記念硬貨(コイン)に価値はある?処分ではなく支援寄付の使い道
実家の整理や家の片付けをしていたら、ケースに入った記念硬貨や記念コインが出てきたことはありませんか?
「亡くなった主人がコインコレクターで記念硬貨が出るたびに集めていたな・・・。」
「自分が若かりし頃、一時期収集することに没頭していたけど、こんなに集めていたんだ。」
など、その記念硬貨を見れば、懐かしい思い出が蘇ってくるものですよね。
今となっては特別必要なものではなくなってしまったし、使い道もなさそう。「でも、ただ捨てるにはもったいない」ということがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、記念硬貨の価値について紹介し、新たな使い道を考えるきっかけとしていただければと思います。
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各国の歴史の節目を描いてきた記念硬貨(コイン)
記念硬貨は世界各国で国家的な祝い事や行事を記念して発行される貨幣で、その歴史を遡ると、最初に発行されたのは紀元前のローマ帝国だと言われています。
当時は皇帝や国王が即位した時や戦争に勝利した時など、歴史が動く節目に発行されることがほとんど。記念硬貨を見れば、その国の変遷がわかる、そんな価値があるものと言ってもよいかもしれませんね。
日本における記念硬貨の歴史は意外と浅く、1964年の東京オリンピック記念に1000円と100円銀貨が発行されたのが初めてです。
以降、昭和天皇陛下御在位60年や平成・令和天皇御即位といった国家的な記念の節目だけでなく、長野オリンピックやサッカーワールドカップなど、日本で開催されたイベントや行事を記念して記念硬貨が発行されています。
記念硬貨の素材や種類。価値に違いはある?
では、こうした記念硬貨、そのものの価値は果たしてあるのでしょうか。
これまで日本では100円から10万円まで、様々な記念硬貨が発行されていますが、どの年代に発行されたものでも、最低では硬貨に書かれた額面以上の価値があり、2020年現在までに発行された全ての記念硬貨は法定通貨として買い物の際に使用することができます。
ただし、記念硬貨は金貨、銀貨といった一般通貨と異なる素材でできているものやカラーコインと言われる色の入った硬貨もあります。
こうしたことから、
- 金や銀の相場による価値
- 発行枚数が少ない希少価値
- コレクターの収集価値
こうした付加価値によって額面以上の買取価値がつく場合もあり、額面の数倍以上で取引されることもあります。
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記念硬貨(コイン)の価値は「支援」という力にも変えられる
このように国の歴史とともに、若かりし頃の思い出が蘇ってくる記念硬貨には、単に「古いお金」ということを超えた価値が存在します。
そのため、ただ処分してしまうのではなく、お金として使ったり、買取などを通じて必要とする人に渡したり、しっかりと使い道を考えて手放したいものですよね。
お宝エイドでは、こうした価値のある記念硬貨を「支援」という新たな価値に変えることができます。
もしあなたがお持ちの記念硬貨の新たな使い道を検討するのであれば、この機会に社会貢献につなげてみませんか。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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