐解きながら、その魅力と価値に迫ります。
お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。この機会にお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
※もし、ご支援される際に「譲渡所得税」や「寄付金控除」についてご心配の場合は、ご支援される団体様までお問合せください。
ファミコンの発売日に沸いた当時の日本を振り返る
今から40年前の1983年7月15日に、現在Nintendo Switchで知られる任天堂がファミリーコンピュータ(ファミコン)を発売しました。
同じ年の世相を振り振り返ってみると、ファミコン発売日より3ヶ月前の4月から、橋田壽賀子原作のNHK連続テレビ小説「おしん」がスタートし、最高視聴率62.9%を記録するなど、オシンドロームと呼ばれる社会現象を巻き起こしました。
また、1983年と言えば、4月15日に東京ディズニーランドが開園したことで記憶に残っている方も多いかもしれません。
社会情勢では、1985年から始まるバブル景気に向けた経済拡大の勢いを感じはじめた時代に登場したのがファミコンだったのです。
ファミコンブームから始まった家庭用テレビゲームの歴史
家庭用テレビゲーム機の始まりと言えばファミコンを想像する方も多いと思いますが、実は家庭用ゲーム開発では、エポック社やバンダイなどが先駆けで、当時任天堂は後発組でした。
しかしながら、先発メーカーが発売した家庭用ゲーム機は、動作性が乏しく売れ行きは今ひとつで、任天堂は画面が滑らかで素早く動く家庭用ゲーム機の開発を目指し、今までにないクオリティーを実現したことで爆発的ヒットとなったのです。
発売から2年後には、現在も世界中にファンがいる「スーパーマリオブラザーズ」が発売されるとともに、初のファミコン専門誌「ファミリーコンピュータマガジン(徳間書店)」が創刊。その年のベストセラーがTVゲームの攻略本だったことは、当時世間の大きな話題となりました。
- 1983年(昭和58年):「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」発売
- 1985年(昭和60年):「スーパーマリオブラザーズ」発売
- 1986年(昭和61年):「ファミリーコンピューターディスクシステム」発売・「ドラゴンクエスト」発売
- 1987年(昭和62年):「ファイナルファンタジー」発売
- 1988年(昭和63年):「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」発売・社会現象を巻き起こすほどの大ヒットに
ファミコンのあゆみを一覧にしてみると、懐かしい記憶が蘇って来る方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、ファミコンの歴史は意外なほど短命で、1990年(平成2年)に上位機となる「スーパーファミコン」が発売されるまでの7年間しかありません。
このわずか7年間の歴史が、40年経った今でもこうして話題になることは、当時のファミコン人気がいかに凄かったのかを象徴しています。
使い道のなくなったゲーム機やソフトには価値が眠っている
現在は既に生産終了になっているファミコンですが、いまだに中古市場ではゲーム機本体やゲームソフトの需要はなくなっていません。
もしも、あなたのご家庭にファミコンをはじめ、今はもう誰も使うことがなくなった古いゲーム機やソフトが眠っているのであれば、価値が残されているものがあるかもしれません。
お宝エイドでは、こうした使い道のなくなった”お宝”を通じて社会貢献につなげる取り組みを行っています。この機会に眠っていた価値を必要な方のもとへ届け、支援寄付という新たな価値にもつなげてみませんか。
本記事で紹介した「家庭用ゲーム機」をはじめ、お宝エイドでは様々な物品を通じたNPO団体の支援を行うことが出来ます。お宝エイドでは郵送いただいた「お宝」を換金し、ご指定いただいたNPO団体の活動原資として送り届けます。あなたもお宝エイドでの支援活動をはじめてみませんか。
(KOBIT編集部:Fumi.T)
あわせて読みたいおすすめ記事
RECOMMEND