140年続くブルガリの腕時計。買取価値と新たな使い道
イタリアの宝飾店ブランドBVLGARI(ブルガリ)。洗練されたデザインが気に入り、腕時計を長年大切にしてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はまもなく創業から140年を迎えるブルガリの歴史を紐解きながら、そのブランド価値についてお伝えします。
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約140年の歴史を持つイタリアを代表する宝飾ブランド「ブルガリ」
ブルガリは、1884年にソティリオ・ブルガリによって創業されました。
ギリシャのエルピスという銀細工が盛んな街で、代々銀細工職人の家系に生まれ育ったソティリオは、伝統的なギリシャ建築の手法と当時の最先端の技術を組み合わせた独自のスタイルを確立し、イタリアンジュエリーの礎を築いたブランドと言われています。
そんなブルガリが世界で名だたるブランドとして人気を博すことになったのは、1950年代~1960年代にかけてオードリー・ヘップバーンやエリザベス・テイラーなど、著名な俳優やアーティスト達が愛用したことがきっかけでした。
現在ではブルガリと言えば高級時計ブランドとしてのイメージも強いですが、ブルガリが時計製造に参入したのは創業から約100年近く経った1970年代後半だったことを聞くと、意外にも歴史が浅いことに驚く方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、創業時から変わらぬ伝統的なギリシャ建築をベースとした古代ローマ様式のデザインは腕時計にもしっかりと反映され、他のブランドとは一線を画す魅力で、現在まで男性・女性問わず多くの人を虜にしてきました。
ブルガリの腕時計 人気モデルと買取価値
ブルガリの腕時計と言えば、真っ先に思い浮かべるのが1977年に発表された「ブルガリ・ブルガリ」ではないでしょうか。
現在までにいくつかのモデルが販売されてきましたが新品での価格がスタンダードモデルで100万円以上、レディース用で50万円程度します。
その他にも、アショーマ、ディアゴノ、オクト、ルチェア、セルペンティといったモデルも人気で、ブランドとしての価値と、いつの時代にもマッチする洗練されたデザインもあって、
古いモデルの時計でも、状態がしっかりしていれば数十万円で買取されることは珍しいことではありません。
お役目を終えたブルガリに「支援寄付」という新たな価値を
かねてから高級時計は資産になると言われますが、ブルガリの腕時計もロレックスやオメガなどと同様に、ブランドが長年に渡って築き上げてきた価値は残り続けます。
もし、あなたがこれまで大切にしてきたブルガリの腕時計を、生前整理や断捨離をきっかけに手放そうと思っているのであれば、その価値を必要としている方へとつなげてみてはいかがでしょうか。
お宝エイドでは、そうしたお役目を終えた価値ある物品を通じて、支援の力という新たな価値へつながる活動をしています。
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(KOBIT編集部:Fumi.T)
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